マガジンのカバー画像

変態プロレス放談

170
しがない変態プロレスファンが、プロレスを中心に気付いたこと・感じたことを徒然なるままに書いてみました。 ひとつよしなに…!🙇🙇🙇
運営しているクリエイター

#pwzero1

プロレス場放浪記~第2回・THE 高円寺~

はじめに 2023.10.28~10.29に高円寺駅前周辺で『高円寺フェス2023』が開催された。 『高円寺演芸祭り』、『高円寺びっくり大道芸』、『東京高円寺阿波踊り』、『高円寺フェス』で構成された【高円寺四大祭り】の一つであり、2022年は2日間で約20万人が来場したのだという。 ミュージシャンのトークショーや落語の寄席なども行われる【秋の大文化祭】では、イベントプロレスも開催されていた。 このイベントプロレスが行われた舞台こそ、今回私が足を運んだ"高円寺駅北口広場

2023.5.6

はじめに2023年のゴールデンウィークが目前に迫った4月下旬のこと。 プロレスリングZERO1から、こんなリリースが流れてきた。 大谷晋二郎、来場。 2022.4.10 ZERO1の両国国技館ビッグマッチのメインイベントに立った大谷晋二郎は、試合中の負傷により、頸髄損傷の重傷を負った。 ZERO1の旗揚げ20周年に予定されていた2021年の両国ビッグマッチが相撲協会の都合で延期を余儀なくされ、約1年後に仕切り直しで行われた中での出来事だった。 当日、私は客席からカメラ

若人の 活気と熱気に 満ちた磁場~2022.10.15『星野良&佐藤嗣崇&北村彰基vs馬場拓海&松永準也&太嘉文』~

はじめに「プロレスリングZERO1所属の若手選手は、過小評価されている」 何度か試合を生で見ている中で、私自身感じたことだ。 ZERO1の団体規模は決して大きくないし、過去には主力選手の退団でピンチを迎えた事もある。 田中将斗や、現在欠場中の大谷晋二郎の存在感に加え、2021年は外敵に管轄しているベルトが流出したこともあって、「若手が不甲斐ない」と言う意見も見かけたりした。 でも、果たしてそうなのだろうか…? 冒頭の私見に至った理由は、極めてシンプルだ。 今のZER

2022.4.10

はじめに2022.4.10、プロレスリングZERO1の両国国技館大会を観戦してきました。 ZERO1の20周年&21周年記念を締めるメインイベントは、『杉浦貴vs大谷晋二郎』の世界ヘビー級王座戦。 4月に長期欠場から復帰したばかりの大谷が、杉浦の持つタイトルに挑戦する構図でした。 この試合の感想について、私なりの前置きをば…。 巡る色々な思いや感情を言葉にする事は、生観戦から1週間経った今でも凄く難しいです。 何の技が危険か危険じゃないかなんて、素人の私には分かりま