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幼稚園に将棋盤がきた話

久々の更新で、若干投稿の仕方を忘れ気味です😅

うちの長男イチは相変わらず日々将棋に取り組んでいます。もうすぐ幼稚園も卒園なので、最近の出来事を少しまとめておこうと思います。

最近の出来事を語るにはまず新型コロナウイルスの影響を抜きには語れません。
(はやく「あの頃はそんな感じだったねー」って言えるようになるといいですね)

世の中の自粛ムードは最初の緊急事態宣言の時よりもゆるい感じとはいえ、やはり遠出するのは腰が重く、将棋会館などへの遠征は控えている状況です。

そんな中、県の将棋関係者の御尽力によって、一度は中止になった小学生名人戦の県大会が開催されることになりました。

大会の存在をイチに知らせれば「でる」というのはわかっているので、大会の存在を知らせるべきか悩みました。そして一度は、状況的にも棋力的にも参加は見送ると結論を出して、のんびりしていました。

しかし、1/31に他県で行われた予選の様子をツイッターで知り考えが変わりました。

その日の私のツイート

今日は各地で、さなる杯予選があったようですね。大会を通じて、それぞれ親と子の関わり方があって、それぞれドラマがあったんだろうなぁとツイートから感じました。こんな世の中だけど、やっぱこういう機会はその時しかない大事な瞬間だなと。
…うまく言えないけど

そんなわけで先日、大会に参加させてもらいました。結果はトーナメント一回戦敗退ということでしたが、経験値を積むことができて良かったと思います。

関係者の方々、イチと対局してくれた子たち、皆様ありがとうございました。

さて、タイトルの話ですが、少し前にイチが将棋に夢中なことを知った園長先生がオモチャの購入リストに将棋盤を加えてくださり、それが教室に届きました。

担任の先生も駒の動かし方から勉強中とのことですが、室内遊びの時に興味がある子が集まって将棋を指しているそうです。

主にイチが8枚落として相手をしたり、一手詰めの問題を出したり将棋の普及活動に努めているみたいです。

「今日は〇〇君が一手詰め解けるようになったよ」と嬉しそうに教えてくれます。

親の私がいうのも変ですが、イチは弱い子をバカにしたり、調子に乗ったりすることなく、「大丈夫、これなら解けるよ」とか初心者を励ましながら教えているそうで、偉いな、と思います。

仮にイチが将棋を続けなくても、イチが教えた子が強くなるかもしれないし、イチが卒園したもっともっと後に幼稚園の将棋盤で将棋を覚えた子が強くなるかもしれません。

「あぁ、その将棋盤?昔、将棋が好きな子がいてねぇ」みたいな😄

私がイチと将棋を指した日々も、こうやってどこかにつながっていくのでしょう。


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