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旅立ちの時

こんにちは、
れいなです。


世界はコロナで大変なことになってきました。
皆さんご存知の通り、アメリカでも猛威を振るい
学校や会社は完全崩壊。

外出禁止になり人とも会えず家に篭る日々。

そんな中、学校から1通のメールが届きました。

“during the spring quarter, everything will be taught online”

”春のクラスはすべてオンラインで行います。”

これにより、留学生の多くはアメリカに留まる必要がなくなり、一斉に母国へ帰り始めました。
保険もわからないし全ての値段が高いアメリカに留まることはリスクしかありません。

そして私もその1人、
春のクラスをオンラインで取ることに決め、

次の大学が始まる8月まで
日本に帰国する事になりました。


私は、6月に今の大学を卒業し、8月に新しい大学に編入する予定です。

なので、今日本に帰るという事は
この大学に戻ってくることがないということです。

今回はこの大学での色々な想いを書かせてください。

まず最初に、
こんな形で友達や学校とお別れをしなければいけない事がとても悔しいです。

春もいる予定だったので、最後に友達と会った時も
バイバーイまたねー

みたいな軽いノリでした。

冬学期の最後の方から
突然クラスが全てオンラインになり、
お別れすら言えなかった人もたくさんいます。

サッカーのチームメイトやクラスの友達、一緒に住んでた友達、お世話になった社会人の方々、そしてコーチ。

私がこのシリコンバレーという地に
英語も友達もゼロで飛び込んで

今、こうして生きているのは間違いなく出会ってくれたみなさんのおかげです。


私はシリコンバレーに来てから
信じられないくらい人脈が広がりました。

面白い経験をしてる社会人の方々にたくさん出会う中で、自分の考えがどんどん変わっていったり

日本じゃ出会うはずのない凄い人たちと一緒に遊んだり

本当に人生において価値のある経験をたくさんしました。


そして、かけがえのない友達もできました。

私が本当に病んでいる時にそばにいてくれた人
辛い時に一緒に頑張って乗り越えた人
バカすぎる事やって大笑いした人


日本にいたら多分ここまで仲良くなれていなかった。

シリコンバレーという地で同じ留学生として支え合って生きてきたからこその友情だと思います。



ここでしっかりと言わせてください。

『出会ってくださった皆さん、本当に、ありがとうございました』

私はシリコンバレーに来て本当に良かったと心から思っています。
人生が変わる経験がたくさんありました。

本当に感謝は伝えきれないので
これからの私の成長と結果で、それを示していけたら良いなと思います。

どうか、見守っていてください。


8月にまたアメリカに帰りますが、
新しい大学に行くので同じ場所には戻ってきません。

まだ大学が決まってないのでなんとも言えないです。


皆さんから頂いた優しさを胸に、
これからも努力し続けます。そして成長し続けます。



必ず、ビックになって戻ってくるので
その時は是非、またご飯でも一緒に行ってください😁

そして、成長していく中で、出会った皆さんを頼る時が有るかもしれません。

その時は、どうかよろしくお願いします。


私は、これからの日本を引っ張っていけるような、かっこよく、強く、そして皆を少しでも笑顔に出来るような女性になります。

私の行動力と努力で
これからの未来に何かできるのではないかと本気で思っています。



カッコよくなって、
またシリコンバレーに戻ってくるので


また会いましょう!!!


本当に、ありがとうございました。




最後まで読んでいただきありがとうございました!