読書note No.3 人生は「引き算」で輝く 野口嘉則

人生の足し算は、持っていたものがさらに増えること。あるいは、持っていなかったものを新たに手に入れること。これは誰にとっても嬉しいものである。引き算とは、…。

こんにちは!
2021年1月3日、今日もなんとか頑張ってみました。
<1book>
人生は「引き算」で輝く
“Subtraction” makes your life sparkle.
本当の自分に目覚める話
野口嘉則
サンマーク出版  2012年
<3point>
①人生の足し算は、持っていたものがさらに増えること。あるいは、持っていなかったものを新たに手に入れること。これは誰にとっても嬉しいものである。引き算とは、持っていた何かが減ってしまうこと。あるいはそれを失ってしまうこと、自分の力が弱まってしまうこと。人生には足し算だけでなく、必ず引き算もある。人間はこの引き算に弱い。
②なぜ引き算が生じるのか?何を学べばいいのか?
 まさに引き算が起きて、自分が価値のない人間になったような気持ちになったとき、涙が枯れるまで泣いた後で、自分の中に何かにつながった感覚になる。それは自分の中心のようなものかもしれない。この出来事のおかげで執着を手放すことができ、自分自身が心から充実感を感じることのために、生きることができるようになる。自分の外にあるものでなく、自分の内側で感じられる喜びを拠り所にするようになる。そして、真の意味で人生を楽しめるようになる。まさに引き算の恩恵と言える。
③もしもあなたが、
人生で大きな引き算を経験するようなことがあるならば
そのときはきっと
命に目覚めることが求められているのです。
あなたは命一つで生まれてきました。
そして今も命一つで生きていて、
いつかは命一つで去っていきます。
全てを失ったように見える時も、失われることなくあなたとともにあるもの。
それがあなたの命です。
その命に目覚めるのです。
命には、喜ぶ力と愛する力が備わっています。
命の喜びの声に耳を傾け、
命から湧き上がってくる愛を生きるのです。
そのときあなたは、
命を命が根っこでつながっていることに気づくでしょう。
そして、あなたの命はますます光り輝くのです。
<1episode>
 思いどおりにならなかったことにいつまでも囚われている人のことを、あきらめが悪いなどと言ったりします。この「あきらめる」という言葉の語源は、「明らかにする」「明らかに見極める」です。思いどおりにならないことを、思いどおりにならないこととして見極めること。つまり、勇気をもって現実を直視し、ものごとの本質を明らかに見極めること。そして、そのことによって執着心を手放すことこそが、本来の「あきらめる」ということなのです。それは、決して簡単なことではなく、その過程で、悲しみや喪失感や孤独感や不安感などの感情を味わいます。そしてそれは自然なことです。悲しみや喪失感などの感情は、感じて味わうことによって徐々に癒やされ、解放されていきます。思い切り泣くことによって、心の痛みを十分に味わうことができたときは、立ち直るのも早いものです。焦らずじっくりと感情に向き合い、無理のない範囲でそれらを感じていくことが大切なのです。
<1action>
「引き算の美学」を実践することは、最も大切なものを最も大切にして生きるということであり、真に幸せな人生を生きるということであり、自らの人生に揺るぎない中心軸を確立するということでもある。
 あなたにとって大切なものはなんですか?
 あなたは何に価値を置き、何をよりどころにしていきますか?
の問いを考えたいと思う。
拙いですが、三日目完了!

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