心の声繋ぎ

こんばんは!空花伶です。
今日はエッセイを書くネタが特に思いつきません。
だけど、最近は毎日なにかしらひとつ文章を書くと言うことを自分に課している。今日も何がしか日本語として解読可能な文章を書き上げないといけません。
まあ、こちらのnoteのフォロワー様はまだ12人なので、楽しみにしてくださっている方はどれほどいるのだろうと思いつつも、自分で始めた約束は守りたいのです。自分のために書いている、とも言えるかもしれません。
とか考えていて、ふとひらめいたのです。
私の頭の中は毎日楽しいお祭り騒ぎのように賑やかだと言うことは、以前書いたいくつかのエッセイでもお伝えしています。だから、この賑やかさをプラスに活用し、何を書くのか私にもわからないまま数珠繋ぎのように心の声を紡いでいったらどんな文章ができるのか、今回のエッセイでそんな実験をしてみたくなりました。
携帯の予測変換で一番上に出て来る単語を繋げて、訳のわからない文章を作っちゃうやつ。あれやったことのある人多いんじゃないでしょうか。スマホというより、ガラケーを知っている世代だとより多くの人が経験していそうですね。
まあ、知ったようにガラケーのことを語りましたが、私は高校一年生の時に初めて自分の携帯電話を買い与えてもらいましたが、電話帳に当時登録されていた人数は私の記憶が正しければ確か一桁だったような気がします。家族と、祖母・叔母などの親戚と、通信高校に通っていたのでその際にできた知人が2、3人と言ったところでしょうか。それより前は、小・中とほぼほぼ学校に通っていなかったのでクラスメイトとの繋がりも少なかったです。(小学校に週3くらいで社長出勤のように遅めの時間帯から通ったりしていた時期に物知らずな私をたくさんお世話してくださった同級生の方々には、頭が上がりませんが。。。)
はあ。そんなことを書いていたら少々センチメンタルな気分になってきました。
センチメンタルで思い出すのは同タイトルのゆずさんの楽曲なのですが、最初に拝聴した際は名曲「サヨナラバス」に通ずるあの胸がキュッとする感じに心を掴まれたことを覚えています。
ところで、私は高校時代熱烈なゆずさんのオタク、いわゆる「ゆずっこ」だったんですね。でもそんなことは誰にも、家族にすら言わずにいたゆずさんへの想いを表現した瞬間はらひっそりと自室でゆずさんのライブ映像を観て小さく踊っている瞬間くらいなものでした。
なんだか、言えずにいたんですよね。私自身が、世界に対して心をオープンにできていなかったからかなと思います。
いろんなことを1人で完結させてきました。そう言えば「ニンテンドーDS」なんていう2000年代における10代の必須アイテムのようなものもかろうじて持っていたのですが、従姉妹が「どうぶつの森」のソフトを持っていて羨ましくなったので私も手に入れたのですが、通信相手が増えれば増えるほど植えられる木とか増えていったり森が賑やかになっていく、そんな「通信相手が一定数ある前提で楽しめるゲーム」であることを知らずに購入してしまったのは、何を隠そうこの私です。
私と通信してくれる相手はその従姉妹しか見つからず、森に植えられる木はデフォルトであった自分の森にあったブドウかなんかの木と、その従姉妹の森から拝借した「リンゴの木」のみで、森が賑やかになることはなく、1人でやっているとあまり発展もなく結構すぐに飽きちゃった、というちょっとほろ苦い思い出が有ります。

なんで寂しくなることばかり思い出すんですかねえ。
楽しい話をしましょう。と言いながらも楽しい話ってなかなかすぐに思いつかないもので、えーっと突貫工事で捏造してみますね。  



最近結婚したんですよぉ。

はい、どこまでもわかりやすい捏造ですね。構わず話を進めます。
お相手は慎重195cmもある大柄だけど心はトイプードルみたいな人で、私が「あなたは空花家(彼が空花という苗字をいたく気に入ったため、お婿さんになってくれました)の大谷翔平だね」と言ったら、「野球のルールをろくに知らない君が大谷翔平で俺を例えるな」とたしなめられてしまいました。
そう、私は野球のルールを知りません。野球知らない日本人ランキングがあれば、おそらく私は全国ワースト100に余裕で入るでしょう。いや、ベストか。
私の知っている野球の最高知識を話しますね。まず、地べたに白いベースみたいな、選手が立つポジションみたいなところが3つあるじゃないですか。まず一つ目のポジションにいる選手が、もう一方の白ベースポジションにいる選手に向かってボールを投げられますよね?そして、ボールを投げられた一方の選手はバットを振ってボールを投げ返す。その投げたボールを敵の選手が追いかけるのですが、的の手にボールが行く前に先述した3ベースを一周することができれば、バットを振った選手がいる方のチームに一点、その前に敵の手にボールが行けば、敵側に一点。ホームランを打ったら10点です。だいたい合っているような気がします。しかし、そのルールだと2人でもできるんじゃない?という冷静なツッコミがもう1人の私から入りました。
そんな解説をしたらたいそう物知らずだと思われたらしく、うちのおっきい人に「アホやなぁ」とかるーくデコピンされました。だけど、そんな私のアホさが面白くも可愛くなくもないようで、私度を超えたポンコツな言動にツッコミを入れるのがなんだか嬉しそうです。

8月が私の誕生日なので、何が欲しい?とまだ4月というのに早くもおっきい人は問いかけます。私はとある行きつけのカフェのモーニングが大好きなのですが、朝起きた時に自分の家のキッチンでそちらのカフェのモーニングが再現されていて、テーブルの上に生クリームいっぱいのココアと小倉あんトーストが乗っかっていたものが出てきたら、嬉しすぎてもう今生に未練はないと伝えました。そこまでいうなら俺が頑張ってモーニング作ってあげるよ、と約束してくれましたが、それで地上へ未練をなくして私がうっかりお空へ旅立つのは少々寂しいみたいです。じゃあ、今回はクオリティー80%のものをあえて作るから、来年は0.1%完成度が高くなったモーニングを食べさせてあげる、と彼は意気揚々と言いました。
単純換算して、100%のクオリティのモーニングが食べられるのは200年後ということになります。そんなに長生き願望はない方だったのですが、彼はそこまでして私を地上に引き留めたいようです。そこまでいうならしょうがないわねえ、生きますか、と伝えつつ、結局モーニングなんかはどうでもよく、痴話ばなしがしたかっただけなので、あと200年生きなくちゃ、というおっくうさはそのうち忘れ、ウップキャハハしながら仲良く眠りにつくのでした(とある日の寝るまえに寝室で話してた内容です)。

あー今日も楽しかった。

誰か、見てますか。

…おお、なんか、できたじゃないか、エッセイ。ただただ私の頭の中のお話を文章に書き起こししただけです。この方法だと無理なく続けることができそうなので、ネタに詰まった際は第二回、第三回心の声繋ぎエッセイの続編を執筆したいと思います。新婚生活の今後の動向もどうぞお楽しみに!

…ここまで読んだ根気のある方、ぜひ、いいねをどうぞ!(空花が感謝のエネルギーを送るので、明日の朝きっとすっごいいいうんちが出るよ)

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