宗教研究所

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#1 創世記

ここの動画を見た感想のメモです。 善悪の実を食べずに、善悪を知るようにするのが神のプランだった、というのは聞いたことないですが、面白いかもしれません。 アダムの息子が、カイン、アベル、セトで、セトの子孫がノア。カインがアベルを殺すのは覚えてましたが、カインの子孫は洪水で全部死ぬ、っていうのは、あれ?そうだっけ?ってなりました。 ノアの子孫がアブラハム。 アブラハムの息子がイシュマエル、イサク。 イシュマエルはイスラム教につながる。 イサクの息子がエサウとヤコブ。エ

    • #67 ヨハネの黙示録

      本日はこちら。最終回です。 レジュメ ※「※」や「⇒」で書いてる記述は、このNoteを書いてる者のメモです。他はレジュメのコピペです。 1.はじめに(1)黙示録は、旧新約聖書に散らばっている預言を時間順にまとめた書である。 ①ダニ9:25~27(70週の預言) ②マタイ24~25章(オリーブ山の説教) ③2テサ2:1~12、テト2:13~14(携挙) (2)黙示録は、最終ゴールである新天新地に至る道筋を示した書である。 ①携挙(教会が天に上げられる)、反キリストの登場

      • #66 ユダの手紙

        本日はこちら。 レジュメ ※「※」や「⇒」で書いてる記述は、このNoteを書いてる者のメモです。他はレジュメのコピペです。 ※不思議な手紙。普段読まない。短い。25節あるだけ。聖書で2ページ。短いけど深い。紀元1世紀の教会の状況について書いているが、内容は現代的。ユダヤ的だが、普遍的手紙。 1.はじめに(1)著者と宛先 ①「イエス・キリストのしもべ、ヤコブの兄弟ユダ」と自己紹介をしている。 ②ユダが誰であるかについては伝統的に2つの考え方がある。 *主イエスの弟のユダ

        • #65 ヨハネの手紙第三

          本日はこちら。 レジュメ ※「※」や「⇒」で書いてる記述は、このNoteを書いてる者のメモです。他はレジュメのコピペです。 1.はじめに(1)3ヨハの位置づけ ①ガイオという人物に宛てられた個人的手紙である。 ②新約聖書の中では、個人的手紙は2つだけである。 *ピレモンへの手紙(著者パウロ) *ヨハネの手紙第三(著者ヨハネ) ③テモテへの手紙第一と第二、テトスへの手紙 *この3つは、牧会書簡と呼ばれる。 *教会全体で朗読されたと思われる。 ④ヨハネの手紙第三は、初期の信

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          #64 ヨハネの手紙第二

          本日はこちら。 レジュメ ※「※」や「⇒」で書いてる記述は、このNoteを書いてる者のメモです。他はレジュメのコピペです。 ※教会では違いを乗り越えようという話があるが、主要な教理、真理については妥協してはいけない、という話。 1.はじめに(1)2ヨハの位置づけ ①短い書簡である。 *通常サイズのパピルス1枚で足りる。 ②著作年代に関する議論 *1ヨハと同じ議論が可能である。 *エルサレム崩壊の前(60年代)に、エルサレムで書かれた。 (2)著者 ①ヨハネの手紙第一

          #64 ヨハネの手紙第二

          #63 ヨハネの手紙第一

          本日はこちら。 レジュメ ※「※」や「⇒」で書いてる記述は、このNoteを書いてる者のメモです。他はレジュメのコピペです。 1.はじめに(1)1ヨハの位置づけ ①簡単な言葉で、深い霊的真理が教えられている。 *簡単に説明できないなら、本質を理解しているとは言えない。 ②著作年代に関する議論 *エルサレム崩壊の前(60年代)に、エルサレムで書かれた。 *紀元1世紀の終わり頃(80~95年)に、書かれた。 (2)著者 ①ヨハネの手紙第一、第二、第三は、伝統的に使徒ヨハネの

          #63 ヨハネの手紙第一

          #62 ペテロの手紙第二

          本日はこちら。 レジュメ ※「※」や「⇒」で書いてる記述は、このNoteを書いてる者のメモです。他はレジュメのコピペです。 1.はじめに(1)ペテロの手紙第二の位置づけ ①5つあるメシアニック・ジュー書簡の第4番目 (ヘブル人への手紙、ヤコブの手紙、ペテロの手紙第一と第二、ユダの手紙) ②1ペテは、迫害に苦しむ信者たちを励ますための手紙であった。 *ユダヤ人信者と異邦人信者 ③ネロによるクリスチャンの迫害は、64年に始まった。 ④1ペテは、64年前後に書かれたと思われる

          #62 ペテロの手紙第二

          #61 ペテロの手紙第一

          本日はこちら。 レジュメ ※「※」や「⇒」で書いてる記述は、このNoteを書いてる者のメモです。他はレジュメのコピペです。 1.はじめに(1)ペテロの手紙第一の位置づけ (ヘブル人への手紙、ヤコブの手紙、ペテロの手紙第一と第二、ユダの手紙) ②異教社会にあって迫害に苦しむ信者たちを励ますための手紙 *ユダヤ人信者と異邦人信者 ③ネロによるクリスチャンの迫害は、64年に始まった。 *7月にローマの町に放火し、10月に教会の迫害を開始した。 ④この手紙は、64年前後に書かれ

          #61 ペテロの手紙第一

          #60 ヤコブの手紙

          本日はこちら。 レジュメ ※「※」や「⇒」で書いてる記述は、このNoteを書いてる者のメモです。他はレジュメのコピペです。 1.はじめに(1)ヤコブの手紙の位置づけ ①ヘブル人クリスチャンが同胞のヘブル人クリスチャンに書き送ったもの *ヘブル人への手紙と同じ ②この手紙は極めてヘブル的なものである。 *旧約聖書やユダヤ教の知識を前提として書かれている。 *ヘブル的方法で読む必要がある。 (2)著者は、ヤコブである。 ①自分のことを、「神と主イエス・キリストのしもべ」と

          #60 ヤコブの手紙

          #59 ヘブル人への手紙

          本日はこちら。 レジュメ ※「※」や「⇒」で書いてる記述は、このNoteを書いてる者のメモです。他はレジュメのコピペです。 ※大きな買い物をした後に後悔する話。 ※キリストを信じたものの、苦難が来るへブル人。 1.はじめに(1)ヘブル人への手紙の位置づけ ①最初は説教のようであるが、最後は書簡のように終わる。 ②著者と受取人が記されていない。 ③ある難解な聖句が誤って解釈されている。 2.アウトライン(1)著者は誰か。 (2)受取人は誰か。 (3)内容は何か。 (4

          #59 ヘブル人への手紙

          #58 ピレモンへの手紙

          本日はこちら。 レジュメ ※「※」や「⇒」で書いてる記述は、このNoteを書いてる者のメモです。他はレジュメのコピペです。 ※奴隷:デューロス、召使。現代的意味よりゆるやか。(⇒ローマの奴隷がゆるやかとか、私的にあり得ない気はしますけど。。これは本当か?) 1.はじめに(1)ピレモンへの手紙の位置づけ ①獄中書簡と呼ばれるものが4つある。 *エペソ、ピリピ、コロサイ、ピレモン ②テモテへの手紙第一も獄中で書かれたが、分類としては牧会書簡である。 ③この手紙は、まさに芸

          #58 ピレモンへの手紙

          #57 テトスへの手紙

          本日はこちら。 レジュメ ※「※」や「⇒」で書いてる記述は、このNoteを書いてる者のメモです。他はレジュメのコピペです。 1.はじめに(1)テトスへの手紙の位置づけ ①2通のテモテへの手紙とテトスへの手紙を総称して、「牧会書簡」と言う。 ②パウロは、牧会上の問題を取り上げ、指導者に指示や助言を与えている。 ③牧会書簡は個人に宛てられたものだが、公に朗読すべきものでもある。 (2)テトスは、パウロの同労者である。 ①2コリ8:23 2Co 8:23 テトスについて言え

          #57 テトスへの手紙

          #56 テモテへの手紙第二

          本日はこちら。 レジュメ ※「※」や「⇒」で書いてる記述は、このNoteを書いてる者のメモです。他はレジュメのコピペです。 1.はじめに(1)テモテへの手紙第二の位置づけ ①2通のテモテへの手紙とテトスへの手紙を総称して、「牧会書簡」と言う。 ②パウロは、牧会上の問題を取り上げ、指導者に指示や助言を与えている。 ③牧会書簡は個人に宛てられたものだが、公に朗読すべきものでもある。 (2)テモテへの手紙第二の執筆経緯 ①2テモテは、獄中で書かれた。 ②パウロはローマで2度

          #56 テモテへの手紙第二

          #55 テモテへの手紙第一

          本日はこちら。 レジュメ ※「※」や「⇒」で書いてる記述は、このNoteを書いてる者のメモです。他はレジュメのコピペです。 1.はじめに(1)テモテへの手紙第一の位置づけ ①2通のテモテへの手紙とテトスへの手紙を総称して、「牧会書簡」と言う。 ②パウロは、牧会上の問題を取り上げ、指導者に指示や助言を与えている。 ③牧会書簡は個人に宛てられたものだが、公に朗読すべきものでもある。 (2)テモテへの手紙第一の執筆経緯 ①使徒の働きは、ローマの獄中でのパウロの伝道で終わって

          #55 テモテへの手紙第一

          #54 テサロニケ人への手紙第二

          本日はこちら。 レジュメ ※「※」や「⇒」で書いてる記述は、このNoteを書いてる者のメモです。他はレジュメのコピペです。 1.はじめに(1)テサロニケ人への手紙第一と第二の位置づけ ①著者はパウロである。このことを疑う学者はほとんどいない。 ②パウロは、第二次伝道旅行でテサロニケを訪問し、そこに教会を設立した。 ③ユダヤ人による迫害のために、そこを急に去ることになった。 *テサロニケは、マケドニア州の首都で、当時の人口は約20万人。 *テサロニケのユダヤ人の会堂は、大

          #54 テサロニケ人への手紙第二

          #53 テサロニケ人への手紙第一

          本日はこちら。 レジュメ ※「※」や「⇒」で書いてる記述は、このNoteを書いてる者のメモです。他はレジュメのコピペです。 1.はじめに(1)テサロニケ人への手紙第一の位置づけ ①著者はパウロである。このことを疑う学者はほとんどいない。 ②パウロは、第二次伝道旅行でテサロニケを訪問し、そこに教会を設立した。 ③ユダヤ人による迫害のために、そこを急に去ることになった。 ④相当な量の教理を教えたが、まだ完了したわけではなかった。 ⑤若い教会を励まし、教育するために、2通の手

          #53 テサロニケ人への手紙第一