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私の経歴⑬開業にむけて

もう少し自己紹介も兼ね、現在の仕事につながる私の経歴シリーズとしてこれまでに経験した会社や仕事について掘り下げてみたいと思います。


「俺がやる」

そう思い、いよいよ開業に向けて準備に入ることになります。

まずは、連盟に登録しようと思いました。
この仕事は個人で立ちあげ運営することはもちろんできますが、データベースを共有することでより効率よく仕事(お見合いなど)ができるようになります。(不動産や中古車業界なども同様のビジネスモデルのようです)

しかしながら、一番の目的は

自分の退路を断つという事でした。

やると決めてからも、どこか微妙に踏ん切りがつかない自分がどこかにいるような気がして(前の仕事が気になったり、会社員も捨てがたいな、などと知らない間にサラリーマン思考になっていたのかもしれません)
とにかく、契約して、お金を払えばもう後戻りできない、だろうと早々と契約しました。

先方もこんなにあっさりと決める人もなかなか珍しいとおっしゃってましたが、事前に調べていましたので、やるならそこ一択、普通はマイナスなことですが値段が一番高いということも、自身の腹をくくるためにはちょうどいいと、決めて契約しました。

これで、ある意味やらざるを得ない、そしてつぎ込んだお金はしっかり利益として回収しなければ、と思えるようになりました。

次に、相談所名をどうするか。

これは、悩みました。
もともと運営していた
「中前恋愛相談室」「南大阪結婚倶楽部」がありましたので、そことの兼ね合いもどうしよう、と悩みました。

結論としては、二つを統合し新たな名称でやろう。自分の出逢い事業の集大成として仕事になるので、まったく新たな名前を付けて、恋愛・結婚・地域密着と全国発信の両立、が可能なものにしようと思いました。そして結婚を軸にしながら、恋愛相談や地域貢献など、これまでの経験を活かせる形をとろうと考えました。
そのためにまず、コンセプト・ターゲットを決めないといけません。

まず、こコンセプトは、今回婚活業界を見渡し調査して一番感じたこと、
「未来」と「希望」にしました。
これは、会員(お客様)はもちろんですが仕事として取り組む仲人さんにも当てはまります。婚活をやっている人に一番見えていないもの、そして一番見せないといけないもの、そして仲人が見せることができていないもの、そして仲人自身が見えていないこと、仮に見えていたとしても抽象的でボヤっとしたものしか見えていない、見せれていないと感じました。(逆にこの2つが見えればこの仕事はもっと素晴らしいものになる)

他の仲人さんのことは余計なお世話ですが、婚活者にとってはとても大切なことなので、ここをしっかりと見せることができる、

過去に引きずられ、今を自信もって生きられず、絶望感を醸し出す
→未来を見て、今を自信をもって過ごし、希望を見いだせる

「婚活に未来と希望を」

をコンセプトに掲げることにしました。

そして、ここには誰しもが一度は婚活をする時代にしたい、それは結婚するための相手を探すためだけではなく、自分自身の未来を考え、幸せになるための道筋をともに考え、これからの人生に希望を見出していただく。

つまり、結婚は目的ではなく手段、何のための手段か、それは幸せになるための手段。あくまでも目的は幸せな人生なのです。そのことを込めたメッセージでもあります。

これは「中前恋愛相談室」時代にあったのですが、様々なアドバイスをしている中で、最終的に「〇〇さんの幸せって、〇〇な人生を送ることですよね。であれば、結婚をしない人生の方がよくないですか?」という方が少ないですが一定数の割合でいらっしゃいました。

私は結婚は素晴らしいものだと考えてますが、それが全てではありません。

成婚のための結婚相談所なら、それでも結婚に向けたアドバイスをするのでしょうが、幸せのための相談所なら、迷うことなく、結婚とは違う人生を勧めるべきだと私は思います。無責任に結婚を勧めるのではなく、責任をもって幸せな未来を提案したい。

その過程の中で、婚活をする。食わず嫌いの結婚や婚活しないではなく、するしない、を冷静に判断し、本当に幸せのための婚活を誰しもが経験する人生。婚活が当たり前に、文化として定着するような願いも込められています。

そして、ターゲット。
これは実は昔から持っていたものを変えずに行くことにしました。
「女性のための男性」

何のことかわからないかもしれませんが、もう少し長く書くと、「男性のための相談所だけど、目的は女性に素敵な出逢いを提供するため」
という事になります。

つまり、男性に入ってほしいのですが、それはその男性に女性に見合う男になってもらうことで、女性の出逢いに貢献したいという思いです。

一つのノウハウでもあるのであまり詳しくは書けませんが
出逢いの進学塾理論というのがあります。
(私が考えたので誰も知らないと思いますが)

進学塾といってもいろんな種類があることは皆様ご存じかと思います。

極端にいうと
・東大京大向け
・留年回避卒業のため
の塾では、生徒も、学ぶことも、教えることも全く違います。
そして生徒も保護者もある程度それをわかって適した塾を選びます。

しかし、出逢い業界の現状はこれが入り混じっています。
特に
・東大京大向け→女性に多い
・留年回避卒業のため→男性に多い

傾向があります。
そしてこの男女が同じ教室で授業を受けています。
これでは、女性が嫌になるのも仕方ないと思いませんか?

であれば、やることは男性の偏差値を上げること、同じ教室にいて最低限違和感のない状態を作ること、そんな男性を作ることができれば、結果として女性のサポートになる、という考え方です。

※決して男性しか入会できないという意味ではありませんので女性の方も真剣に将来をお考えであればお気軽にご相談ください。あくまでも極端な例で紹介しましたが、基本は相手に見合う自分になる、ということです。

そんなことで
コンセプト「婚活に未来と希望を」
ターゲット「女性のための男性」

がきまりいよいよ名称(屋号)を決定することになります。


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