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広島県主催Hi! HIROSHIMA business week 2022 〜未来がつまった瀬戸内の離島へ GO! 大崎上島ツアー1 泊 2 日〜レポート【1】

2022年10月6日〜10月7日広島県庁の主催で開催されたHI!HIROSHIMA business weekにおいて当社代表が自身の出身地である広島県大崎上島町へ県内外から様々な方を案内するツアーが開催されました。

このイベントは企業のみなさまに実際に広島へ足を運んでいただき、ビジネスの種を見つけてもらうとともに、県内企業にはネットワーキングの機会を提供することで、イノベーションが次々と起きそうな今の広島県のオープンマインドを体感してほしいという思いで企画されたイベントです。

「大崎上島ツアー」では大崎上島出身である当社代表の菅がツアーガイドとして参加者とともに各所をめぐり、データサイエンス等のお話も交えながら、大崎上島の魅力や今後の可能性についてご紹介していくツアーです。

直近3年で12→40件と企業進出が急増している広島県。
その広島県で”橋のかかっていない島”である”大崎上島”
実はICT教育やカーボンニュートラルなどの”最先端”

のんびりとした美しい海に囲まれた最先端の島ツアーを3回に分けてたっぷり紹介いたします。


【1日目 10月6日】
8:00 広島駅集合 いよいよツアースタート!

今回は申込開始から開催日まで期間が少なかったにも関わらず、9名の方からお申し込みを頂き、スタッフを交えて13名での開催となりました。

今回、催行としてバスを出して下さる「スマイルバス株式会社」様のバスに乗車しツアーはスタートしました。

「橋の架かっていない島」である大崎上島へ向かうためには、対岸の街、竹原よりフェリーに乗船する必要があるため、まずは竹原港を目指します。
車内では大崎上島の人口や特産物、島の成り立ちから造船歴史に観光業の統計情報まで…
ツアーガイドである菅によるデータサイエンスを交えた特別セッションが開催されました。

10:00 竹原港到着〜フェリー乗船
今回のツアーでは日帰り参加もご用意。お帰りの兼ね合いから竹原港より合流希望の方も多く、お話を伺うとbusiness weekの様々なイベントに参加されているため日帰りコースを選ばれたとのことでした。
町おこしに興味のある方、最先端の学校教育に興味のある方などさまざまな分野に携わる方からご参加いただき、中には福岡県からお越しの方もいらっしゃいました。
やはりコロナ禍を経て、移住や地方創生への捉え方が身近になっていることを感じます。

出発時刻までは散策を含めつつ、「蜜柑プリン」を頂き休憩タイム。
目の前に広がる穏やかな海、優しい波音。桟橋にゆっくりと到着する大きな船。そんな光景を前にコーヒーを飲みながらおもむろにパソコンを開く皆さまの姿。美しく穏やかな海を見ながら仕事をする…もしかしてそんなことができるのも広島県でビジネスをされる際の魅力の一つなのかも。そんな夢やワクワクする妄想が膨らみます。

乗船時間はおおよそ30分。
市内と島をフェリーで行き来することは島の方にとっては日常のこと。
フェリーの中に島へ向かうトラック、自転車、車が次々とそのまま入っていく…
地元の方にとっては日常ですが、このような光景も島ならではの光景です。
フェリー内では参加者同士、お互いに自己紹介をされながらお話が盛り上がっている様子。
デッキでは菅が島のさまざまな情報を紹介しています。

10:40 大崎上島に到着!
島を案内してくださる「一般社団法人まなびのみなと」代表の取釜さんと合流。
可愛らしいスマイルバスと共に私たちを迎えてくださいました。
取釜さんは大崎上島町出身で、ご自身もUターンされた方のお一人です。
お住まいである取釜さんによる、ビジネス観点もたっぷり交えながらの島のご案内。
早速、地元にお住まいならではのお話も伺いながら、一箇所目の見学地へと向かいます。

11:30  大崎上島で起きている最先端技術の現場へ。「大崎クールジェン」

普段は見学することができない「大崎クールジェン」ですが、今回は広島県が主催なら、と特別に見学できることになりました。
こちらは2022年、大崎上島町で酸素吹石炭ガス化複合発電技術や二酸化炭素分離回収技術、燃料電池技術に関する大型実証試験などを手掛ける大崎クールジェン株式会社の敷地内に、一般社団法人日本微細藻類技術協会(IMAT)の研究施設が開所しました。
IMATでは微細藻類の研究が行われ、藻類から採れるオイルが美容分野で商品化されていたり、将来的には新たなエコエネルギーとしても注目を集めています。

最近は、さまざまな新エネルギーが開発・実証されている中で、こちらでは「藻」で新エネルギーの研究がされています。
「藻がエネルギーに…??イメージが湧かない」という方、
「エネルギー関係の業務をしてきたのでこの機会にやっと実際に見ることができる!」と興奮される方さまざま。皆様の期待が膨らみます。
施設内では鮮やかな緑色の容器がずらり。こちらが藻でエネルギーを作っている現場です。


容器の後ろから照らしつけている数多くの照明により、あらゆる国の気候を再現し、実験が行われているのだそうです。
最近では地球環境、SDGsに取り組むことが日常となっていることもあり、参加者からは次々に鋭い質問が飛び交いました。

衝撃的な一箇所目の見学場所で私たちは大崎上島とは最先端技術を持った島であることを疑わずにはいられない気持ちと共に、この後の見学場所への期待が大きく膨らんでいったのでした。



次回予告
次回は古民家のリノベーションや教育の改革ポイントを、島内の美しい景色と共にレポートします。
お楽しみに!

・古民家改装型 島の漁師のお店「星と陽」でランチタイム
・島で唯一のホテル「きのえ温泉 ホテル清風館」へチェックイン
・空き家を再利用 子どもの居場所「ミカタカフェ」
・「学校情報優良校」に認定!最新のICT教育を行う大崎海星高校を見学
・伝統文化「櫂伝馬」を体験!


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