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【シティリーグS1準優勝&S2優勝】炎ノ呼吸 二ノ型 唐揚げ三昧


どうも!よつぎです!
今日はシティリーグに行っていました!うわぁ~ポケカ強い人いっぱいだ!禰豆子も楽しんでるか?(ムー!)
皆さんもシティリーグを楽しんでくださいね!

と茶番はこの辺りにして。
今回は11/29(日)に行われたシティリーグ愛知準優勝の唐揚げスペシャルデッキについての解説記事になります。
どうも事前の調査によると僕の記事に求めるところは綿密なプランとかよりも面白さに重きを置いてほしいとの事なのでそのつもりで真面目に書きます。
多大なるおふざけを含みますがご容赦願います。
今回のデッキに関する部分はすべて無料で読めるようになっておりますのでよろしくお願いします。

壱ノ型 デッキ選択と構築の経緯

シティリーグ1週間前の11/21(月)深夜、よつぎとデビルマンは麵屋で麺を啜りながら翌週に控えたシティリーグについて語り合っていた。よつぎのデッキはこの時点で消えていたのである。というのもこの三連休の練習にてよつぎ自慢の三神ザシアンが完膚なきまでに壊され続けていたのだ。(この三神ザシアンについては有料部分に載せることにします。)破壊の首謀者はれーみん。昔、よつぎが彼の候補デッキをレシリザで燃やし続けたことがあったがこれの意趣返しと言わんばかりの気合いの入りようで全く歯が立たなかった。

それで、二人で麺を啜っていた。空いている店内には「日曜日よりの使者」が流れ、若干のセンチメンタルな気分になりながらカードリストをくまなく探していた。

よつぎ「なあこうやってリストの隅々眺めながらカード探してる時ってさ・・・多分俺ら“迷走”してんだよな・・・」
デビルマン「その通りっすね・・・」

とよつぎがカード検索をやめTwitterのTLを眺めていたところ、ムゲンダイナのデッキ紹介記事が流れてきた。新規性のあったそのレシピを眺めながら、デビルマンと二人でこれならいけるのではないかと話し合った。これなら。これなら・・・
デビルマンが記事をよくよく読んだ上でムゲンダイナのレシピを翌日中に僕に渡し、一週間で僕がプレイしながら完成形に持っていくという方針を取ることにした。その日はそこで解散した。

翌々日の朝、起きるとデビルマンからLINEが届いていた。きっと夜中にムゲンダイナのレシピが完成して送られてきたのだろうと思った。





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そのムゲンダイナは 紅かった。

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いや??????
これマルヤクデだが??????

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というワケでマルヤクデを使うことが決まった。

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このレシピの着想の元は何を隠そう一門最強デッキビルダーあまりりすのメソッドが存分に活かされている。彼曰く「スタンプ毎ターン撃てる炎は強い」との事だった。
しかしこのままではスタンプの多い普通のマルヤクデだ。これでも勝てそうではあるが足りないとは思った。足したいパーツが多いし不要部分が見えてこなかった。

さて、その日からヤクデでの練習を始めた。特にサブアタッカーについて意識的に考察するようにした。
ヤクデ単体にエネを集めるとどうしてもアタッカーが途切れがちになる上に、サイドが3-3で進みがちになる為、スタンプワンダーラビリンスの黄金捲りパターンが機能しにくくなるのが良くなかった。
サブアタッカー候補は以下の5種。

① ヒードラン 安定。GX権を切る事でワンダーラビリンス下でも技が撃て、かつ瞬間的な火力を用意できる。本体に直接溶接工を当てなくても逃げを切る事でエネを集められる。連続して使える130火力が便利。

② ビクティニ ターンを使うが裏のエネ加速ができる為、溶接工が無くても安心。火力も仮想敵に対してそこそこ出る。

③ ファイアロー ファストフライトによる初ターンからの溶接工への触り性能の高さが魅力。逃げ0で弱点が水ではないことも高評価。技は手貼り権を使うが溶接工を別のポケモンに使えて便利。

④ ボルケニオン 後手最強の動きになる溶接+フレアスターターが可能。ジュナイパーの突破など彼にしかできない芸当も多い。但し、サイドが1-3-2で進むきらいがある。

⑤ キュウコン オルターの返しにアルティメットを使うと実質フルドライブ。セキタンザンに対して3エネ240点等、ピンポイントに色んなところを見れる。


とこんな感じ。キュウコンはともかく4種をぐるぐる調整してました。
前日の調整まで、僕は多くのマルヤクデにファイアローが入っている理由がよく分かっていなくて、怪しい使い方をしていました。しかし使えば使うほどこのポケモンの強さが理解できていきました。結局僕の技によるエネ加速に対する評価がそれほど高くなかった事でビクティニを押しのけて1枚採用をすることにしましたが、前日の練習で最終的に2枚の採用に落ち着きました。

また、理想の捲り盤面に導くためのピン刺しカードを複数枚採用し、最終的な盤面を理想に近づけていくことに試合時間を費やす方針にしました。この辺、僕はアグロ的なデッキの組み方しか知らなかったのでハレ君やれーみん君に助けられました。

弐ノ型 デッキレシピと個別カード解説

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個々の採用理由について解説します

マルヤクデVMAX3
このデッキのメインアタッカー。殴れば殴る程火力が増す性能と低い要求から殴れる点、更に青天井な火力が強い。耐久が若干心もとない。

マルヤクデV3
VMAXの進化元は淡泊なスペックのポケモンが多い中、こいつは群を抜いて単体スペックが高い。特に打点を出しながらエネを割れるのが尋常じゃなく強い。下技もザマゼンタが焼ける上に連打可能なテキストしてて死角がない。
恐らくダイナにプランを通すのにマルヤクデを3体使う事になるので4枚目が必要です。この辺にプラン取りの甘さが出ました。

ファイアローV2
各対面に対して無類の強さを発揮する。特筆すべきは逃げ0である点。スタートすれば他の各アタッカーにバトル場を無償で譲れる。
こちらが先攻の場合は手札と相談しながら溶接工を引きに行ける。
下技の評価が高く、裏の溶接工を確保したまま殴り続けるのはファイアローの専売特許。火力が3エネマルヤクデVMAXと一緒なので裏のマルヤクデと合わせて320点をきっちり狙いに行ける。
セキタンザンに対して抵抗があるのが強く、マオ&スイレンと合わせてセキタンザンVMAXをこいつ1匹で相手にできるのが強い。不意のネギでも倒されにくいのも高評価。
スタートして欲しくて2投。

ヒードランGX1
レシリザの頃からお世話になりまくっている。盤面にエネもアタッカーもいなくても即時に殴れるアタッカーとして便利。急な高火力を押し付けたりとやれる事は多いが、如何せん昨今のHPインフレの波に揉まれて130という打点だと足りない時がある。

ボルケニオン1
こいつを入れないと後手の動きが弱くなりすぎるので採用。巷でジュナイパーが流行っているらしくてウィークガード全部割って単になったらこいつ投げようとか考えてた。あんまし使わないので次使うならここに手を加えるといいかも。

ジラーチ1
マルヤクデ初手のこいつほど信用ならないやつはいない。エネポケモンエネ入れ替え結晶みたいな願い星になって溶接工に触れない。なので1枚採用。中盤以降に出せばよい。もちろん早めに出ているとありがたい。

デデンネGX2・クロバットV1
2-2の時もあった。コントロール要素が大きくなった分、切って動く動きが弱く感じたが溶接工に触れられないのはそもそも試合にならないのでデデンネから動く事が多い。

オドリドリGX1
これはマルヤクデには採用しにくそうなカードなので違和感のあるカードかも。プラン上これが起動するのは多くても2回の為、あまり大きなメリットに感じないことも多いと思う。しかし溶接工の3ドローからしか動けないこのデッキにおいては追加3ドローがあるか無いかは天と地ほどの差がある。エネルギーを供給した上でコントロールを仕掛けるとなった際に初めて有効活用できる。毒でポケモンが気絶したときはドローできないのでそこは気をつけようね。

ワタシラガV1
今日はスタートしなかった。(スタートしたときの参考例はこちら)主に溶接工になるがボスにもよくなる。技は撃たない。


クイックボール4・ポケモン通信3
ポケモン持ってくる用。以前クイックから何を持ってくるのかを記事に書いてくれというのを見たことがあるので記載。スタートと対面にもよるが基本はファイアローかマルヤクデを準備する動き。先1からエネルギーと溶接工には触れておきたいのでデデンネorクロバットで手札交換。あとは状況に応じて必要なカードを持ってくるだけなのでそこまで難しくはない、ハズ。ジラーチにサーチを使うのは稀だった。

ポケモンいれかえ4
実は生命線。結構マルヤクデを下げたい場面が多いので簡単に切ると後で痛い目を見る。

リセットスタンプ3
このデッキのメインコンセプト。よって3。序盤のハンド干渉、サイド4になった時のハンド流し、サイド1になった時の捲りの型の発動時の3回に分けて使える。

炎の結晶1
ジラーチから触れる3エネ。終盤までは温存しておきたい。マルヤクデが倒されたらこれ+溶接でもう1体のマルヤクデを準備できるのが理想。ファイアローでビートするならもう1枚欲しい。直前までボルケ0結晶2だった。

グレートキャッチャー1
溶接からボスは使えないので採用。普通にボスでもいい枠。最後のデデンネを引っ張りたいのと流行りのレシリザに対して先殴りがしたかった。

ツールスクラッパー1
現環境に割りたいものが多いので採用。ピカゼクのおまもり、ダイナのゲインを筆頭に色々見れる。ルカザシに対してフライパンを壊して一気に勝ちが近くなるのが利点。小ズガのスコープも割らないと厳しい。

エスケープボード1
ジラーチの逃げ用。ほんとはジラーチ共々2欲しい

エネポーター1
悪魔のカード。マルヤクデでは触ることの難しい裏のエネを触って無効化できる他、裏から前に持ってきて倒すとエネ焼却ができる。特にセキタンザンに対して使うと1ターン追加でもらえる。最近のドガスダイナのエネ配分が基本悪:ハイド=5:4な事が多く、相手の手貼り2回に1回は割れる計算。


溶接工4
光らせたら急に引けるようになった。溶接工は男。これだけは譲れない。何が何でも2ターン目までに触らないとほぼ殴れない。それでもマルヤクデは殴れるから偉い。あと2枚ぐらい入れれるなら入れたい。

ボスの指令2
3でも良かったかも枠。溶接工と一緒に撃ちたいですね。2枚しかないせいでかなり立ち回りが窮屈にはなる。2でも足りるからここは難しいところ。

マリィ2
博士じゃないの?と思うかもしれないけどこのデッキは切ってはいけないパーツが多く、山に戻せるカードが必要だと感じた。溶接ばかり使うと手札干渉が疎かになりがちなのでちょうどいい塩梅。博士が無くてもしっかり山は掘れる。

マオ&スイレン1
僕の炎デッキに大体入る。炎デッキは盤面にエネをため込む関係で、エネが消えると弱い。ならなくならないようにしたらいいの考え方をすると回復すれば良いじゃんってなる。セキタンに対してファイアローで殴っている時とかドガスの毒を食らったマルヤクデとかに使いたい。


巨大なカマド3
山圧縮の基本。貼れているか貼れていないかで強さが全く違う。スタジアムの貼り合いに負けない為に3。うねりが厳しいのでマーシャドーも欲しかったが枠が無く断念。切るカードは基本的にはいらないポケモンかエネ。エネはすぐ底をつくのでヒャッカで拾える枚数+1枚ぐらいを目途にセーブしながら切りましょう。

ワンダーラビリンス1
マルヤクデ専用最重要カード。このカードを起点にした捲りがマルヤクデの生き様。でも自分の技も使えなくなる時が多いので難しい。最終盤面に至る際にうねりがあると決まらないので必ずかまどで吐き出させておく事。

基本炎エネ12枚
体感あと2枚は欲しいけど入れると動けなくなる。この枚数が絶妙。アロービートするならもう少し欲しい。


候補カード(サブアタッカー以外)

ヒート炎エネルギー・大きなおまもり等
マルヤクデの場持ちを良くするカードは常に欲しかった。思ったより遙かに耐久がないので強化したら強くなるんじゃないかなと思ってる。しかしデッキの回転等を鑑みて今回は不採用。耐久不足に感じるのはボンバーヤクデを楽しく回していた頃があったからかもしれない。

エール団の応援タオル
回復アイテム。ドガスダイナのイベルタルのデスカウントを避けるには回復手段が欲しかった。(ドガスダイナには回収ネットの無い構築が多く、ジグザグマ1+パワーアクセルorマタドガスの毒でしか4点にならない為。)むしろエネをイベルタルに貼ってくれるなら大いに助かる事に気付いたので不要となった。

メモリーカプセル
進化ヤクデでエネルギーを割れるので便利かもしれない。エネルギーを割りに行くのは序盤が多く、上もこれも引けないことが多い気がして不採用。アローで殴った方が早い場面も多い。

ヒートファクトリー
貼ってる余裕はないので自然に消えていった。エネ管理が更にシビアになる。

参ノ型 各デッキに対する相性とプラン

基本的に環境のデッキでどの対面でも大きく不利を取りにくいのが特徴。めちゃくちゃな有利対面、イージーウィンの可能性はあまり高くはない。

最終盤面はサイドが1枚で4エネ付いたマルヤクデVMAXが前、相手の手札が1枚でワンダーラビリンスが貼ってありかつ相手のアタッカーが動けない、までが理想。(以下、捲りの型と呼称)この盤面を目指し、序盤にファイアローとマルヤクデVMAXを取らす。相手の攻撃が途切れるようであればマルヤクデが前に出てきてファイアローの落としたエネルギーを殴りながら拾わせると良い。

ドガスダイナ 微不利~五分
エネルギーを8枚割りに行く、のは極端ではあるものの基本はエネ割りからスタート。ハイドはポーターでジグザグマ辺りに移す。ムゲンダイナVMAXが動けなくなったところからファイアローとマルヤクデVMAXでちまちま殴る。基本殴り負けるのでゲインを剥がし、スタンプワンラビへ
エネ割りの20+160+160で綺麗に一体倒せるのが美しいですね

三神ザシアン 微不利~五分
オルター前からファイアローで殴れているとスムーズ。オルターアルティメットレイをファイアローが耐える、ハズなので返しにマルヤクデに交代して三神を倒す。ブレイブキャリバーでマルヤクデが取られない、ハズなので追加でマルヤクデを裏に準備しつつ倒す。ザマゼンタはファイアローで処理。ハズと書いた部分はダンデorボスで崩壊する危険性のある箇所。引いてないことを祈りつつマルヤクデを取らせて捲りの型へ移行。朽ちた剣が危ないので早めに割りましょう。

小ズガ 微不利
ポケモンが倒される度にスタンプを使う。オドリドリが鬱陶しいのでなるべく早くどかす。ウッウも鬱陶しいしファイアローも鬱陶しい。不利だけど捲りの型をそろえると結構綺麗に止まる。気を付けるのはサイド1にするとバーストで負けるので被サイドは4までに抑える事。

ピカゼク 微不利
ピカゼク側がピカゼク+ピカゼクの盤面を作ってフルドライブ連打されるとまぁきつい。グッズロックから入られる分にはまだ耐えれるがこれも厳しい。終盤のスタンプタンデムも苦しい。楽な要素が一つもない。ファイアローが使いにくい唯一の対面。環境にいるデッキの中では比較的耐久が低いのでうまくマルヤクデを立てるしかない。

セキタンザン 微有利
ファイアローからビート、1発貰ったら回復かマルヤクデのスタンバイ。エネポーター、ツールスクラッパーも絡められるとgood。序盤を凌げばあとはデカいマルヤクデを1体作って勝ち。

ルカザシ 微有利
必ずアタッカーを2体に分けて作る事。ファイアローから殴っていいが、それが倒された場合ヤクデ2枚がどちらも動くようにするとフルメタルウォールをケアできる。ファイアローで殴り出しさえうまくいけば、スクラッパー、ポーターがある事から有利に試合を進められる。

レシリザボルケ 五分
後攻1ターン目に溶接に触られると苦しいゲーム展開になりがち。但しスタンプにあまり強くないデッキなので捲りの型に入ると割と簡単に詰む。マルヤクデがHPで優位に立っている為強気に攻めること。

最近多いところはこの辺。思い返してみると全ッ然有利取れてないじゃないか(困惑)


肆ノ型 当日の環境予想

ドガスダイナが依然として環境に多く、付随して三ザシ、小ズガが減る読みでした。
また、前日にドガスダイナをひたすら倒してシティ優勝したセキタンザンがいたのも含め、増えたドガスダイナに対してセキタンが増える予想。
炎系統のデッキ(マルヤクデ、ボルケレシリザ)も自分と同じく増える予想ではあったが多数にはならないと思っていた。
ルカザシとピカゼクは少ないながら一定数はいると予想。特に今回は両方のデッキの使い手とも呼ぶべき有名プレイヤーが参加するのを事前に聞いていた為、綿密にプランを抑えておく必要があると感じていた。
ジュナイパーも環境的に増えそうではあるもののピーキーなので少数に収まると考えた。
スピザシとコンザシが、減った三神の部分に収まるのかなとは考えていた。


伍ノ型 当日のマッチングと試合内容

(記憶が曖昧なので間違ってたらご指摘ください)

1回戦 レシリザボルケ 先攻 勝ち
マリガンでレシリザボルケのパーツ見えてたから対策考えてたらファイアローが出てきた。何デッキか分からなくなったがファイアローからの殴り出しをされる。こちらもヤクデの準備をしつつ殴っていく。フレアスターターでエネが加速できなかった分、盤面にエネルギーが無く、マルヤクデで押し切っての勝利。

2回戦 マルヤクデ 先攻 勝ち
こちらファイアローからの殴り出し。相手のマルヤクデにどんどんエネが付くも裏に一体もアタッカーがおらず相手のフィオネでデデンネ食わせたりして美味しい展開。こちらのマルヤクデで押し切って勝ち。

3回戦 インテレオン 先攻 負け
いやーきついっす。ジラーチスタートしてしまったがゆえにマルヤクデを投げられなくなり、溶接工に一向に触れないのも相まって押し切られて負け。今日の会場には炎が多かったので環境読み大正解でした。

4回戦 セキタンザン 先攻 勝ち
定石通りファイアローから殴り出し。相手が事故って進化すら危うく、マグカルゴも出てこなかったので押し切って勝ち。

5回戦 スピザシ 先攻 勝ち
アローから殴り出し。前のザシアンを取る。デデンネ、ジラーチが見えていた三神ザシアンかと思う。裏にモクローが出てくる。本格的に分からなくなった。事故ってたので裏のジラーチを取って復帰不可に。ザマゼンタが出てくるがヒードランで処理。相手はそのまま何ももできず勝ち。


全集中 祈りの呼吸 オポの型


予選4-1 8位通過~
ラッキーだった。一緒に出ていたでぃーどの君も上がってて一門つえーってなってた。


決勝リーグ 準準決勝 レシリザ 先攻 勝ち
後手ボルケと溶接でレシリザに一気にエネが5枚付く。こちらはのんびり前のボルケをアローで倒す。フレアストライクでアローが焼き鳥に。マルヤクデ起動して3エネで殴り始め。返しに裏のボルケを溶接で育てながら、ダブルブレイズ300点。しかしこの際ボルケを育てようとしてデデンネを走らせにいくついでに使ったスタンプからよつぎのハンドが超強化される。返しのターンマオスイでヤクデを回復させながらワンラビ貼ってレシリザぶん殴り。返すターンでスタンプワタシラガの舞い上がるボルケ前。ヒードランがサイド落ちだったみたい。スタンプからボスを拾っていたので(王者の風格)デデンネ食って勝ち。

決勝リーグ 準決勝 三神ザシアン 先攻 勝ち
相手ジラーチスタート、デデチェンジと2体目のジラーチを置くも何も拾えず。後手オルジェ無しジラーチ前。ファイアローでジラーチ取ってサイド1枚。返すターンで三神がオルター。但しこの三神のエネがオーロラだったのでポーターでジラーチへ。三神につばさ160点。相手一切動けなくなってジラーチ前番返し。ボスで三神引っ張って裏のマルヤクデで倒す。ダンデ朽ちた剣ブレキャリでマルヤクデ飛ぶも返しつばさでザシアン取って勝ち。

決勝リーグ 決勝 ドガスダイナ 先攻 負け
マルヤクデにエネつけてエネ割から。上手い具合に相手が止まってくれたので進化させて殴り始め。と思ったらハンド流しでハンドが少なくなっていたのもあり、クロバット引っ張られてマタドガスの毒。ここでクロバットを逃がせられれば全然いける試合だったが相手のアブソルのせいで逃げられず。その間にムゲンダイナが2体スタンバイ。しかも2体共に基本エネ、ゲイン付き。クロバットが倒れた返しに無傷のムゲンをボスで殴りに行くが入れ替えとマタドガスに邪魔される。マタドガスを取らされ、返しでマルヤクデが倒される。
サイドが1になったので全集中・捲りの呼吸でデデンネオドリ溶接ジラーチ全部に触れたがワンラビに触れずムゲンダイナを止められずゲームセット。いい試合だった・・・ッ!

のハズでしたが

新規 Microsoft PowerPoint プレゼンテーション 101

…といい感じに締めようと思ったんですけどよつぎとかいうやつはバカなので最後の最後でリーサル間違えてます。最後のターン作ったアタッカーはマルヤクデでもなく、ヒードランでもなくファイアローでした。それだとワンラビ引いたら殴れないよなぁ?マルヤクデでエネルギー割って、ターン回ってきたら進化して殴って殴って勝ちダルルォ
練習不足だってはっきりわかんだね(呆れ)


陸ノ型 あとがき


というワケで準優勝でした。とてもうれしい。
まず今回はデッキの原案を作ってくれたデビルマンに感謝したい。無口ながらやれる時はやる男。ハレ君とれーみん君にも感謝。二人との調整でこのデッキは完成した!ありがとう!でぃーどのにも感謝!これからも肩を並べて戦おう!
チームのみんなにも感謝!どんどん強くなろう!!



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さて、シーズン2は僕は新潟らしいので、またそこに向かって走り出します。夜行バスは逃さないようにします
一門一同宜しくお願い致します!!
長い文章をお読み頂きありがとうございました!

それでは、良いポケカlifeを〜


【追記】12/26シティリーグ新潟 Bリーグ 優勝

デッキ選択について
今回のデッキ選択については欲しいCSPを逆算した結果、それを最も獲得しやすいデッキを使用する事にしました

前回のシティリーグで準優勝したので僕は75ポイントを獲得していました
今回の世界大会のボーダーラインは一説によれば200ポイントと言われています(シーズン1とシーズン2の全体的な結果を鑑みるともう少し上な感じがしますが…)
先の75とトレリの30、スタートダッシュポイントの30ポイント合わせて現在135ポイントあるわけです
つまりシーズン2〜シーズン4の間に合計65ポイント取ればいいので25+25+15ポイント取れればなんとかなりそうという感じでした

まとめると今回シティの目標はCSP25ポイント以上という事になりますね

環境を鑑みた際に、優勝は少ないものの予選抜けの確率が高いのは安定感があり、明確な不利対面が1つのみでその対面が減少傾向にあるピカゼクという結論を出しました


1週間の練習期間でピカゼクの練度を完璧な状態まで持っていきたかったのですが
あのデッキはゲーム中に複数の選択肢を抱えておいて最適解を都度考えながらプレイしていくデッキです
リソース管理が相当にシビアで、一手打つ手を間違えると途端に勝てなくなります
リソース管理について特に理解できなかったのが、切るべきカードがゲーム中に二転三転する点で、僕には拒否感を覚えるほど難しかったです


そして僕は練習中…全ての択を外し続けました…(小並感)
切るべきでないエネルギーを切って技が撃てなくなる、アタッカーの選出ミスってベンチで漬物石になる、ドローから欲しいカードが良い感じに引けない…etc
ピカゼクは自分の思った通りに動かないなって強く感じたのと、一門からこれはやめろと全否定されたのもあって使用をやめました

突貫でこの他に一門に勧められて組んだ赤いやつと銀色のやつと黒いやつがあったんですが最終的に練度も高いマルヤクデにする事にしました
この選択に自信が持てたのは、苦手対面だと感じていたピカゼク・小ズガに対して一門内で回してる時間の長かったりこぴん。とでぃーどのとの練習でガンガン勝てた事でした。
特にピカゼクは本腰入れて1回握った事により手の内が分かるようになって、明確に勝ち筋を追えるようになりました

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デッキ変更ポイント
ボルケニオン→マーシャドーに変えました
ボルケニオンの採用はほぼほぼジュナイパーを見ての採用であり、今回はジュナイパーが少ないだろう(もしくは1回踏むまでなら許容)と考えたので切る事にしました。ボルケニオンのフレアスターターから入る動きはリスキーかつ132でサイドを取られるのであまり強さを感じていません
ジュナイパー減の理由についてですが、端的に言うとジュナイパーが流行ったせいです。流行った事で三神ザシアンにギルガルドが入ってる構築をちらほら見かけるようになりました。ジュナイパーというデッキは突破の手段が相手にあれば簡単に負けてしまうデッキなので、持ってくる人間は環境調査に余念のないタイプと予想がつきます。それが三ザシにそのような対策札が入ってる事に敏感に反応しないワケが無いと考えました。シティリーグは予選2戦負けたら決勝トーナメントに上がる可能性が限りなく低くなります。そこまでのリスクを取って持ってくる人間は少ないだろうと思いました。

マーシャドーはドガスダイナのうねりが2に増えてる事と三ザシ戦で確実にかまどが貼れていないとツラいので入れました
鬼のスタジアム関連札5枚構築です

(ちなみにジュナイパーに対してはエネ全部割ってマーシャドーで14回ワザ使ったら勝てます、BO3とかならこれでいいかもしれない)

当日のマッチング
1回戦 コンザシ 勝ち
ザシアンとヤレユータンが見えたのでコンボザシアンと確定
コンボを決められたら3-2プランが行けなくなるのでキツい対面
幸いファイアローから入れた。相手のマリィで手札がエネエネマルヤクデVマルヤクデVMAXマルヤクデVMAXになってファストフライトを悩む。裏手貼りエンドしたらマルヤクデVMAX持ってるのバレてマリィ使われた
ファイアローは取られたものの立て直しに成功、執拗なスタンプでコンボを決めさせずそのまま押し切った


2回戦 ドラパルト 勝ち
相手の先手前ジラーチ後ろにドラパルトヤレユータン。自分の手札よえ〜と思っていたが相手がドラパルトにエネ貼って他の加速手段が見えなかったのでマルヤクデにエネ手貼りボスでドラパルトのエネ壊す。2ターン目ドラパルト逃げて願い星もいいカード引けずドラパルトVMAXにホラー貼って番が回ってきた
†エネポーター†でヤレユータンにホラーエネをずらしてマルヤクデVMAXの殴り出し返しにドラパルトVMAXから引き裂くを貰うがもうマルヤクデに7枚エネルギーが付いたので巻き返しが難しくなって結局そのままぶん殴って勝ち

3回戦 小ズガ 勝ち
苦しい試合。マルヤクデVMAXから殴り始めて、途中でファイアローに交代するプラン
スタンプで相手が1ターン殴れないターンを作れたのでファイアローでぶんぶん殴る
相手のヒードランに4エネ付けてボンバーで取られた返しにスタンプしながらボスでオドリドリを取って行動不能にさせて勝ちました。ワンラビがサイド落ちだったのでウッウ+溶接orボスを拾われたら負けだったので怖かったです。
最近の小ズガにはズガドーンGXが不採用なのでここでバースト負けしなくなったのが良いポイント

4回戦 コントロールザシアン? 勝ち
マリガンで鋼エネとエール団が見えたので三ザシに妨害入れた型かな〜と思ったら願い星からポケギア使われて脳ミソが混乱しました
このジラーチにフライパンを貼られてどうぞされました
要求がヒードランの2エネボンバーorファイアロー殴りでした

できませんでした…(小並感)

コントロールに寄った構築だったようで終始ドロサポを触って種切れしないようにザシアンを探してふとうを使うだけの動きしかされなかったのでマルヤクデで殴り切って勝ち

5回戦 ルカザシ 勝ち
相手先手ジラーチスタート。願い星でそのままどうぞ
要求はファイアローが殴るかヒードラン1エネボンバー。

できませんでした…(小並感)

なのでガン回ししてからの展開になってベンチカッツカツで試合してました
ヒードラン許さん

最終的にツールスクラッパー+グレートキャッチャーもしくはツールスクラッパー+エネポーター引けば勝ちの盤面に持って行って後者を探しに溶接使って前者が揃って半分気付いて無くてやべえな僕って思いました()


予選全勝1位抜け
オポに震えなくて済みました。おお安心安心


トナメ1 ルカザシ(予選最終の方と再戦) 勝ち
なんで負けたのが全勝者の僕だけだったのに8位抜けで再戦だったんでしょうね(追記の追記:正確なオポ計算の結果妥当であったようです。珍しいこともあるもんだ)

相手の先手からルカメタにフライパン貼ってどうぞ。こちらはファイアローからスタートしてとりあえず殴ろうと思って溶接工したらツールスクラッパー引きました(豪運)
3枚取ってからのゲームスタートなので大幅なアドバンテージが取れています
そのままファイアローでジラーチ食ったらフライパンザシアンのブレキャリが裏のオドリドリに飛んできました
エネ+ボスでザマゼンタ食って勝ち。ファイアローを倒せばアタッカー切れて有利に進んだかもしれない試合だった


準決 三ザシ(あああべくん) 勝ち
相手の先手、レヒレスタートエネ貼りどうぞ
要求はファイアロー殴りorヒードラン殴り

できませんでした…(小並感)

こちらスタートのオドリドリに溶接工当てちゃったのでどうしようかと思ったんですが相手がまだ事故ってました
ワンダーラビリンスを貼っておいたら三神が裏に出てきてオルター言えるまで持っていけてたんですが、ワンラビのせいで言えてませんでした
グレキャ入れ替えでヒードランに6エネ集めてヒートボンバー。ヒードランつよい。
相手はレヒレにおまもり貼って裏のエネ無しヤクデ引っ張ってどうぞ。
相手が動いてなかったのと僕の盤面が何故か埋まっていたので(憎悪)僕もエネ貼ってドローゴーしてて4ターン目ぐらいにマルヤクデの上拾ったのでぶん殴って勝ちました


決勝 ルカザシ(ハムさん) 勝ち
ハムさんは予選で僕ではないマルヤクデに当たって負けて、その方と再戦して勝って決勝まで上がってきていました。すごい。

さてそんな相手の初動は前ザマゼンタ、裏にルカメタでグズハラからフライパンとコーティングと無人を持ってくるプレイングでした
先手番でマーシャドーを置けていたので無人は効かないな〜と思っていたら、ルカメタにキャプチャーを貼られました。クイックボール不採用のレシピなのでふとうのつるぎを使おうと思うとどうしてもこうなるんですね
どうしようかな〜と思っていたらトップでツールスクラッパー引きました(豪運)しかも手札にエネポーターがあったので次のフルメタルウォールの可能性を下げつつサイド有利付けれるな〜と思って使ってヒードランでザマゼンタを倒しました
次のターンコーティング鋼を貼ったルカメタが前に出てきてふとう
返しに裏のヤクデにエネ貼りしながらドランの技を使います
返すターンにルカメタのフルメタルウォール、でエネの無いヤクデが縛られました
ここまでで入れ替えを2枚使っていたのでデデンネから入れ替え引けないと判断、シラガからマオスイを拾ってドランで殴りました
あとはマルヤクデを作ってぶん殴っての勝利

全勝優勝!!

という流れでした

これで世界大会にほぼ内定かと思うので僭越ながら更なる大舞台で戦わせて頂きます

僕も含めた一門一同の応援を宜しくお願いします!!

質問等ありましたらこのnoteのコメントかよつぎ(@yotsugi141)のTwitter辺りにお願いします



以下、有料部分です。
没になったよつぎ式三神ザシアンと今回のデッキが唐揚げデッキだったので大好きな唐揚げの紹介をいくつか書きます

みてね!


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