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某テレにご出演なさっているほうのワンワン

一歳児が「ワンワン!」と叫んで抱きついた先が切り株だったのでビビった。が、少し離れてみると42歳の目にもしっかりワンワンに見える。某テレにご出演されているほうのワンワンですね。妻にメッセージを送ると「(妻と子ども2の)3人でいったときもそういってた!」とのこと。

朝、昨晩の餃子の残りを家族で分け合う。おれは2個もらい、ご飯の上でくずして、ご飯もろともかっかっとかきこんだ。

長女は8時過ぎから学校、妻は9時から病院の婦人科へ。おれと次女は妻と同じタイミングで散歩へ出かけた。長女の帰宅は11時すぎ、妻の帰宅は昼を過ぎるはず。11時まで2時間歩いて昼寝もさせたかった。2時間歩くと1万歩をゆうに超えてくる。

ワンワンがいたのは駅前の大きな公園だ。一歳児は1つの場所で遊び続けるということをしない。公園じゅうを歩きながらおもしろそうなものを見つけていく。できれば日陰がもっと多い公園でやらせたい。次女は帽子をかぶろうとしない。

妻の帰宅時間が読めないので、昼ごはん用にお弁当を買って帰る。冷房のきいたスーパーのなかでようやく次女は寝た。家に帰り着くとクーラーのスイッチをいれた。身体を冷やすと眠気がやってくるのは大人も同じだ。

もう食べよう、と帰宅した長女がいうので、妻を待たずに昼ごはん。長女が選ぶだろうと思って買った焼きそばを長女はまんまと選んだ。「ちょっとしょっぱい」「おれのと替えてもいいよ」「だいじょうぶ」。

昼寝から起きてきた次女の皿にそれぞれのお弁当からおかずを少し分ける。次女は豆ばかり食べた。妻も豆ばかり食べる人で、食卓に豆が出てくる頻度が高い。娘たちも豆をよく食べる人に早くもなっている。やがて妻が帰ってきた。

きょうは仕事をしない日とする。が、明日は3ヶ月ぶりに電車に乗る仕事がある。3ヶ月のびた髪を切りに美容院に予約を入れていた。それまで本を読んだり、「ビッグバンセオリー」を見たりする。

仕事が1件入る。

いつもの美容院は予約がとれず、2月にオープンした美容院へ。のびた分を切ってほしい、髪の量とクセがすごいのですいてほしいということだけ伝えてあとは黙り、席に用意されていた「スラムダンク」を読み耽った。

夜はネットフリックスで「インセプション」を見る。この後いい夢をみようという時に見るもんじゃねえな。ディカプリオについてはどんな作品を見ても「『ギルバート・グレイプ』で可愛かったあの子が立派になって」という感想が先にやってくる。レオ様の大活躍を祖父のような特等席で愛でる2時間、悪いはずがない。

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