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結婚相談所には「結婚したい人しかいない」の嘘 #結婚相談所トリビア1

これから時々、婚活トリビアを投稿したいと思います。

結婚相談所のPR事項に、「結婚したい人しか在籍していません」というものがあります。
が、大人の事情で、実際にはそうとも言い切れないのが現状です。
これは仲人さんや婚活カウンセラーさんも認識していることです。
(誠実な担当者の方は、そういう人を避ける方法を教えてくれますよ。)

ですので、在籍していれば「期間限定恋愛」には困らないと公言する”婚活モンスター”もいます。
※当然ながら、婚活/恋活アプリにはわんさか転がっています。
    もう少し書くと、結婚相談所と婚活/恋活アプリの二重登録者もいます。

女性の時間の観念は、男性とは異なり、出産のリミットを感じている方も多いと思います。
何より、無駄に傷付いたり、振り回されたり、貴重な時間と大切な気持ちを、婚活モンスターに奪われないようにしたいものですよね。
特に婚活モンスターは、交際に応じやすい(婚期の面に焦りを感じている)29歳、39歳、49歳前後の方に狙いを定めてくる悪質なケースもあるので要注意。

被害に遭う可能性は女性に限ったことではなく、自由がきくステータスの高い(ハイスペック)女性が、旅行を兼ねて地方男性にお見合いを申し込むケースがあるそうです。
(ちなみに、お見合いには申込者が会いに行くルールが多いようです。)

誤解のないように書きますが、結婚相談所を使うことが悪いというわけではありません。

ただ、「おかしいな」と思ったら、仲人や婚活カウンセラーを通じ、相手の相談所に問い合わせをしてもらうことが重要です。
「これまでどんな婚活をしてきた人物か」
「在籍期間はどれくらいか」
(あまりに長期間に渡る場合は、結婚の意志がないかもしれません。)

疑問に感じた点があれば、「具体的に結婚への話が進まない」など、担当者への相談が肝要です。
それでも、担当者を丸め込んでいる”婚活モンスター”に出逢ってしまったら、なるべく早く距離を置くことを考えましょう。
そもそも、結婚相談所を使って遊んでいるって、真剣に婚活している人に対して失礼すぎますから。

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では、そもそも「必ずしも結婚しなくてもいいかも」と考える男性(や女性)が、結婚相談所のなかで増えていくのはなぜでしょうか。
結婚相談所は、お見合い ⇒ 仮交際 ⇒ 交際 ⇒ 成婚 のステップを踏みますが、お見合い後の交際では3ヶ月ほど交際期間を設けられます。
一方でお見合い後に「合わない」と感じれば、マッチング不成立で、その後は会わなくてよくなり、お断りも相談所が行うケースが圧倒的。

成婚しなくても、交際だけで終了可能なシステムなのです。

最初は意気込みをもって結婚しようとしていた人でも、お見合い候補が後から後から入ってくる相談所やアプリの現実を知るうち、「期間限定恋愛」を繰り返していれば退屈しないのではと思ったり、「本命に出逢うまで気楽に婚活しよう」と、惰性が働くようになるようです。

今までモテてきたかどうかもですが、思うように恋愛をしてこられなかった人が結婚相談所で恋愛に花を咲かせるケースが多い印象です。
勉強ばかりor仕事ばかりで忙しかったけれど余裕ができた、これまでは会えない年代・職種に会えるようになったケースも然りです。

「お見合いの申し込み数」=「自分の人気」と考えている方の場合は、人生初のモテ期を経験しているという勘違いが起こるケースもあります。
この場合、婚活が長期化し、成婚するかどうかは別問題になり、なかなか結婚を決められない(相談所の在籍を楽しいと感じる)事態にも発展します。

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どのようなケースでも、相手について相談所に尋ねてもらったり、進捗確認をしてもらうことは大切です。
(冷静な視点が必要な場合は、相談所とは関係ないカウンセラーに相談するのもいいですね。)

結婚相談所で人気のある男女は、在籍期間が数カ月から1年未満の方が多いそうです。
何人かの仲人さんにお話を伺いましたが、みなさん同じことを仰っていました。
※年齢が上がったり、休会を挟むとこの限りではないですが、数年以上に渡ることはあまりないようです。
本当に結婚する気持ちがあり、条件の整っている方はすぐにお相手を見つけて成婚していかれるケースが多いそうです。
瞬間的に在籍して、あっという間に結婚していく「サラブレッドカップル」は、伝説になるのだそうな。

結婚を望む全ての方が、信頼できる誠実な方とのご縁に結ばれますように✵

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