Alexa,スペイン語に訳して。凹んだ乳首

つい数日前に夜中の謎テンションでインスタのサブ垢をつくり、一生誰にも公開しない体で(今後気が変わってやっぱり誰かに見て欲しいという顕示欲が顔出すかもしれないけれど)とにかく一旦そういう体で、ツイートみたいな投稿をぽんぽん上げてみることにした。

誰かと繋がる前提のSNSで一人芝居はひたすら意味不明だけど、ただ皆で飲んで解散したあと誰かに電話したくなるとか、深夜にカップラーメン食べたくなるのとかと同じレベルの衝動で、どうせ明日起きたら何じゃこりゃとなり、次の投稿は永遠にされないのだろう(何故なら日記帳とかスマホメモとか、他の独白手段はいくらでも持っているから)と薄ら思いながら、それでも何かしら深夜のネット沼にﾎﾟﾁｬﾎﾟﾁｬ小石投げて遊んでたい気になっちゃったからアカウントを作ってみた。

そしたら意外にも長く続いてる。いや、言うても1週間強なのでそもそもの期待値が低いのだけど。

で。何この記事？

という感じでしょ。書いてる張本人が一番思ってる。この記事のタイトルと写真は例の意味不サブアカウントに上がった最新投稿の転用だそうですよ。

いやいや結局だれかに見せようとしてるし。

何が言いたいかというと、本垢とは別に実質ひとり芝居のサブ垢をつくるというその行動にね、翻ってじゃあ本垢に載せてるのはみんなに見せびらかす価値のあるオモロイ(あるいはスゴイ、カワイイ、タカイ、ヒロイ)ものだと自分で思っちゃってるってことだよね。というのが壁からしっかり跳ね返ってきて痛いのだということです。それが滑稽ですらあるのです。

この筋に乗せると、記事のタイトルと写真も、サブ垢の割にはぷぷってなっちゃうかもしれないから載せました。(にしてもくだらなすぎるし、noteさんこの程度ならｺﾝ麩羅大丈夫ですか??)

分かってます。ホントは滑稽さも醜さも分かってる。けどそういうの知らないふりして私も皆もやってるんです、SNSってそういうモンでしょと自分に言い聞かせてね。やってるのにね、実際壁から跳ね返ってくると痛くて滑稽で耐えられないんだから私は弱い。

しかも、その武装が時々超絶つまらなくなる。
つまらない。浅い。整いすぎてる。虚しい。

それはそれは矛盾だ。そう思うなら最初から人目気にした石を惰性で投げなきゃいい。中途半端にひとり芝居のサブ垢なんて作らなきゃいい。引き出しに仕舞ってある手帳に自分だけがいいと思うものを、或いはそんな良し悪しすら気にせずに、書きたいことを書きたいだけ書きなぐってればいい。

理屈は分かる。分かるけどそうも行かない弱さが私にはある。頭がわるいから、そのことに何度気づいても、たまに忘れてまた新しい発見みたいに気づき直したりする。結局、本垢よりサブ垢よりこういう醜くて愚かなのが一番面白い。そう心のどこかで自覚してるのもあって、人間の美醜を同居させるみたいな小説を書こうと日々奮闘していたりする。これは俗にいう創作意欲なんて、カッコいい精神に言いくるめちゃやっぱ浅はかなんでしょう。創作意欲の皮を剥けば、己の弱さをだれかの体温にさらしたいという一種のかまってちゃんでしかなかったりして。(共感も批判も罵りもぜんぶひっくるめて人のそういう反応に己の弱さをふれさせたい、という広義の?かまってちゃん)

うん。

ところでスペイン語でなんて訳すんですかね？