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僅か1ヶ月で別れた話③省察編

※①②を読んでからの方が話がわかります👆🏻

やはり自分は非を矯め短を正し行いを改め変わらなければならない。一人の異性と交際を長続きさせたいのなら。結婚までもっていきたいのなら。周りから言われているようにこのままでは絶対に恋愛はできない。

まず今回の交際期間で、男としての価値を下げている心当たりのある自分の言動を列挙していこう。いや、すべての言動に心当たりがあってどれが決定的な要因かわからない。とりあえず思いつくだけ挙げていこう。

土日に遊べないとLINEで寂しいアピールを連発した。毎日仕事終わりに定時に上がっているかLINEで確認した。LINEのメッセージが気持ち悪い(自分ではさほどそう思っていない)。土日一日中寝ていたことが甲斐性のないやつだと思われたカ。遊びたがるばかりで自分磨きに時間を掛けないことが向上心のないやつだと思われたカ。職場内ネットワークの同期メッセージボードにふざけた書き込みをし続けた。会話の中で問題を出し答えられないと馬鹿にした(馬鹿にしているつもりはないが、他の友人からそうしているように思えると言われたことがある)。知識をひけらかした。台湾料理店とか居酒屋とかジョイフルとか大衆的な飲食店にばかりいって全くおしゃれな店には行かなかった。ジョイフルでは別々で支払いした。Aが食べられなかった・残した分は自分が食べた。話に花を咲かせなかった。深みがなく底が浅い会話ばかりした。上司や同期の一人について悪く言った。他の女性について話した。笑いを狙った発言をして愛想笑いさせて疲れさせた。自分の話ばかりした。会話の内容問題は最有力。しゃべり方がたどたどしくて早口でかっこ悪い。ルックスが悪い(どうしようもない)。ファッションセンスがない。行きの電車で隣に座った時は肩が触れるか触れないかくらいに近づいた。インスタを交換しなかった(絶対関係ない)。付き合っていることを内緒にしようと申し合わせた。

言動以外の部分、すなわち性格についての反省点としては、己惚れていること、自意識過剰であることだ。そして自己顕示欲、承認欲求が人一倍強い。インスタの投稿やストーリーの更新頻度やその内容、そして過去の自分のそれらをたまに見て自己陶酔したりする。高校時代の部活でやっていた応援披露での自分の振りを見るときもそれと同じ。

LINEやインスタのDMで女性に嫌がられたがゆえにやり取りが終結した(相手からも自分からも含む)のだろうなという案件は、高校時代からざっと5,6件はある。今回も同じパターン。それまで通り普通に話していたはずなのに、急に相手の返信が来なくなったり愛想尽かされたりする。この原因については未だ究明できていない。しかしそれは相手の表情がわからないからすれ違いが生じただけだと思い、さほど気にせず直そうとはしなかった。しかし今回はSNS上のやり取りではなく対面のほうが割合を占めていてフラれた。リアルで話しても魅力に感じてもらえないし、分かち合えもしないのだ。テキストのやり取りだろうがリアルの会話だろうが同じ。やはり根本的に自分の振る舞いを改善する必要があると痛感した。

高校時代には一人の男子、大学時代は複数の男子・女子から、「M(※私)は彼女・結婚ができない」と言われていた。見ている分には面白いが、パートナーとなると無理だという趣旨だ。だから大学終わり、一度は猫をかぶって生きていこうかと思ったが個性を殺して過ごすのは容易ではない。職場の同期には、最初の自己紹介の時点からかまし、それ以降も色々な場面でふざけまくった。男子の間で人気は出たが、やはり女子からは恋愛対象にならないのだ。

そして自分はつまらない人間な部分がある。他人に対しては、やっぱこの人は何をやってもだめだなとか思う一方、自分はできる人間だから万事大丈夫だろうとか思ってしまうことがあった。例えば大学時代の友人が数か月で別れたとか、就活の一次選考で落とされたと聞いた際、さもありなんと心の中で思ったりしたこともあった。自分は恋愛していないのに安定陸塊から他人の不幸をあざ笑っていた。まさか自分がその当事者になる日がこようとは。でもこれくらいの洗礼を受けた方がよかった。慢心している自分への戒めになった。

これぐらいやっても自分は嫌われない、気持ち悪がられない、自分だから大丈夫だという気持ちもあった。極めて傲岸不遜なのだ。実際自分のことを嫌っている人がいることは知っているのに。だから一般人からしたら突飛な言動でも自分はおめおめといけしゃあしゃあとできてしまう。だから相手との距離感を誤った発言をして顰蹙を買う。恥知らずというやつだ。思えば自分には人生史に残るような挫折を経験していないから、このような根拠のない害しかない自信がついてしまうのだ。告白したのは実は今回が人生初である。告白されたことはあっても、好きな人に自分から告白したことはなかった。それは自分が小心者で臆病だからだ。逆に気になる女子とやり取りしていて脈がないと判断したらすぐに手を引いた。それは間違った判断ではないと思っている。しかし節操がなさすぎる。自分でも気色悪い。

 結局今回の件から得られた教訓は何かわからないままではないか。何を直したらいいのだ。前述「それまで通り普通に話していただけのはずなのに、急に相手の返信が来なくなったり愛想が尽きたりする。」今回もこのパターンだろう。どのタイミングで愛想が尽きていたかというと、先にも述べたが告白した6月5日からだと推測される。この日のLINEからもう自分への好意が薄れていることが感じ取れたが、それはLINEだからだろうと自分を納得させていた。急に相手が冷めるといったが、これは恐らく急にではなくなんらかのきっかけや積み重ねがそれより前にあって、ダメ押しとなる気色悪いことをしたか、相手が耐え難きを耐え忍び難きを忍びてきた末もう辛抱できなくなって打ち切られたと考えるのが妥当だ。ただ振り返ってみてもそれが何だったのか本当にわからない。ただ自分は恋愛できない体質なのか。

【追記】やっぱり、普段の会話がうざく苦痛に感じたのだろう。自分の知識に基づいたクイズ出題や落ちのない蘊蓄披露は今後やめにしよう。あと自分は優秀だから俺に任せれば万事上手く回るのにみたいな根底にある考えに基づいた発言をしてしまうのを抑えよう。

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