私の心に響いた言葉

こんにちは。

先週、ふと私の心に響いた言葉がありました。
その感覚を忘れないうちに書き留めておきたい。そういう思いで今日は記しています。

その言葉とは、

Not all of us can do great things. But we can do small things with great love.

Mother Teresa

マザーテレサの言葉なので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
日本語に訳すと、下記のような意味合いになるでしょう。

“私たちの誰もが偉大なことをできるわけではありません。しかし、小さなことを大きな愛で行うことはできるのです”

有名な日本語訳もありますね。

私たちは、大きいことはできません。
小さなことを大きな愛をもって行うだけです。

マザー・テレサ

なぜこの言葉が心に響いたのか。

私は20代前半だった頃、「生きている以上私は何かを成し遂げなきゃいけない、何者かにならなければいけない」
と自分で自分にプレッシャーかけている時期がありました。

そして目の前のささやかな日常の美しさや楽しさに気づかず、毎日「将来何者かになっている自分」のために訓練を続けているような気分でした。

今ではその節はだいぶ抜けましたが、暇な時間ができるとやっぱり何か有意義なことをしなきゃ、と思って焦ってしまう自分もまだいます。

マザーテレサの言葉は、そんな生き急ぎがちな私の心に、もっと大切なことを教えてくれたような気がします。

毎日の小さな出来事は、たとえ小さくても一瞬一瞬が２度と戻ってこない瞬間です。

ふりかえれば今日の午前中だけでも、感情が揺さぶられるポイントがたくさんありました。
娘と朝散歩しながら見た朝日が美しかったこと
べっちょべっちょになりながら娘と夫と食べた朝ごはんが美味しかったこと
初めて試したフムスが美味しくて元気が出たこと
ごみ箱をひっくり返されてため息が出たこと
昼寝する娘の顔がまだまだ赤ちゃんで、愛おしかったこと

何か大きなことを成し遂げようと壮大な目標を掲げるのも良いことだと思います。でも今の私にとっては、こういう小さな出来事を大切にできるよう、一つ一つの行動や出来事に想いや愛を込めて生きる方が、しっくりくると気付けました。

そのことを言語化してくれたのが、週末に出会ったマザー・テレサのお言葉だったんだろうな。

今日はそんな自分の心の気づきを書き留めたくて、noteをしたためています。

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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日も良い１日をお過ごしください。

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