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建築

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2021年9月の記事一覧

美味しい空気とパンと共に味わえる"軽井沢千住博美術館"

軽井沢で千住博のアートが西沢立衛の設計による美術館で楽しめる。イクラの上にウニがのっかっ…

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2年前
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生まれる前にいた場所はこういうところだったのかもしれない"豊島美術館"

何年も前に小豆島へ行き、豊島に渡った。 目当てはこの豊島美術館。島は貸し自転車で周遊でき…

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2年前
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不完全であることが美しい"龍安寺の石庭"

石庭(方丈庭園)が特別名勝として知られる、京都龍安寺。代表的なこの枯山水の日本庭園は、その…

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2年前
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ライティングと建築、お互いを想い合う"東京国際フォーラム"

写真は数年前に娘とラ・フォル・ジュルネの屋外コンサートを聞くために国際フォーラムに行った…

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2年前
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削ぎ落とされた美しさで都市型リゾートを牽引"アマン東京"

2014年にオープンしたアマン初、都市型ラグジュアリーリゾートホテル"アマン東京"。 母と娘と…

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2年前
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整体師のように都市を施術する"隈研吾展"

あー、もう終わってしまいそう、ということで隈研吾展へ行ってきた。仕事でも何度かお世話にな…

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2年前
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エンブレムの域を超えた、東京五輪オリンピック・パラリンピック"組市松紋"

今回のオリパラは本当にゴタゴタが多すぎた。マイナスの出来事ばかりが連日報道され、多くの素晴らしい取り組みが霞んでしまいがちであった。 そんな中、エンブレムの再選定後、リオ五輪の衝撃の閉会式に始まり、オリンピック閉会式のドローンによる球体エンブレムの演出など、過去に例を見ないエンブレムデザインの活躍ぶりには目を見張った。 デザイナーは美術、建築など多分野で活躍する野老朝雄氏。幼少より建築を学び、ロンドンのAAスクールに留学経験を持つ。作品を通じて人や社会を「つなげること」をテ

細やかな装飾が建築と料理で味わえる"小笠原伯爵邸"

結婚が決まり披露宴をどこにするか検討していた頃、仕事が猛烈に忙しかった。その数年前に担当…

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2年前
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挿絵の魅力は世代を超える"安曇野ちひろ美術館"

子どもの頃、教科書の表紙はいわさきちひろの絵だった。教科書の題材のトットちゃんにも挿絵と…

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2年前
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夢想国師を4歳児が堪能する"等持院"

大学時代のゼミの先生は京都出身で建築史が専門だった為、夢想国師について話を聞いたことがあ…

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2年前
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思い思いに過ごす場所"安藤忠雄の十和田市民図書館"

十和田市には親戚がいて定期的に行っている。十和田市現代美術館ができてから観光客が海外から…

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2年前
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木造組積とネット、隙間が創造を生む"箱根彫刻の森美術館 ネットの森"

子どもの頃箱根彫刻の森美術館へ行き、シャボン玉のお城と呼ばれる透明のジャングルジムのよう…

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2年前
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読んだらカドの装いが気になって仕方ない"ディテールで語る建築"

この本は内田祥哉氏が様々な建物のディテールが掲載されているマニアック誌「ディテール」に、…

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2年前