生産性で人間の価値が測られない社会に（れいわ新選組・山本太郎）
2019年の参議院選挙で、れいわ新選組から出馬し当選を果たした舩後靖彦議員と木村英子議員。重度障がい者であるお二人が国会議員として活動することの意義とは。
2019年10月28日大分市での山本太郎さんの街頭演説の抜粋動画です。
是非全編ご覧ください。
（以下、一部文字起こし）
生産性で人間の価値が測られる。何かしらの利益を生み出さなければ、生きてていいって思えない社会です。死にたい、消えたい、そんな社会の中で生きてるって、地獄じゃないですか。
これを変えるためには、生産性で物事を語らせないってことを、政治の場でしっかりと議論してくれるような人たちに来てもらう必要がある。それはまず見た目に生産性なさそうだよねと言われるような人たち。でもとんでもない。むちゃくちゃ生産性の高い人たちですよ、お二人はね。
事業所の副社長をやっている舩後さん。施設から地域で一人暮らし障害者ができるようにしていった木村さん。こういう方々が国会の中に入ることによって、生産性で人間の価値を決めさせないというようなことを進めていくっていう、ある意味、国会中にミサイル打ち込んだのと一緒ですよ。人間を切り捨てるような社会を止めようぜっていうことの火蓋を落とすためには、この才能あふれるお二人は絶対的に必要な人材なんです。
人間の価値、これを生産性で測るような社会が加速していったら、人間が生きている期間・期限を決められるような社会になるってことですよ。
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