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アナログでメモする生活をはじめて良かった!

 ちょっと前にメモはアナログでするのかデジタルでするのが良いのか比較する記事を書いたけれども(これを書いたのは1年以上前だと思う)、最近は出来るだけアナログを使うようにしています。

 というのも、「スマホ脳」と呼ばれる本を読んで、自分がいかにスマホに依存しているのかがわかって怖くなったから。思い当たると、スマホをいじっている時間は多いし、スマホの中には何度も似たような考えのメモが残っていたりしていた。つまりは、思考が同じところを行ったり来たりしているだけみたいなのです。

 なので、すぐにこのスマホから離れる対策として、2つのものを買いました。目覚まし時計と、手帳。目覚まし時計は本当に時計と目覚ましの機能だけがついているシンプルなもの。そうして、スマホから離れてみる実験をすることにしました。

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A5サイズの手書き手帳を久々に持ってみることにした

 スマホから離れるための手帳そして、 A5サイズの手帳の中身とルーズリーフを選びました。すなわち、ひとつのファイルに手帳・なんでもノートをまとめることができるものです。選んだものの詳細は以下のとおり。とにかく、便利さや使いやすさを重視しています。

 360度折り返して使える便利なファイル、キングジムのテフレーヌ。まんなかのところのリングがなくなっているので、書き込みもしやすい。これを使うととっても便利で、むしろ今までなぜまんなか部分のリングをつけてたのかわからなくなってしまう。加えて、とてもシンプルなので軽くて嵩張らないのもよし。かつ、土台にもかり書きやすい!

 マルマンの月間及び週間スケジュールのルーズリーフ。週間の予定が縦に書き込めて、時間を把握できるのがよし。グーグルカレンダーの週間スケジュールのような感じです。シンプルなデザインも書き心地もよいところもポイント。月間カレンダーの今年いっぱいと週間カレンダーの今月と翌月くらいなど、必要なところだけとって使っています。嵩張らなくてすみます。

 最後に、マルマンのルーズリーフ。個人的に、マルマンはクロッキー帳を良く使っていて、大好きなところ。このルーブリーフもクロッキーより紙はしっかりしているが、とても書きやすくてすぐに気に入りました。

 このようなルーズリーフシステムを採用したのは、何かを適当にメモっても、あとでちゃんとした分類に分けられるため。なので、一冊になんでも書いて、あとで分類していくカード的な整理方法をしようとしています。(詳細は以下の本で書いてあります)

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久しぶりにアナログ手帳を持ってみてとてもよかったこと

 ちなみに、個人的にはアナログの手帳を持つのは少し久々。さいきんはずっとグーグルカレンダーなどで予定を管理し、グーグルキープなどに自分のメモを書いたりしていたから。また、手書きで書くのももともと好きなので、そのためにタッチペンのついているスマホを使ったりしていました。

 しかしながら、アナログな手帳を使ってみたら、とっても良いな!と思ったことがたくさんありました。それは、タッチペンのついているスマホやiPadからも得られないことだと思います。

 1つ目は、ふつうに書くのが楽しいこと。クリエイティブになります。デジタルで手書きするのも楽しいのだけれど、でも、やっぱり本物の手書きには勝てない気がする。そして、いろんなペンを使ったり、変な風に書き込んだり、次のページに進んだりするなど、思ったことをそのまま表現できるのは良いかも。あと、書き心地も良いから、嬉しい。

 2つめは、過去の書いたことを良く見返すので、自分の頭の中が整理されやすいこと。ノートなので、時間がある時はペラペラめくったり、何か新しいことを書くときも以前に書いたものが目に入ってきたりします。なので、以前書いたことが頭に残りやすく、同じことを2回考えたりしてしまうことが減ったかも。

 3つめは、以前の考えたことにさらに思考を付け足せること。2つめに似ているけれど、以前考えたことが良く目につくので、その上に新しく考えたことを付け足したり、編集したり、さらに書き加えたりと、自由に展開できる。これは、あんまりデジタルで管理している時にはなかったことのように思う。メモがべつのページになってしまうと、なかなか頭の中で一緒のものとして組み立てるのが上手くできなかったから。

 こんな風に、アナログ手帳を使った方が、良いことはたくさんあった。特に、文字を書いたり、空想したりするのが大好きな自分にとっては。

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人間の頭は、まだデジタルについていけていない

 最初に話した、スマホ脳という本では、人間自身はまだそんなに発達していなくて、この進化社会についてこれていないだろうという話もしている。確かに、実感としても、個人的にはそうかもしれない。それなりにいろいろ使いこなして入るけれど、なんとゆうか、行ったりきたりで、たまにアナログの方が早いかもということもあるのだ。(もちろん、内容による)

 そんなこともあり、デジタルの新しいものに触って使いこなす場面と、それらをできる限り避ける場面を、自分で使いこなしていけたな良いなと思ったりしています。

今日の1冊


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