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1000日分の331稲垣吾郎。やはり持っている男。

先日放送された11月のななにーでは、吾郎さんが映画監督や作家さんなど文化人の方々と語り合う「インテリゴロウ」に、現在上映中の吾郎さん主演映画『窓辺にて』の今泉監督がご登場。
映画についてのお話をいろいろと伺えて楽しかったです。

さて、ちょっとネタバレもありますので、もしこれを読んでくださっている方で、まだ映画を観ていない方はお気をつけください。



「今だから言える」みたいなお話の中では、今泉監督が吾郎さんがカッコよすぎてNG出しそうになった、というエピソードも。
「カッコよくしようと思ってないんだけど、カッコよくなっちゃうんですよ~」とうふうふしながら話す今泉監督、かわいかった…

でも、自分の中でNGの線引きとか、普段そういう仕草をするかもしれないけれど、それを映像や舞台でやってしまうと、すごく”ポーズ”に見えてしまうので、極力そこを排除していくと、映画にリアルな空気が生まれるというお話などを伺って、なるほどなあ…と唸ってしまいました。
私は仕事のときに一文字が気になったり、漢字にするか、ひらがなにするか、カタカナにするか…と表記を迷ったりするんだけれど、そういうことが少しずつ全体の雰囲気に影響して、大きく印象が変わってしまうことってあるんだろうなと考えたり。
ものづくりをする方のお話は、本当に面白いし、興味が尽きません。


また、吾郎さん演じる市川茂巳がパチンコをするシーンについてもお話してくださって。
普段パチンコなんてやらない市川茂巳が、おっかなびっくりパチンコをやってみるのですが、大当たりして「おお・・・」とちょっとキョロキョロしちゃうあのシーン。

今泉監督は「当たりやすいように細工してもらっていた」とお話されていて、でも当たりが出たときに本当にびっくりして吾郎さんが思わず監督のほうを見ちゃう、と。
吾郎さん曰く、「そう、あれ演技してないですもん」
「演技してないですもんじゃないですよ(笑)」と監督。
確かに、映像を確認したら、完全に吾郎さんが誰かを見ている目線になってはいるんですが(笑)。

私個人としては、私もパチンコをしたことがないので、もし自分がビギナーズラックであんな風に大当たりしちゃったら、やっぱり周りの人に「え、これって、当たりってこと?すごいってこと?どうすればいいの?」ってめっちゃキョロキョロして目で訴えると思うんですよ。
だから、あのシーンは私的にはすごくリアルで共感持てたんですが、そうか、監督的にはNGだったのか(笑)

しかも、このシーンについてさらなる事実が!
この撮影の協力店の方が、ツイッターでお話されたんですが、その方曰く、
『撮影時に「時間の都合で残り10分くらいで大当たりのシーンが欲しい」と言われ、さすがにそれは難しいと伝えたら、残り5分で吾郎さんが本当に大当たりを出して、「さすがスターだ!」と思った』とのこと。

えー!
そして今泉監督はインテリゴロウでも「当たりやすいようにしてもらった」とお話しされていたように、実はこのお話をご存じなかったそう。
(監督は定期的につぶやきを消す、とおっしゃっていたので、反応したツイートももう削除されているかもしれませんが)、こちらのツイートを見て初めて知ったようで、「そうだったんですね」と、吾郎さんの「スターのチカラ」に驚いていらっしゃいました。

私もてっきりそういう設定にして撮影していると思っていたので、ほんとにびっくり。
そんなことありますー???

先日、今も昔もSMAPの番組作りに携わっている鈴木おさむさんが、ご自身のラジオで、SMAPの番組制作をしていると、必ず最後に木村くんがなんとかしてくれる、奇跡が起きるという内容のことをお話されていたそうですが、やっぱりSMAPは”持ってる”男たちなんだよねえ…

これからもきっと、「やっぱ持ってるーーーーー!!!!!」と
何回も言っちゃうようなこと、次々おこしちゃうんだろうなあ…
驚異的に、楽しみです。

パチンコ屋さんのつぶやきはコチラ↓

そして木村君、お誕生日おめでとう!
つとぷが合わせて100歳って…これまたシンジラレナーイ

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