縁も所縁も…２/はじめまして、鹿嶋市
「なぜ鹿嶋市に？」からの続き
最初は都内（都下）、千葉県、埼玉県、神奈川県で探し始めた新居でしたが
ひょんなことで茨城県が浮上してきたのでした
緻密にデータを検証する性格のオット氏（誕生数4）が
ハザードマップなど色々調べたところ
「茨城、いいかも！」となりました
それで茨城県内で平屋を検索すると
多くはないものの、新築物件がいくつか見つかり
鹿嶋市にも現実的な条件に合う平屋の物件があることがわかりました
二人ともまったく土地勘のない場所なので
不動産屋さんに車でぐるぐる案内してもらうと
徒歩や自転車での移動の感覚が分からなくなるし
まずは二人だけで鹿島神宮にお参りしつつ
周辺を見てみよう！
ということになったのでした
そして、わかったこと
鹿島神宮へ行くには高速バスがめちゃくちゃ便利！
東京駅の八重洲口から1時間に何本も便があるのです
2024年1月下旬、わたしとオット氏は半分旅行気分で高速バスに乗り込んだのでした
ミッションは6つ
1.鹿島神宮駅前の様子を把握する
2.鹿島神宮にお参りする
3.境内のお茶屋さんでおそばをいただく
4.市立図書館を見る（オット氏の条件の一つが≪図書館が近い»）
5.平屋の物件2か所を確認
6.スーパーの品ぞろえや価格のチェック
東京駅八重洲口からたくさんの乗客を乗せたバスは東関道を進みます
最初の潮来でどどっと人が降り、次の鹿島セントラルホテルでどどどっと人が降り、さらにいくつか停留所を過ぎて鹿島神宮前でわたしたちとほか1名を残してほとんどの乗客がいなくなりました
そして着いた鹿島神宮駅
ミッション1.鹿島神宮駅前の様子を把握する
ひろーーーいロータリー
そして複数の停留所
でも、お店もないし人もいない
バス停をチェックすると
羽田空港行や成田空港行のバス停がある！
旅行に行きやすい！と、喜んだのもつかの間
よく見ると「現在は運航なし」という表示…
銚子駅へ行く路線バスも
市内のコミュニティバスも1時間に1本あるかないかぐらい
でも東京行のバスは少ない時間帯でも20分に1本は発車！
ということは、車なしで生活するとしたら
歩ける、もしくは自転車で移動できる範囲で生活に必要なものがそろう立地でないと難しいということ
生活圏内で足りない買い物や娯楽（映画とか）は東京に出る一択！
当時、千葉県内でも物件を検討していて
そちらだと東京まで出なくても千葉駅の周辺で一通りそろうね♪という感触だったので
この鹿嶋市の環境には正直いささかビビりました
駅の周りには一息入れるお店（カフェ、喫茶店の類）もないようなので、さっそく鹿島神宮へ向かいます
駅から神宮へはひたすら上り坂！
※鹿嶋市に住み始めてわかったのですが、お店などが多いエリアは比較的平坦で普通の自転車でも鼻歌交じりでOＫなのですが、その周辺にはかなりの高低差があったりします
ミッション2.鹿島神宮にお参りする
駅からの上り坂を上りつけると参道へ出ます
1月下旬の土曜日、人手が普段より多いのか少ないのか
ちょっと判断難しいかな…という感じ
そして…鹿島神宮、やはり空気が違います
新居選びにお力添えをお願いします…とお参りしました
ミッション3.境内のお茶屋さんでおそばをいただく
御手洗池のほとりにある「一休」さんでおそばをいただくつもりだったのですが
なんと、この日の午前中この御手洗池で大寒禊が行われていて
禊に参加された方の貸し切りとなっていたのでした
がーん…
お店の外ではお団子を販売されていたので
そこでみたらし団子をいただきました
美味しいうえにかなりのボリュームで、おかげでこの後、空腹で倒れることなく歩くことができました
ミッション4，5，６まとめてお届け！
とりあえず空腹を紛らすことができたので
神宮から裏ルートを使い、図書館を目指します
ここはほとんど平坦な道で静かな住宅地や畑が広がっています
図書館の建物は古さはありますが、明るく気持ちのいい空間で
おそらく職員の皆さんがよきお仕事をされているんだろうなという空気に満ちていて
図書館なしでは暮らせないオット氏も満足げ♪
そこから歩いて新築の平屋物件のある場所、2か所を見に行きました
どちらも良い物件だと思うのですが
決め手はなく…
その足でスーパーのある市役所周辺エリアに向かいました
お昼抜きで歩いてきたので
少々疲れもあり
スーパーの中はざっと見ただけですが
鮮魚売り場の充実ぶりはさすが！と思いました
このエリアから徒歩圏内なら車なしでも日常生活には困らなさそうです
お団子でかなりしのげたとは言え、相当おなかは減っていたので
茨城ローカルのファミレス「ばんどう太郎」で、おそーい昼ご飯をいただき
市役所前から高速バスに乗って東京への帰途につきました
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これがわたしと鹿嶋市とのファーストコンタクト
とにかく鹿島神宮から感じる安心感、護られている感と周辺の緑のエネルギーは圧倒的でした
市内の中心には大きめのスーパーやドラッグストアが複数あるし
ホームセンター、家電店もあるようなので
そこに近いエリアはアップダウンも少なく
自転車や徒歩だけでも困らなさそう
ただ、肝心の物件は「ここがいい！」ではなく
「ここでいいかな」な感覚だったので
この後も鹿嶋市以外でも物件探しは続き…
2024年2月11日に運命の出会いが待っていたのでした
＜続く＞
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