企業の公式SNS中の人が注意すべき「誤爆」とは

少々柔らかめの記事ですが、OLのSNSでの失敗談の記事がです。笑えるお話になっていますが、企業の公式アカウントでやらかしてしまうと大変なことになったりします。

会社のSNSアカウントで暴言!?【OLのヤバすぎSNS失敗談が話題】

「誤爆」とは、会社の公式アカウントで、私的な内容を誤って発信してしまうことです。これは大手の公式アカウントでも度々発生しています。会社の愚痴や暴露めいたことを発信してしまうとコトです。たまに読者の同情を買い、逆に好感を持たれるケースもありますが、たいていは企業の管理体制が問われることになります。

何故そのようなことが起こるかと言うと、担当者自身が私用のSNSアカウントを持っていて、同じ端末から公式アカウントの投稿もできるようになっている場合に、投稿時アカウントの選択を誤ってしまったことで発生します。

どうやったら防げるか?ですが、端末を分けて個人のSNSと公式アカウントを分けて管理するのが一番簡単な方法です。更に確実な方法は、公式アカウントからの発信に「投稿管理ツール」を使うことです。このようなツールには「承認機能」を持っているものもあり、この機能を使えばツール上で一度、他者の確認を経て「問題なし」と判断されたもののみ投稿することができるようになります。それが一番確実でしょう。

あとは「いいね!」にも慎重さが必要です。炎上してしまうような問題投稿に、公式アカウントから「いいね!」してしまうことで、企業がその問題投稿に賛同していると取られてしまうこともあります。

公式アカウントは会社の顔ですから、ルールの設定や管理方法を明文化しておくことが重要です。

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