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縁も所縁も…1/なぜ鹿嶋市に?

2023年「こういう家に住みたい!」とイメージが湧き
2024年5月の末に茨城県鹿嶋市に引っ越してきました

鹿嶋市平井海岸

それで訊かれるのが
「なぜ鹿嶋市?何か縁のある土地なの?」

わたしも夫も鹿嶋市に親せきや友人がいるわけでもなく
アントラーズのファンというわけでもなく
まったく縁も所縁のない土地だとお話しすると
猶更「なぜ鹿嶋市???」と訊かれるわけです

実のところ
鹿嶋市に住みたいと思って選んだのではなく
住みたいと思った家が鹿嶋市にあった…!
ということなのです

そもそものお話

2023年にわたしは「瞑想の学校」で瞑想を学んでおりました
その最終回に未来のビジョンを見るという瞑想をしたのです

そこで見えてきたイメージは
その時住んでいた東京の家ではなく
大きな掃き出し窓から緑の庭と木々が見えるリビングにいるわたしでした

窓から入る風も心地よく
一枚板の大きなテーブルの感触もリアルに感じられるようなビジョンでした

あ、わたし、こういうところで暮らしたいんだ!

ただ、わたしは夫との二人暮らし
ビジョンの中でも別の部屋で夫の気配、存在は感じていましたから
一緒に暮らす前提だとすると…
合意がなければ現実化は難しそう

ですが、そのあと「このままここに住み続けるのかなぁ」という話が二人の間で自然に出てきたのでした
(きっかけは忘れました)

そこでわたしは「実はこんな家に住みたいんだよねぇ…」と
(ビジョンから平屋のイメージが強かったので)
平屋でリビングから裸足で庭に出られるような家のイメージを伝え
今の住まいより、もっとのどかな環境で暮らしたいという
夫のイメージとも方向性が同じということで
そこから夫による家探しが始まりました

住み慣れた都内でイメージしたような平屋は見つからず
だんだんエリアを広げていきます

都内でも海に近い区で生まれ育った夫は海に近いところがいいと言い
畑の多いところで育った私は緑豊かなところがいいと言い
移動手段は自転車になるので
二人ともアップダウンの少ない土地がいいし
日常の買い物に困らない程度の町中がいいし
結構細かな条件があるおかげで
いくつか物件の候補は上がったものの
どうもピンとこないまま時間が過ぎていきました

そんなある日、なんとなく好奇心でいつもよりもエリアを広げて
物件サイトを見ていたわたしの目に飛び込んできたのが
広いリビングの窓の外に緑が広がる家の写真でした

この景色!ビジョンの景色!

ところが、詳しく情報を見ると、その物件は平屋ではなく
現実的な予算面でも範囲を超えていることがわかりました

それでも夫に「このリビングの雰囲気!」と情報をシェアしてみましたが
やはり予算的に厳しいし
「あんなに平屋って言ってたのにいいの?」と言われ
「うーむ…」となってしまったのでした

その物件があったのが鹿嶋市

そこで、それまで二人とも縁も所縁のなかったこの土地とつながったのでした

<続く>



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