好きな映画を語る

こんにちは！
今日は、お気に入りの映画について書いてみようと思います。

好きな映画は何作かありますが、今日は「恋人までの距離」(原題:Before Sunrise)について。

私がこの映画に出会ったのは、高校生か大学生のとき。主演男優のイーサン・ホークが好きで、彼が出演する映画を色々見ていた中で見つけました。

旅の途中、列車内で偶然出会った2人ーアメリカ人の男性とフランス人の大学生の女性ーが、ウィーンで過ごした14時間を描いています。

ウィーンの街を巡りながら、出会って間もない男女が様々なことを語り合っている。
ほぼ全編そんな感じで、物語の展開としては、14時間の後、2人の関係はどうなるのか？という所がハイライトなのかな。

私がこの映画で大好きな所は、なんといっても、2人の会話です。
2人の声、それから、特に女優のジュリー・デルピーの話し方が好き。少しフランス語っぽさが混ざった英語。とても素敵なんです。
どのくらい好きだったかというと、映画の音声だけをMDだったかカセットテープだったかに録音して、自分の部屋や出先で聞くくらい（笑）

会話の内容もいいです。日常の出来事から人生や人間について2人で語り合うちょっと哲学的なところがいい。

そして背景にあるヨーロッパの街並み。ちょっと暗い、でもなぜか懐かしいような。BGMも少なくてドキュメンタリータッチなのもいい。

とにかく、全体に流れる空気感が好きです。人生でこういう時間を過ごしてるときがきっと一番幸せかもって思ったりする。

ということで、今回はただ好きなものについて語るだけの記事でした！

読んでいただき、ありがとうございます。