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FIRE〜経済的自立を目指そう〜(150日目)



こんにちは、VRでのボクシングで敵を殴りすぎたせいで上半身全てが筋肉痛になり、花粉症でくしゃみをすると「ハックション、いっっったっ」という感じになっておりますれいなです。


本日朝のVoicyはこちら💁‍♂️
アイデアが浮かんだ時にメモを取るべき2つの理由について話させていただきました。



コメント全部読んでるし、もらえるととても喜びます。少しずつフォロワーも聴いてくれる人も増えてきて嬉しいです。面白いなと思ったらTwitterとかでシェアしていただけるともっとやる気になります。笑





はい、ということで本日の本題に入っていきたいと思います。

本日は読者の方からのリクエストで、今話題の『FIRE』について話していきたいと思います。

このFIREというのは今欧米の20代〜30代の間で盛り上がっている経済的独立と早期退職を目標とするライフスタイルのことを言います。

ファイヤーって燃えるって意味じゃなくて、「Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)」の頭文字をとってFIREってみんな言ってるだけなんで、

ファイヤーしたい=燃えたい、キャンプファイヤーしたい、火事!?とかみたいに捉えないでください笑


ちなみに今日のこのテーマについて詳しく説明してる本でいうと、この2冊とかいいと思います。
1冊目とかよく本屋で見たことある人も多い気がします。



まずFIREの前提として、誰でもできるものだよってことを知っておいてください。経済的自立とか早期リタイアとか聞くと、トップの富裕層の人たちが仕事せずに楽しんで暮らしてるイメージを持つと思いますが、違います。

Financial Independence(経済的自立)というのは、「親から支援を受けずに生きる〜」とか「生活保護なしに自分で稼いで生きること〜」みたいな解釈を日本だとされがちですが、ここで言われている経済的自立とは「自らの時間を売った対価としてお金を得ることからの解放」を意味しています。

そして、金の感覚がわかんなくなるほどの大金持ちになるってこととも違います。

正しい解釈は、

雇われ仕事がもたらす収入に頼ることなく、投資収益などの不労所得によって亡くなるまで日々の生活費を賄える状態のこと。


です。


ここで、投資や不労所得って言葉を聞くだけで怪しいと思う人も多い気がしますが、とりあえずこれは後で説明します。


先に、Retire Early(早期退職)の方を説明させてください。
早期退職っていうのは、さっさと仕事辞めて、その後一生働かないとかぼーっと日々を過ごしながら生きていくっていう意味ではないです。

退職というイメージ自体が、60までヘトヘトに仕事してやっと得た自由な時間。朝ゆっくり起きてゲートボールして昼寝してぼーっとテレビ見ながら余生を満喫する的な感じになっちゃってると思うんですが(これも幸せな人はたくさんいますけど)FIREで言われている早期退職はこのイメージとは違います。


仕事を自分の満足や趣向のために自由に選択してできる状態。仕事をしてもいいししなくてもいいっていう状態。
週3日だけ好きなことでお金儲けるとか、面白そなプロジェクトだけ参加するとか。仕事を自己実現の手段として扱えるようになることが早期リタイヤ後の生活のイメージです。


これだけ聞くとやっぱり選ばれし天才にしかできないんじゃ、、とか思ってしまいがちですがFIREの本書いた人は、下位1%の貧困層で生まれて、それでも30代でFIREを実現して不労所得だけで生活費を賄えるようになって、本当に自分がやりたいことや興味あることにお金を気にせず没頭してます。
なので、環境とか能力によってできるできないが分かれるわけじゃないです。


わかったけど具体的にどうやるねんって話だと思うので具体的な方法について書いていきます。



さっきも話しましたがこのライフスタイルは投資(資産運用)でのリターンを前提としています。
投資って言ってもほんとにいろんな種類があって、ハイリスクハイリターンなものもあればローリスクローリターンのものもあります。


皆さんが不安に思うのは、投資=ハイリスクハイリターンだと思っているからです。確かに新興国株や米国株等は上下変動が激しく一瞬で資産が0になったみたいな話も聞かなくはないので不安になると思うんですが、投資信託(インデックス)などプロに任せて運用とかしてもらえれば基本的に預けた元本の3%〜5%位のリターンが1年間で得られます。

例えば5000万円の元本を預けておけば来年には5200万になってる。(もちろん上下はありますが、過去の歴史やデータ上+4%が平均値になってます。)

ここで株の安全性や妥当性を話しているとこのnoteが永久に終わらないので次に進みます。笑



FIREを達成するために必要な考え方で「4%ルール」というものがあります。

「4%ルール」とは、年間支出の25倍の資産を築けば、年利4%の運用益で生活費をまかなえるという考え方。


いくら稼げばいいのか、ではなく、
年間どのぐらいの支出があるのかをまず考えます。
よく例に挙げられてるのは年間200万円です。
家賃や光熱費、生活費もろもろでまあ200万あれば生きていけるよねって感じです。

え、安すぎって思いますか?
もちろん大きな家を買ったり高級な車を買ったり、娯楽に最大にお金を使うようなタイプだったらこの生き方は難しいので一攫千金を狙うかビジネスで成功してください。笑

このライフスタイルは基本的に節約や倹約を前提としてます。(実際私はこれで十分)

年間で200万使うんだったらその25倍の5000万円有ればクリアです。
え、それって25年後には資産無くなるんじゃないの?って思うかもしれませんが、この5000万円は投資のための元本です。この5000万は常に投資に打ち込みます。

そうすることで毎年4%(200万)の利益を得れるからそれを使って生活していけば永久に暮らせるよねってことです。

私も読んでいてあーーなるほどって思いました。


200万は例なので家族がいるから500万はないと無理とか、贅沢したいから800万くらい欲しいとかならそのお金を25倍した額をさっさと集めて投資に回して不労所得を得ちゃいましょってことです。


この生き方のメリットは、FIREを達成した後に時間の自由を得れるということ。
人間関係も仕事も住む場所も全部自分の自由に決めれて縛られるものは何もありません。
本当は嫌だけど生きるためにお金を稼ぐという労働から解放されます。

仕事は楽しいからやるに変化して、『生きる』行為そのものを全力で楽しめるようになります。

まあたしかに、欧米の人たちがこぞってこのライフスタイルを目指すのもなんとなくわかります。



もちろん何をするにもリスクがつきものです。
この話を聞いて私は、投資が安全って言っても元本が少なくなったりインフレに影響されることあるだろって思ったし、
好きな時に好きなことして稼ぐことってスキル面での勉強とか社会での経験なしにできないからいつか通用しなくなるんじゃないの?って思ったし、

好きなことがないこと自体が問題視されてる現代において、労働を取られたら人生さらにつまんなくなる人って絶対いるよなって思いました。

てか、理論上はわかったけどそもそも年間支出の25倍貯めんのキッツ(笑)って感じですよね。


でもだとしても、こーいう生き方があるって知るだけでも変わると思うし、選択肢が増えるっていう意味でも良いことだと思うので今日こんな感じで紹介させていただきました。

おお、3200字くらい書いちゃった(笑)

リクエスト下さった読者の方ありがとうございます。私も勉強になりました。🙇‍♂️




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