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キーポイントは「革新性」?!Relicの表彰制度「MIP」

Relicでは、「最もイノベーティブで、事業や組織の革新に貢献した人」を表彰する制度、MIP(Most Innovative Person)があります。創業8年目とまだ若い会社でこれだけの種類で表彰するのも珍しいのではないでしょうか?今回はこちらの表彰制度について、Co-Creator Experience部部長の齊藤 優友さんに話を伺いました。



表彰制度について

ーー改めてにはなりますが、Relicではどのような表彰制度があるのでしょうか?

Relicでは、毎月1回全社定例集会を設けており、そこでCEOの北嶋からMIP受賞者を発表します。

具体的には、対象とする期間や枠によって以下の表彰制度を設けています。部署ごとに分かれていたり、受賞の基準が複数あるわけでもなく、全社横断でひとつのRelicらしい基準に沿って受賞する仕組みです。

①年間MIP
対象者:1人/チーム(原則)
サイクル:年間ごと
②準年間MIP
対象者:2人/チーム(原則)
サイクル:年間ごと
③上期MIP
対象者:1人/チーム(原則)
サイクル:年間ごと
④準上期MIP
対象者:2人/チーム(原則)
サイクル:年間ごと
⑤下期MIP
対象者:1人/チーム(原則)
サイクル:年間ごと
⑥準下期MIP
対象者:2人/チーム(原則)
サイクル:年間ごと
⑦QMIP
対象者:1人/チーム(原則)
サイクル:3ヶ月ごと
⑧準QMIP
対象者:2人/チーム(原則)
サイクル:3ヶ月ごと
⑨月間MIP
対象者:1人/チーム(原則)
サイクル:毎月
⑩新卒MIP
対象者:1人(新卒社員)
サイクル:年間ごと(毎年4月)
⑪新卒準MIP
対象者:1人(新卒社員)
サイクル:年間ごと(毎年4月)

都度事業部長が集まり、話し合いをして受賞者を決めています。

ーーすごい数ですね、どのような観点で受賞者を決めるのでしょうか?

詳細は割愛するのですが、主に「革新性」をキーワードとして事業部長以上がプレゼンや話し合いを行って決めていきます。自身の革新性だけでなく、組織や顧客、社会へ革新をもたらせたのか、取り組みを行えたのかという広い観点で判断しながら行っていますね。
特に年間MIPや新卒MIPなどを決める際は、獲得した事業部全体の士気が上がるため、獲得したい思いがより強くなり、白熱したプレゼンが行われます。

「革新性」を基準にした背景

ーー革新性ですか。たしかにMIP(最もイノベーティブで、事業や組織の革新に貢献した人)と定めているのは珍しいですよね、なぜMIPと定めているのでしょうか?

色んな職種がいるため、全員が対象になるようにしたかったというのが一つありますね。
例えば、売上を作った人、といった表現にしてしまうと、ビジネスメンバー内の一定の人しか評価されないということが起きてしまうのですよね。「革新性」のある取り組みを基準にすれば、職種関係なく、個人でもプロジェクトでも全員が対象になる。そういった背景でMIPと定めています。
そして何より、新規事業を生み出すRelicとして「らしさ」を制度に入れたかったという思いが強いですね。

ーーMIPが設立されたきっかけはなんだったのでしょうか?

組織拡大に伴ってメンバーが急激に増えていくなかで、メンバーひとりひとりを適切に評価していきたいと考えたためです。そしてさらに組織が拡大していくにつれて、表彰したいメンバーが増え、自然と表彰制度の種類も増えていきました。そのため、今後も組織の拡大に併せて表彰制度は増えていく可能性はありますね!

表彰メンバーから

ーー過去にMIP受賞経験のあるメンバーからコメントをいただきました

ーー周りに改めて感謝するきっかけになった
事前に連絡がある、というわけではなく、本当に何も言われずに当日に発表があったため、選ばれたときは驚きでいっぱいでした。ただ、いつか自分も、と密かに目標にしていたので、本当に嬉しかったです。以前より自信がついたのもそうですし、何より周りの方々から、たくさんの暖かいコメントをもらえるきっかけになり、こんなにも応援してもらえてた環境だったのだと、改めて感謝する機会になりました。

拡大中のRelic組織を数字で見る

コロナ禍でも従業員数や地方拠点は拡大し続け、現在では300名の組織となりました。
また、そのうちの約半分がエンジニアやデザイナーといった開発職が占める“ものづくり集団”です。

組織偏差値の計測やRelicを卒業し起業していった起業家数も下記の「数字でわかるRelic」に掲載しています。
https://relic.co.jp/company/about_data/

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