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テレワークにおける必殺の極意を伝授します

昨今の、corona関係でテレワークが余儀なくされているかと思いますが、そんな時こそ、丁寧なマネジメントが求められるものです。

テレワークをする上でうまくワークさせるための極意について考えてみました。

Who am I?

まだ立ち上げて間もない、スタートアップを画策しているただの社会人ですが、フルリモートワークをお願いしています。
全員が副業もしくはそれに近しい働き方をしており、適切なインセンティブ設計とメンタルマネジメントによる事業運営をしております。

私自身、2年ほど10拠点ほどのエリアマネージャーをやっており、そこでは自分が現場に行かず、人を動かすというかなり難しいマネジメントを行なっておりましたので、そこでの経験をベースにしたマネジメントスタイルです。

マネジメント層、テレワーカー様のご参考になれば幸いです。

テレワークでなぜ変わる?〜生産性の謎〜

どの企業でも生産性を求められると思います。

さて生産性とは何でしょうか?

上記の記事によれば、

生産性=産出(output)/ 投入(input)

という式で表現されています。

上記の記事では、生産量(付加価値含む)/労働量(労働者×労働時間)が生産性であるという旨の説明がなされております。

しかし、私のこれまでのマネジメントの経験から述べますと、

テレワークをすると明らかに生産量は落ちます。

これは、経験則になりますが、人間は根本的には誰かと話したり、関係を持つことが必要としていること、誰かに監視されていなければ怠けてしまうからです。

例えば、隣にいる人によって個人の生産性が左右されるといった論文があったりするのも一つのエビデンスのように思われます。

あとは、そもそも生産するものがないというのも生産性が低い理由になっている可能性があると思います。

この辺は、ケースバイケースなので、一概には言えないと思うので、ご自身の環境に合わせて何が原因であるのかを考えてみるといいと思います。

テレワークを成功させるためには?

ようやく本題。

では、テレワークをうまく機能させるためには何が必要なのでしょうか。

1:数値化できる目標設定をして、デイリーで管理する

営業などでは当たり前ですが、そのほかの事務系スタッフに対しても、明確にKPI(Key Performance Indicator→目標達成のためにこなすべき数値設定のこと)を設定するといいです。

例えば、弊社ではライターの方に週に2記事書くという目標設定をしています。それだけでも効果がありますが、目標を設定しても達成できない場合が往往にしてありえます。ではそのような時はどうすれば良いのでしょうか。

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2:1on1面談する

これは、前述の課題に対する解決策の一つであり、モチベーション維持をするためにも効果があります。

ただし、ご自身のマネジメント以外の仕事量との調整にはなりますが、マネジメントしている対象が2桁を超える場合は、一人当たりの面談時間を調整するか、面談の時間を長くするメンバーとそうでないメンバーを分けるなどの工夫が必要と思われます。

面談の内容ですが、目標値を達成できないようであれば、その改善ミーティングになると思います。ただ、この部分について、センシティブな部下の方もいらっしゃると思うので、面談のやり方に工夫が必要です。(面談の方法については別の記事で述べていきたいと思います。)

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3:一緒にランチor飲み会する(web会議経由で)

仕事とプライベートを分けたいという人もいるので全員におすすめできる方法ではありませんが、円滑なコミュニケーションをする上で必要な手法の一つだと考えています。マネジメントがうまいと言われている人は、勤務時間以外の時間も部下に時間を割くことでその人の忠誠心(ロイヤリティ)を高めている印象です。(少なくとも、私が出会った範囲では。)

当たり前ですが、1on1の面談の方法と異なるアプローチになります。(これも別記事にて解説します。)

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テレワークはマネジメント能力を測るためのリトマス紙

テレワークは従業員一人一人のモチベーション維持能力もありますが、それ以上にマネジメント能力があるかどうかが試されると思います。

学生の頃を思い出していただければわかりますが、誰かと一緒でないと勉強をやる気になれないタイプっていましたよね?
これだけ、IT系教育サービスが隆盛していても、塾や予備校がなくならないし、基本的には公共教育期間も対面で教えてますもんね。

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補記

今、弊社ではコンテンツマーケティングに力を入れています。今まで、対面での営業が多く、急にテレワークとなって営業がしにくくなった方、もしくは新しい営業手法を模索している方、今回の記事に関する問い合わせがある方は、メールください。
無料でご相談にのります。

一言、「見ました」とqa@relat.co.jpまでお問い合わせ頂けますと幸いです。

twitterもやっておりますので、フォローいただけますと幸いです。@relat_jp

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