見出し画像

4/28の日記(果たして私は見ていたのか見ていなかったのか)

今日は3週間ぶりくらいに出勤した。久しぶりのせいか、アクシデントがちらほら。

朝は時間通り家を出れたのだが、家の前の通りを少し歩いてから、忘れ物に気付いて家に戻る。で、忘れたと思った物は結局バックの中にあった。割と大きなものだったし、出る前に確かに視界には入っていたけど、頭の中で名前と物体が紐づいてないみたいだった。ちょっと怖くなって、「これはヤバイ、これはヤバイ」と声に出してとりあえず不安を自分の外にだす。ボケるってこういう感覚なのだろうか…

打合せが終わったらもう帰っていいという事だったので、14時半くらいにビルを出ようとしたら大雨。朝、天気予報を確認したはずなのにと思って悔しいが傘を買う。だが、結局帰る前に雨は止む。なんてこった。お気に入りのハイヒールがびしょ濡れで、悔やんでも悔やみきれない。

帰ってきてからWeb会議をして、久しぶりに仲の良い後輩とちょっと雑談。ようやくひと段落つくと、目が痛くて頭痛がする。日頃、頭痛はあまりしないから忘れていたが、小学生の頃は外出すると頭痛がするので、週末、親と出掛けるのが嫌でよく断っていたことを思い出す。いつから頭痛がしなくなったんだろう。いつの間にか大人になったんだな、きっと。

今回の出勤に関して予想はしていたが、一人暮らしの刺激のない生活に慣れると、少し出掛けたくらいで体が過剰に反応してしまうみたいだ。少しは刺激的なことも取り入れることを考えよう。

ちなみに、朝の忘れ物(実際には忘れてないが)は化粧ポーチだった。在宅勤務の間は化粧をしていなかったので、3週間くらいはポーチを手に取ることもなかった。まあ、出勤した今日も使わなかったのだけど…。(そもそも取りに戻る必要があったのかというツッコミはさておき)

使わない物に対しての認識力は落ちていくらしい。視界に入っていたのに認識出来なかったのはどういう仕組みなのか。家に戻ろうとした時に確認もしなかったくらい、私は忘れたと確信していた。見てないと思っていた。

視界に入っていても認識されないとか、幻覚を見るとか、嫌な記憶は忘れるとか、改めて考えてみると人間はかなり不確実な要素が多い気がする。でもそんな人間たちが高層ビルとか作ってる訳で、私は4階に住んでいるが、本当に安心してこの部屋にいても大丈夫なのかとか考えると、ちょっと頭がおかしくなりそうなので、今日はもう休もうと思う。


サポートありがとうございます。