モテ・小悪魔、、、平成と令和の恋愛を取り巻く気分を振り返る
アラフォー以上の方には懐かしいお話をします。
アラサー以下の方達には、子どもの頃か昔の話と思うでしょう。
時代は20年ほど前、2000年前後。
この時代はすでにバブルは崩壊し、初任給が上がることもなく、円高が続いて不景気不景気と騒がれていました。
たかこ20代後半からアラサー、現役バリバリ、笑
冴えない大学時代から、社会人になって、絶対彼氏作るぞ!と息まき、
あちらこちらの合コンに顔を出し、お仕事先でも合コンを持ち掛け、
可愛い友達を連れて、巻き髪に体のラインが強調されるニットにスカート、ハイヒールを履き頑張っていました。
この頃はとにかくモテることがもてはやされ、
雑誌の表紙には必ず「モテる髪型!」「モテる服!」「モテるメイク!」「モテるなんとか!」と書けば売れると言う感じで、
「モテる!」が最も価値があるものとして扱われていました。
この時代を彩った代表的な人たち。。
エビちゃん、、見よこの小悪魔感。。
もえちゃん
髪の巻き具合、ジャラジャラネックレス、体のラインの出るトップス
反町隆史
この大人っぽいの色気、、今の俳優さんにはあまりない感じですね
なんだか写真で見ると、本当に不景気だったの?と思うほど、
景気が良さそうなバブリーをまだ引きずっているような感じがしませんか。
でもこの頃は、不景気だ!と騒いでいたんです。
そして、男性も女性も今よりはずっと肉食だった気がします。
気に入った人がいたら、積極的に電話やメールをして誘うし、誘い合って飲みに行ったり、
そんなことが頻繁に行われていました。
そうやって、自由に恋愛を楽しみ、自由に相手を見つける雰囲気がありました。
その、良くも悪くもギラついた雰囲気。
今令和になって、どうでしょうか。
これはあくまでも私の感じ方なのですが、
「モテる!」よりも「映える!」「推せる!」が大事な感じがします。
「色っぽい」だと色香を感じますが、
エロいだと、なんだか下品だったり、直接的だったりして、ネガな雰囲気が漂います。
今は、色っぽい女性よりも、女子ウケも男子ウケも良い、さっぱりとした雰囲気の人だったり、
ただ可愛らしい感じのともすると幼稚な雰囲気の人が増えました。
男性は、韓国アイドルもJO1はじめ日本のアイドルも、化粧をして男臭さを極限まで排除した、綺麗な男子がなりたい顔で選ばれていますね。
この間、ラジオで90年代のヒットソング特集を聞きました。
多くが恋愛の歌、失恋だったり、あなたなしではダメなのとか、嬉しい楽しい大好き!とかw、一緒にいようねーみたいな内容の歌です。
今は、恋愛の歌はだいぶ少なくなっていて、「アイドル」とか全く恋愛に関係ない内容ばかり。。
私の記憶だと髭ダン「Pretender」優里「ドライフラワー」あとはback numberくらいで、恋愛にどっぷり浸かって聴く曲の少ないこと。。
みんな失恋したら、曲を聴いて癒したりしないの??
おばさんの素朴な疑問!
落ちたら、アゲルだけで、大して気にしてないのかしら。。?
どちらかといえば、推しかどうか、、の方がもてはやされてますね。
うちの子どもも、恋愛の歌なんてほぼ知りません。。
ずっと「アイドル」とかAdoさんみたいな歌を歌っています。
コロナの直前まではどうだったのでしょうか。
確かにコロナ以前よりも、人と合うこと自体が減ってしまい、どこか人と会うのも億劫になってしまっている人が多くなっている感じがします。
今、少子化、晩婚化が叫ばれていますが、
ここまで来て、メディアも流行り物も全てを通して、まるで時代の気運自体がパートナーを見つける方向に行かないように仕向けられているように私は感じています。
流行り物はメディアが能動的に作り出しているもの。
推し活をしている方が、傷ついたりしないし、ずっと高揚とした気持ちでいられるので、楽なんです。
今、見事に推し活こそが人生のようになっている若い人たちの多いこと。
そういうところで、じわじわ洗脳は続いています。
実際の男女間は、揉めたり、自分の意思が通らなかったり、相手が思い通りにしてくれなかったり、そんなことの連続です。
メディアは今、ニュースなどの情報だけでなく、パートナーシップに関しても、私たちへの洗脳を完璧に成しました。
目覚めている人たちは、ニュースだけでなく、この事実にも目を向けてほしいと思います。
洗脳を解くのは簡単ではありませんが、現実を見ていただきたいのです。
思い通りに行かないから人生は楽しいし、パートナーを得る意味があるんです。
それを分かった上で、私はメディアには洗脳されない!と思うなら。
今よりもほんの少し肉食でいきましょう♡
そこから始まることもあります!
エビちゃん、もえちゃんに今からなるのは難しくても、
その肉食な気分は、少しだけでもエッセンスで入れてみても良いかもしれません。
Y2K(2000年代ファッションのリバイバル)は気運も含めて取り入れていただきたい!
ひとりより、ふたりが良いと思わない?
幸せになりたいと思わない?
そのために今できることを頑張りましょう。
さぁ、今週も婚活も楽しんでいきましょう!!
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