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12/28(少し悲しいけれど人生ってそんなもんだ)

私の部署異動について部長に経緯を説明した。長いことお世話になったので、正式なルートから調整が入る前に伝えておきたかったのだ。第一声が、やりたい事があるならそれは良いことだと思うという言葉と、私の成長を感じるとも。最後は温かい言葉ありがとうごさいますと伝えて終わった。

だがしかし…、上司の成長という言葉に違和感を感じる。ありがとうございますとか言っておきながら、自分の腹黒さに嫌気が差すけれど(笑)

成長できないと思ったから異動するんですけど。むしろ成長するのこれからだし、やってみたいことを見つけただけ。何を見て成長と言ってるんだ?とまるで反抗期の子供だ。いや、でも本当に何を聞いて成長したと思ったんだろうか。???と思うことは前にもあったなと思い出す。

前にも変なことはあった。別の部署が主導していたプロジェクトに私が入っていた時、そこのリーダーが私を残して欲しいと言ってくれた。残っても自分の部署の売り上げのためにはならないので部長が断ると思っていたのだが、「ヤモリさんが望むなら〜」と言い始め、え?私の一存で決まるもんなの?と驚いて聞いてたところ、部長の更に上の上司が止めに入っていた。

その時の私は成果を出すことに拘っていて、自分の部署の売り上げを意識していた。やりたい事がなかった私は自分の役割を全うしたかったのだ。でも、チームには要らないって言われたみたいで結構傷ついた記憶がある。まあ、会社全体の最適化と思えば、必要な部署に必要な人が配置されるのもあながち間違いではないのだろう。

それにしてもうちの部長は組織を気にしなさすぎるんだと思う。だから管理出来てないって言われるのかもしれない。ここ数年で自分の部署について思っていたことは、責任範囲が曖昧だなってこと、組織としては終わってるなということ。管理職が役割を果たしてないのに降格もされないし、ある時は平社員の私たちの前で管理職が会社の中長期計画を馬鹿にしていたのにも関わらず部長が何も注意してなかったのを目の当たりにして終わっとると思った。

そんなこんなで不信感はあったものの「いやー、残念だ。もっと一緒に仕事がしたかったよ」とかいう反応も期待していたけれど、やっぱりSEとしてはそんなに必要のない人材だったんだなと思う(笑)ちょっぴり悲しいが、後腐れなく古巣を離れられるということで、前向きな気持ちで異動先でやっていこう。


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