これだけ持っておけ!料理人を目指したあなたに送るたった1つの言葉
おはようございます。
「ブログを1つ更新する事が、こんなにも労力を使う事なのか…」
と痛感している毒まむしです。
さて今回は料理人という職業を決意したあなたにこの1つだけの事を意識して常に持っておけ!というテーマで書きたいと思います。
結論から言いますと、
先にgiveしろ!
この1点。
どういう事か?
そのまんまです。あなたが会社に貢献出来る事を積極的にやってください。という事です。
何故それがそんなに重要なのか?
解説していきます。
前回のおさらいです。
まずはあなたがそのレストランで働こうと決めた理由は何ですか?
またそのレストランから何を学びたいですか?
これをまず考えてみて下さい。
「このレストランの料理を覚えたい」
「シェフの考えを学びたい」
「将来独立を考えているので、それに向けて経営面も学びたい」
このような感じでしょうか?
少しその事を頭で考えてもらいつつ、前回のおさらいをします。
僕たちサラリーマンはオーナーシェフ(会社)に時間(労働力)を売っているという事を書きました。
(こちらを読んでない方は、先にこっちを読んでから先へ進むと理解が早いです。)
つまり、あなたと会社の関係こうです。
これを見て最初の質問をもう一度思い返して見てほしいです。
あれ?
会社はあなたに指示した事をやってもらい、それによって給料をもらう。
黄色の矢印では、これで成立しているのです。これでオッケーなんです。
「そんなのバイトと変わらないじゃねーか!
俺は料理人として知識や技術を勉強したいんだ!」
そう思いましたね。
素晴らしい志しです。
あなたはこの黄色の矢印より上のレベルのものを求めているという事を理解して下さい。
こうなります。(赤い矢印)
時間(労働力)を売ってお金をもらう関係(黄色い矢印)は前提条件でと、会社から技術、知識を得たいのであれば、
あなたもその上のレベルのものを会社に売る必要があります。
それがあなたのプラスαです。
それを会社に全力で積極的に売ることが条件となってくるのです。
順番を考えよう
どっちが先か?
という事を考えていきます。
ここが以外と重要です。
わかりやすく黄色の矢印の関係で解説します。
時間を売ってお金をもらう。
①先に労働して、後からお金をもらいますか?
②先にお金をもらって、後から労働しますか?
例外はあるかもしれませんが答えは①です。
当たり前すぎる話です。
では、赤い矢印で考えてみましょう。
「このレストランの料理はどうだ」
とか
「オーナーシェフって意外とどうだ」
とかもらうもの(take)ばかり意識していないでしょうか?
それも大事です。
ですが先に意識すべき事は、
自分のプラスαをちゃんと出来ているか。
という順番なんです。先にが重要。
これは何も飲食業界だけの話ではない。
これが社会の構造です。
まずは社会人になれ
料理が好きで、専門学校に行き、料理の仕事でやっていこうと決意し、就職した。
若い料理人はこのパターンが主流だと思います。
僕もそうでした。
やっぱり僕は言いたい。
最低1年は辞めないで続けてみた方がいい。100歩譲っても半年は続けた方がいい。
よっぽど暴力やいじめ、人としての言動があまりにも酷い場合は別ですが、さすがにこのご時世そんなところはほぼ無い。
よく僕は先輩に言われました。
「専門学校でやったことなんて、意味ねーんだ!現場ではそんなの全く通用しねーんだよ!」
18年現場やって改めてこの言葉を考え直しましたが僕はこの言葉に賛成です。
けれども、専門学校で学んだ事の内容はむしろすごく有益だと思います。
でも1番重要な事を教えていない。
教えているのかもしれないけど、理解していない。
学生と社会人の違いという事を。
わかりますね。
待っていても教えてくれるのが専門学校です。
それはあなたがお金を払っているから。
そのお金は誰がつくってくれたものですか?
あなたの親じゃないですか?
全ての人がそうであるとはいえないですが、大抵の方はそうではないかと思います。
ここまで育ててくれた親に感謝しましょう。
学生の気持ちのまま就職してはいけません。
まとめます。
まずしっかり社会人になることです。
その為には
①学生と社会人の違いを理解
②親への感謝
以上2点です。
そして気づくでしょう。
あなたはお金より欲しいものがあるという事を。
難しく考えるな
今回はずいぶんと偉そうに書いてしまいました。
しかもつまらない内容ですみません。
完結にいうと、
好きな料理の仕事に全力でぶつかっていけ!
この理解で大丈夫です。
楽しく明るくいきましょう!
けれども、楽しさを継続させるのは難しい。
自分のプラスαを考えなくちゃいけません。
次回は
先にgiveしなきゃいけない自分のプラスαについて。
最低でも1年は続けた方がいい理由など書いていきたいと思います。
お疲れ様でした。
また次回。
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