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平日の将棋

平日は、私が仕事から帰ってきて食事を済ませた後に、イチと将棋に取り組むのが日課になっています。

詰将棋の解答を競争したり、難しくて解けなかった詰将棋の問題を2人で考えてみたりした後に、1〜2回対局して終了することが多いです。
(ちなみに時間があるときは将棋の後に、サクも含めて柔道を教えることもあります(教えるのは主に受け身)。私は学生の頃、約10年間柔道をやっていました。)

最近は、イチとの対局で、私の勝率は2割あるかどうかといったところですが、今日は2局指して、1勝1敗と珍しく勝つことができました。

一局目
昨日の対局は、私の雁木に対して、イチが矢倉に構えて、終盤にイチ玉に9手の詰みが生じていましたが、私が見つけることができずに逆転負けといった内容でした。作戦自体は悪くなかったと考えて、本日も雁木でいくことにしました。
(見つけられなかった9手詰めは後でイチが教えてくれました。)

今日はイチも工夫して、私の雁木に対して、角道を止めない構えで対抗してきました。

終盤は際どくて、私がイチ玉を詰ましにいったところ読み抜けがあって詰まず、逆に猛攻撃を受ける展開になりました。

それでもギリギリで私の玉は詰まないので手番が回ってくれば勝ちと考えていました。
しかし実際には、イチには攻防の角打で私の攻撃の駒を抜いてしまうという手があり、それをされると私の勝ちはありませんでした。ただその手に私もイチも対局中には気がつかずに、私の勝ちとなりました。

2局目
味をしめた私がまた雁木に組もうとしたところ、イチは根本的に作戦を変えて、ゴキゲン中飛車できました。
これは特に見所もなく、フツーに私が負けました。しかし、最近のイチは居飛車が多かったのに、振り飛車に作戦変更したということは、居飛車では私の雁木に勝てないと暗に認めたということで、精神的には私の勝ちといって差し支えないでしょう!笑


子どもの成長は親にとって嬉しいものですが、幼稚園生に全く歯が立たないのもカッコ悪いので、まだまだなんとか食らいついていきたいところです。




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