on the street...Harajuku

He's Model, Keiju, on his way to go to audition. 

原宿の交差点にいたら、目の端にふわっと飛び込んで来た彼。リズム良く歩く長身は街でも目立つ。走っていって声かけて撮らせてもらう。

FRIDAY modelの京樹（けいじゅ）くん。FRYDAY modelsは一発でわかる。何故ならみんな,、彼の左手にあるそれのように赤色のブックを持っているから。

’What I wear is vintage cap, TOGA'S set up and Nike shoes. This bag is ,,,I think it's just vintage, too.'

「3年モデルやってて最初全然仕事無かったけど、最近入るようになってきたんだよね。海外行き始めたあたりくらいかな？ソウルとミラノのファッションウィークに行って歩いてきたあたりかな。」

（ところで私はモデルさん達がランウェイの仕事をしたときに「歩いてきた」って言うフレーズでそれを表現するのが好き。精神をすり減らすオーディションを勝ち抜いて掴み取った仕事ーーーとれた時は思わずガッツポーズ握りしめちゃうくらいの達成感がある仕事ーーーを、いわば誰でも出来る行動である「歩く」って言い方でサラリといい流すそこにある種の美学を感じるから）

’What I want? humm....Ambition.'

「そうかもねぇ。海外でチャレンジして顔変わったんじゃない？メンタル強くなったから、それが顔に表れた、とか。」

「うん、多分あると思う」。

こんな風に言いきれる自信を得たというのは、それ相応の思いをしてきたという紛れもない証。

 これからあるブランドのオーディションに呼ばれていくところ。「うかるうかるー！」って応援すると「うん、多分そう思う～。」って。

こういう自信は気持ちがいい。