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肉まんを焦がした人間が、料理出来るようになるまで
私は料理が出来ない人間だった。
今でこそ、Twitterで自炊の写真を撮ってアップしているものの、大学生になるまで、料理というものがてんで苦手だった。
午前2時近くのオムライス☺️☺️☺️☺️#Twitter家庭料理部 pic.twitter.com/vjjM15tdmn
— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) November 2, 2021
①微塵切りにした人参と玉葱を炒める(お好みでピーマンもアリ)
— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) October 20, 2021
②飴色になってきたら、挽肉を投入
③火が通ってきたら、ケチャップ、中濃ソース(+お好みソース)、カレー粉を入れる
④混ぜながら炒める
⑤完成🍛
中濃ソースを入れると、フルーティーになるという気付き☺️✨#Twitter家庭料理部 pic.twitter.com/35BxOKoU1l
中学生時代、調理実習で肉まんを作ることになるものの、全員塩と砂糖の分量を間違えて(塩4:砂糖1)大失敗。
自宅でも、レンジで2〜3分チンすれば良い肉まんを、6分もレンチンしてしまい、結果、カッチコッチに焦がしてしまった事もある。
こんな調子故に、料理も出来ないだろうとハナから諦めていたので、飲食店でのバイトなんて考えられなかった。
(実際、1度もやったことがない)
そんな私も、今では何とか料理が出来るようになった。
キッカケは、ほんの些細なことだった。
【好奇心】だけで突き進んだ自炊道
私が自炊出来るようになった一番の理由は、「やってみたら楽しそう・面白そうなのでは?」という好奇心に尽きる。
実家暮らしだった大学生時代、訳あって私は、(不定期ながら)家族の夕食を用意する必要に迫られた。
この習慣の変化も大きかったけれど、何より料理への好奇心が無ければ、自炊が長続きすることは無かったように思う。
最初は、キムチチャーハン、市販のカレールウを用いたカレーライス、肉野菜炒めからスタート。
何周も調理を繰り返していくうちに、料理への苦手意識が消えていき、私の中でふつふつと湧き上がる思いが芽生えた。
『好きな料理・面白そうな料理にチャレンジしてみたい』
最初に挑戦したのはジャークチキンだった。
学生時代、音楽番組を視聴する中で知った、Dragon Ashのドラマー(桜井誠)の料理ブログがキッカケだ。
これで一歩を踏み出してみると、あとはもう、あっという間だった。
以降、キッカケにキッカケを重ねながら、料理のレパートリーも次第に増えていった。
ZAZEN BOYSの楽曲がキッカケで作り出した、ポテトサラダ。
(今でもこれを聴くと、無性にポテサラが作りたくなる。)
ボウルにいっぱいのポテサラが食いてええええええええええ!!!!!!!っな!!!!!!!😎#Twitter家庭料理部 pic.twitter.com/rygjedGCIr
— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) August 8, 2021
ガンダムカフェのメニューに影響を受けて、ザクII風にアレンジしたチャーハンやチキンライス。
ひさしぶりに、これをやってみたかったのです…
— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) April 9, 2020
大人のプラモデル!!!!#Twitter家庭料理部 #ザクII pic.twitter.com/zWkYWddkin
今日の晩ごはん…✨#Twitter家庭料理部 pic.twitter.com/4oo4TvcWNb
— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) January 19, 2021
プロレスラー・佐藤光留のツイートが気になって、試してみた北岡悟丼。
洗濯と練習行ったら北岡悟丼にしよう。最強タッグの巡業中、実は北岡悟丼が作れるのでは…と思案。長いシリーズを、ただ普通に食事して過ごしていては上にいけない。#北岡悟丼
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) November 12, 2018
北岡悟丼って、こんな感じで合ってましたっけ…??#Twitter家庭料理部 #北岡悟丼 pic.twitter.com/89CCpEAiu8
— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) July 19, 2020
北岡悟丼に至っては、本人プロデュースのイベントに出向き、本家・北岡悟丼を食したほどだ(笑)。
これが噂の『北岡悟丼』か…
— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) October 30, 2020
御本人が仕込んだそうなので、リアル『北岡悟丼』!!! pic.twitter.com/CtnHFpGYw8
こんな経緯で自炊スキルを高めたので、私の得意料理は定番を押さえきれていない自覚がある(笑)。
キーマカレー、炊き込みご飯、ジャークチキン、餃子、焼春巻、ハンバーグ、チキンライス、北岡悟丼、天津飯etc…。
炊き込みご飯が、炊けたぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおああああああああああ!!!!!!!!!!!!😇😇😇😇😇😇😇😇#Twitter家庭料理部 pic.twitter.com/IlTMpDGHr2
— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) October 14, 2020
深夜にオリジナル天津飯なんぞ作る(完全に市ヶ谷の影響)#Twitter家庭料理部 pic.twitter.com/15f2OPV8qA
— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) April 24, 2021
インプットをアウトプットに変換する行為
自炊をしていて、ふと感じることがある。
料理とは、【インプットをアウトプットに変換する行為】ではないか、と。
それを最初に実感したのは、2019年10月。
私はZERO1の靖国神社大会を観戦する直前、一度は行きたいと思っていた、九段下の『APA HOTELカレー』まで足を運んだ。
そこで食べたAPA HOTELカレーは、注文する際、ライスをコシヒカリかガーリックライスの2種類から選択するという、斬新な試みが成されていた。
本日のサラメシは、アパホテルの「アパ社長カレー」の実店舗で大盛カレーとレモンサワー!(計:1,090円)
— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) October 26, 2019
・店内で無料Wi-Fiが使える
・無料でフライドオニオンやルー70gの追加投入可と
・缶チューハイが先着10名のみ10円(一部メニューのみ)
・ライスはコシヒカリorガーリックライスを選択
凄い! pic.twitter.com/ucOP4wkWdl
この時のガーリックライスにいたく感銘を受けた私は、後日、自宅で(拙いながらも)ガーリックライス作りにチャレンジしてみた。
先月アパ社長カレーを食べてから、ご飯をニンニクとターメリックと一緒に炒めて、ガーリックライスにして食べるようになりました…🍛
— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) November 11, 2019
アパ社長カレー、かなりのカレー者であるとお見受けしました!(←よせ) pic.twitter.com/p5vZlwPmzV
本家には程遠い出来だったけれど、【外食】でのインプットが無ければ、【自宅で調理する】というアウトプットまで結びつかなかったと思う。
こうした些細なチャレンジも、自炊における刺激やモチベーションに繋がる。
私の中で、自炊がつまらないものになってしまうと、料理も楽しめなくなり、生活が一気に荒むという実感があるから…。
まとめ〜料理は柱のようなもの〜
2020年の春〜初夏にかけて、コロナ禍により、大好きなプロレスを生観戦できなくなった時期がある。
自宅と職場の往復で終わる日々に悶々としていた私にとって、数少ない楽しみが料理だった。
私の中で、趣味のプロレスに対する熱量が落ちつつあった時期に、どうにか踏みとどまれたのは、【料理】と【音楽】があったから。
これが無ければ、自粛期間中における日々の楽しみやモチベーションも生まれなかったと言い切れる。
1年前の今日は、ABEMAのNOAH中継前に、一念発起して餃子を拵えていた模様です🥟🥟🥟🥟🥟🥟🥟🥟🥟
— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) April 19, 2021
懐かしい…
当時、「料理」、「音楽」、「プロレス配信」の3つが私のライフラインだったなあ
良く生きてましたわ、自分… pic.twitter.com/6ZhBnAunBI
私にとって【自炊】や【料理】は、柱のような存在だと考えている。
出費を抑える手段として欠かせない上、小さなチャレンジの積み重ねや成長で、私の精神をも支えてくれる。
そして【料理】は、失敗しても成功しても、どこか肯定してくれる趣に溢れている。
失敗しても、次に繋がる課題とアドバイスを提示して、決して調理主を見捨てようとはしない。
『何事もチャレンジ』という事を、料理は教えてくれる。
今年は初挑戦のレシピを増やして、レパートリーを広げていきたいものです。
(※先日初めて作った、紫芋おこわを添えて…)
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