情報発信WEBメディアをマーケティング活用した話（前編）

■メディアをマーケティング活用した経緯

おはようございます～！

ストレートネックで首が回らず、腹痛、頭痛に同時に襲われてますが、早朝ランニング10 kmは欠かさない宮崎です。
＃ルーティーン化してしまうと嫌でも脳が胸ぐら掴んで起こしてくれます。
＃当たり前に症状が悪化しながらnote更新してます。

今日は50万PVメディアをマーケティング活用しようと奮闘している話をしようと思います。

メディアを活用する以前までネット通販の仕入れをしておりました。当然売上を上げるには価格と納期で他の販売店と戦わなければなりません。
（ここがめちゃくちゃ複雑で難しいのですが、割愛します）

その後、マーケティングを担当し価格、納期競争以外の販売手法はないかという問題にあたりました。
（私自身影響されやすいので、日々お会いするメーカーさんに商品の良さを熱弁されこの問題を解決したくなりました）
＃成し遂げるまで日々不幸を感じ続けます
＃今後は絶対に私に熱弁しないでください
＃数百メーカーさんとお話しましたかね？めちゃんこ感謝してますし大好きです

そこで目を付けたのが、50万PVある情報メディアです！

メディアといえば少なくともユーザーの目に触れる場所が多く、商品のストーリーや競合商品との差別化を訴求できるのではないかと考えました。
（ここの差別化とは同じ型番商品ではなく、類似商品の優位性という観点でお話します）

しかも、メーカーの売上の方程式は「売上＝認知×配荷×単価」です。
認知獲得することで価値訴求→売上貢献できるのではないかという仮説です。

ここからは具体的な施策の３つに分けて説明していきます。

①メディアのアクセスを伸ばす

一番初めに着手したのが、だれもが思いつくアクセスを増やすという方法。
（メディアの収益化で進める一番の方法ではないでしょうか？現代における「PV＝金」です）

多くのメディアの収益源は、アドセンスやアフィリエイトの広告収益です。

収益があれば、ユーザーへ、ストーリー含む価値訴求を通して認知を拡大。その為の変動費が賄え事業として継続することが出来ます。

そうすることでメーカーさんへの認知拡大の貢献が実現できます。
（※単純計算、メディア平均PV単価0.5円程度なので50万PVあれば25万円が月々入ることになる）

50万PV→100万PV→1,000万PVと単純に伸ばす事ができれば収益を担保できコンテンツが量産できる

そしてWEB上の情報が充実しユーザーさんが価格だけで購買せず情報認知から購入後のギャップをも減らすことができます。
＃このHC業界の情報が少なすぎて、刷毛一個買おうとも全部多用途なのでどれかっていいか分からなすぎる...
＃ホームセンターの店員さんに聞いたらメーカーに問い合わせる為10分くらい待たされる
＃結果、買って試す方が早い
＃ほぼ賭博...w
＃刷毛は2.3回失敗して買い直した

さて、ここからアクセスを伸ばす方法はどうしたものか。

SNS集客？ファン化？メルマガ？リスティングやディスプレイ広告...

沢山あるのですが、WEBメディアの流入経路の9割がgoogleです。
そうするとアクセスを拡大するには「SEO（Search Engine Optimization）」検索エンジン最適化と言われるやつです。

つまりgoogleの検索結果で1番上を獲得しまくる訳です！

これがまた精神をすり減らす強者でして、この対策が以下色々あります。
・コンテンツ（記事の大量制作）
・リライト（追記や更新で最新情報化）
・獲得キーワードの追加
・被リンク（権威性の向上）
・サイトスピード
・UI最適化（パンくずなどの追加）

またこれらを深夜までコツコツ積み上げしたとしても、一瞬で検索順位が変わる「googleコアアップデート」というアルゴリズム変動もあります。
＃これで世界中のWEB担当者は何回お腹を下したことでしょうか？

結論、ここには膨大なコストを必要とし人員や外注費などを考慮するとかなりの投資額が必要となり投資回収が見込めない。
（当然、発信したい情報を選んでいる場合ではなく、ギリギリの収益化と投資額で限界利益がトントンの状況が続きます）

このままでは実現するまで何年かかる事か分からないので、次の施策に移行することにします。

長くなりそうなので、一旦今日はここまでにしておきます。
以下の2点は首が回るようになったらボチボチ更新していきます。お楽しみに^^笑

次回「②収益率を改善する」「③純広告としてメーカー協賛を貰う」

Coming Soon...