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日本の人口あたりの公務員数は、英国の約1/3、米国の約1/2。公務員を増やして安定雇用を

みなさんはれいわ新選組の政策をご存知でしょうか?
その政策の一つ

公務員を増やします

れいわ新選組の公式ホームページに次のように説明されています。

公務員を増やします
保育、介護、障害者介助、事故原発作業員など公務員化

「公務員の数を減らせ」という政治家もいますが、
実際は世界から見て日本は公務員の数が少なく、現場は過酷です。
1万人あたりの公務員数をみると日本は、
英国の約3分の1、米国の約2分の1です。
公務員を増やす。安定雇用も経済政策です。

この政策について、山本太郎さんは街頭演説でもたびたび説明しています。今回は、2020年10月16日高崎駅西口ペデストリアンデッキでの街頭演説を一部文字起こししました(35分ごろから再生されます)。

山本太郎
保育、介護、こういった仕事には本当に人材不足というものが顕著に見られると。理由は簡単です。あまりにも給料、安すぎるんだってことですよ。資格を持っている。でもその仕事には就けない。どうして。その仕事に就いちゃうと生活が立ち行かない。やりたくてもやれないって人たちが多くなるのは当たり前です。……この人材不足っていう部分を解消するなら方法は一つしかないんですよ。なにか。国が金出す以外ないんです。処遇の改善以外ないんです。けど、国はそれがわかっていながらやらない。……じゃあどうやって現場は回ってんのったら、現場の良心で回ってんですよ。……この、人の善意を利用した国のドケチ政策っていうのをまずやめなきゃ、この部分(人材不足)は解決しようがないと思うんですね。

(中略)

私たち(れいわ新選組)は公務員を増やしたいんです。どういった人々を公務員化、公務員的な処遇にしていくか。……介護職、保育職、障害者介助されている方、他にも事故原発で働かれてる方とか。そういう方々を私は公務員化していくべきだと。

「公務員増やしてどうするんだ」って方もいらっしゃいます。なにかしら公務員という立場に対して怒りを感じている方。でもどういった根拠をもとに怒りを持たれていますか? 窓口での対応がよくなかったとか、なにかいい思いしているらしいとか。……国家公務員、霞が関に生きている方々の中にもものすごくいい給料もらってる人いますよ。国会議員と同じくらいの処遇。でもそれ一握りなんですよ。いま公務員、もちろん国家公務員もそうですけど、特に地方公務員の中で広がっているのはなにかったら、どんどん非常勤、非正規に置き換わってるわけですね。

(中略)

どうして公務員増やさなきゃいけないか。
皆さんの住民サービスをしっかりと行なっていく必要があるっていうのも一点。
災害が起こったときには、公務員の非常勤への置き換えとか、(公務員の)数を減らしていくとことによって、対応が非常に大変な被災地っていうのはいっぱい存在してるんですね。非常時も平常時も、どちらにしても皆さんへのサービスが滞りなく行われるような存在として公務員が必要っていうのは一点ですが、いまから言うものが本当の意味で公務員が必要だっていう理由になります。なにか。これは雇用の受け皿なんですということです。地方都市において雇用の受け皿、多いですか? いつでも仕事に就ける、いい処遇でっていうような仕事ってありますか? だとしたら、人、流出しないですよね。私はしっかりとどの地方に対しても雇用の受け皿としての公務員という枠を増やしていくべきだと思っているんです。

(中略)

皆さんの頭の中で公務員は数が元々多いんだって思われてる方がいらっしゃるかもしれませんけど、とんでもないです。

(人口あたりの公務員数の主要国比較を説明)

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(人口1万人当たりの公務員数)日本261。圧倒的に少ないということですよ。住民へのサービスも不十分だろうし、そもそもの雇用の受け皿としての役割も大きくは果たせていない。

(中略)

20年以上のデフレとこのコロナという状況を考えれば、雇用の受け皿っていうのはもっと広げなきゃいけない。じゃあどういった分野に広げるのかったら、ニーズはあるけれどもちゃんと手当てされてない分野に対して、人手不足と言われているところに対して、その枠を与えていくべきだと。

例えば介護。だって高齢化なんでしょ、もっと加速するんでしょ。そこに対して働き手が少ない理由はなんですか? 最初から話している通り、それは処遇の問題じゃないですか、一番は。少なくともその仕事、自分たちがやっているその労働に対する対価は十分くらいにもらえるような仕事じゃないとダメなんですよ。

例えばですよ、この世の中に存在する仕事と呼ばれるものの中で介護職が一番お金もらえるんだったら、人、殺到するでしょ。私はそう思うんです。そうすればいいやん。だって高齢化なんでしょ。そこに人、集まらないんでしょ。保育は少子化問題なんでしょ。そこに対して働けないんでしょ、処遇で。だったら保育の職に就けばむちゃくちゃ安定して暮らせるってことになったとしたら、資格持ってる人はいっぱいいるけども働けない状況だったんだから、資格持っていればそっちに行こうかなっていう人たち、増えるんじゃないですか?

そういうような働き方、労働の移動っていうものを国がその時の社会問題だったり、その時に必要な形を配分していくっていうことは、私やっていくべきだと思っています。

まずやるべきことはなにか。公務員の枠というものを広げる。これ絶対的に必要だと思っています。介護、保育、障害者介助、そういった仕事に就く人たちに対して、公務員となっていただく、もしくは公務員的な処遇を与えていくということを形にしていきたいというのが私たちです。

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是非動画をご覧ください。

(=^・ω・^=)ノ ---------------------★

れいわ新選組 公式サイト
https://reiwa-shinsengumi.com/

支持者&ボランティア向け情報サイト「We Are れいわ新選組」
https://reiwas.info/

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