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自責と他責のあいだ

何かうまくいかないことがあった時、自責にするのか他責にするのかのバランスはすごく難しいものだと思う。自責をし過ぎてしまったら、ウツになってしまうし、他責を繰り返していれば、自分は全然成長しなく、結局は自分の首をしめることとなる。

今までにも、自責をし過ぎて、目の前のことをフラットに見ることができなかくなってしまって自爆みたいな状況になってしまって、回復にとても時間がかかったりすることもあった。

なので、自責と他責のあいだで、うまくバランスを取るのって、難しいのだと思う。だけれど、以下の指針を作ったらいいんじゃないかということを考えたのです。

1自分のベースとなる思考を知る

まず自分は「どのくらい自責よりの思考をするのか」「他責よりの思考をするのか」ということを知ったら良いかもしれない。ほっておくと、すぐ自責をし過ぎてしまう人もいれば、すぐ他責をしてしまう人もいる。そのベースの考え方によって、最初のバランスは違ってくるのだ。

こればっかりは、自分で記録(日記)を書いたり、何か問題が怒った時の自分の感情や行動を観察してみるのが良いと思う。あとは、誰かと一緒にいるときに、何かの感想とかを共有すると、「あ、自分は自責思考なんだ」ということに気付けたりする。同じことを体験しても、人によって感じ方は違うから。

だから、まずは自分の特性を知ることが大事。そして、反対方向になるように、ちょっと意識をすれば良いから。

2なりたい像に必要なことなら、自責にする

私の場合は自責タイプなので(多分)、結構積極的に他責をするようになってから、気分が安定してよくなり出しました。そうすると、他責にするのも、ちょっとしたクセみたいになってしまうのですね。だから、あれ?最近ちょっと他責すぎるかも、って焦ってしまうところもあって。

だからこそ「自分の理想像」の軸をしっかり持って、それに見合うことだけを自責で解決していけば良いと思うのです。例えば、誰かから八つ当たり的にぶつけられたことは他責にしていいし、でも、内容が自分がよくなるために使えそうなことだったら、その部分だけ自責にすれば良いんです。

だから、何かについての判断に迷ったら、「自分が欲しいものについては自責」それ以外は他責にしてしまうのが良いのかな

3他人の機嫌は全て他責

加えて、誰かの「機嫌」については、全て自分ごととして考えないようにしています。あまり親しい人にはいないのですが、人によっては、「機嫌でコントール」してこようというかたもいらっしゃいます。(本人には自覚はないんだろうけれど)

でもでも、もしも悪いことをしてしまったら、「その事柄」に対する解決策を掲示すべきで、「機嫌」って、なんとゆうか、その人自信のコントロールするものというのか、その人のものですよね。

それに、人の機嫌とか好き嫌いって、結構ふらふら変わってゆくものだと思うのです。相手にとってメリットがあればそれは良いことだしなくなったらそれは悪いことだし。そんな感じなんです。

わたしは割と、感情で相手をコントロールしようとする人が苦手なのですが、きっと本来は他責にするところが自責になってしまったり、物事の本当にみるべき点をうやむやにしてしまうからなのかな、と最近気づきました。

誰かの期限はその人のもので、他人には関係ない

まとめ

この自責と他責のバランスが崩れると、どんどん楽しくいかなくなってきたり、うまくいかないことが増えてしまう。そんななか、ちょっと時間をとって、「自分がどんな思考が多くなりがちか」考えてみるのも良いかもしれませんね。

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