中華版なXiaomi端末を買うメリットは薄くなったかもしれない話。
MIUIからHyperOSに変り、ちょっとバタバタしているXiaomi界隈ですがGooglePlay非対応だが値段が安い中華版を買うメリットは薄れたようです。GooglePlayが非対応ではあるものの、BLUを行いグローバルのROMを焼いたり、Magiskモジュールを入れたり、Xiaomi.euのROMを使う事でサポートができるので使おうと思えば不便をしませんでした。
悪夢が起きたらしい。
ソースはXのポストからになります。
UPDATE: Xiaomi released announcement.
— Kacper Skrzypek 🇵🇱 (@kacskrz) November 8, 2023
- You need to achieve level 5 on CN Xiaomi Community.
- Bootloader unlock permissions on HyperOS are TIME-SENSITIVE - granted for 1 year (until December 2023 - to December 2024).
- After applying for perms you have to bind device for 72h. pic.twitter.com/ENb0Qd0lM1
中国版コミュニティでLv.5にならないといけない
HyperOSのBLUは期限付き(1年)
72時間のアカウント紐付け
BLU後はOTAの適用ができなくなる
中国銀行カードとパスポートの登録が必須
一気にハードルがぶち上がりました。OTAはfastbootを使えば問題ないですが単体のアップデートは不可能となります。それ以前に個人情報を捧げる事が必須である事や中国語なコミュニティを触れていないと権限が来ないという改悪っぷりでした。今までのBLUはXiaomiアカウントにログインをし、BLUの申請を飛ばして1週間放置でやれていたのにそれができなくなりました。つまりHyperOSが入った中華版を買うメリットは薄いと言えるかもしれません。最終手段としては金を払ってBLUを業者にしてもらうか、中華アカウントを借りてBLUを行なうかになるでしょう。グローバル版は今後どうなるかは不明です。
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