世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた

今まで読んだ本のうちの何冊かは、内容を忘れないよう、いつでも復習できるよう、メモして記録しています。

記録するプロセスやそれを見直すことで内容の定着にはなりますが、時間がかかるので、早いペースで本を読破していきたい、大量の本を読みたい人には向いてません。私も正直一冊ずつ丁寧に読破するか速読で大量に読むか、どちらが効果的なのかはわかりません。

今回紹介する本(タイトルの通り)の著者は、脳科学者の中野信子さんです。メディアにも多く出演されているため知っている方もいるかもしれませんね。

内容のまとめ(一部)

好きな時に集中できるようにする

これは、勉強や作業など、集中したい時にルーティーンを決めることの重要性が述べられています。例えば、勉強前の机上の整理、コーヒーを淹れるなど。一連の行動を決め、その後に集中するといった方法です。ルーティーンを繰り返すと、上記の作業だけで脳が勝手に集中モードに切り替わるので、これ利用すればいつでも集中できます。

達成したい目標に対して適度にストレスをかける

自分を高めるために、人はよく目標をたて、達成のために励みます。しかしそれが長期的だったり、難易度が高いと挫折してしまうこともあります。
モチベーションだけではそれが失われた時にやめたくなるものです。
その対策として、意識的に「やらなければいけない環境」を作ることが挙げられます。
例えば、英語資格を取りたいなら早めに資格試験の申し込みを行う、痩せたいなら海やプールに行く日程を決めてしまう、といったことを行えば目標達成のために励まなければいけないというストレスがかかり、挫折もしにくいでしょう。

記憶したい事柄に感情を伴わせる

覚えたい事柄に対して喜びや悲しみなどの感情を抱くと、頭に残りやすいと言います。確かに、私も日本史の人物やエピソードを覚える時、ドラマやアニメ、漫画といったアプローチを試すと、「この出来事は非常に悲しい」「この人物は応援したくなった」というように特別な感情をもって記憶できます。
また、記憶といえば、同じ情報を繰り返し触れることで脳が「これは重要な情報だ」と判断するので、この方法と組み合わせれば、より定着します。


このように、世界の秀才が日常的に行うこと、意識していることが30個ほど挙げられており、それを理解して真似することで生活をより豊かにできるのではないでしょうか。

おしまい。


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