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アルバイター

年上のアルバイトさんが私の元に来てもうすぐ3か月になります。
仕事はというと、なんとかこなせるようになったものの、ちょいちょい見ていないと不安でたまらない状況。
ちょっと見てない隙になにかやらかす危うい感じ。

自分の意志で、良いと思ったことはどんどんやってくださいね!と、最初に言ってしまったことを後悔するほど、本当に不要な事ばかりされてしまう。
彼の意志によりひと手間加えられたものは、本当にこれが最善ですか?と問うとすみませんと返ってくる。

なぜそうなのかは察しがつく。

良くしたい気持ちはあるものの、ひと手間に面倒な気持ちもあり、結果雑な仕事になっているから。

そして、それを一からやり直す無駄な時間が出来る。雑になった部分だけ、ごまかして修正する方法もあるのですが、あえて一からやり直す。
ごまかしを察せられて、お客様が遠のいたら一番サイアクですし。

ですが、この無駄な時間も彼の成長に期待すると必須と思うようにしました。

唯々、適当にやるともっと面倒なことになるよーと、心に刻み付け知らしめるためです。

30歳超えてるのに、小学生でも理解できる面倒くさいはさらなる面倒を生むことを改めて思い出して頂く無駄な時間です。

とはいえ完全に任せられるお仕事もできました。
それは、まぁ多少失敗してても目をつぶってくれる大雑把なお客様にお渡しする資料作り。
内容もどこぞのサイトから右から左へコピペ。資料のデザインもシンプルなものでOK!!コピペするサイト情報だけ与えておけばミスることのない簡単な物。

唯一きついのはそれが沢山必要になることのみ。

ある意味初めてのお任せ状態。
ある意味初めて、アルバイトさんがいて良かったと思った瞬間でもありました。

そして”3か月後”の期待値は多少上がりました!

まだまだつづく。

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