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4/27の日記(サイコパスな人たちに惹かれてしまう私)

わー、肩が痛い。昨日は韓流ドラマしか観てないのに肩こりが酷い。日曜は「君を憶えてる」という韓流ドラマを一気に観る。韓流ドラマは全然観ないのだが、大分前に観た「ボイス」というドラマが面白かった。日本で言う110番通報を受けてから解決までが描かれていて、手に汗握る展開が見所。日本でもリメイクされたのかな。良かったらどうぞ観て下さい。それ以来の韓流ドラマ。

週末観たドラマは、幼い頃、脱走犯に父親を殺された、兄弟と女の子の話。兄は普通に育ってアメリカで犯罪学者になって、弟は脱走犯に連れ去られて育てられる。脱走犯はサイコパス。女の子は脱走犯を逮捕するために警官になる。内容は重いけど、ちょっとコメディ要素も入っていて、脇役のキャラクターたちに愛着がわく。

兄が脱走犯と弟を探しに韓国に帰って来たところから話は始まって、途中、弟と脱走犯が誰だか分かる。わかっちゃうんかい!と思ったけど、そこからの心理的な駆け引きと、それぞれの心の動きが見もの。

弟はサイコパスに育てられて、自分もサイコパスになっちゃった。脱走犯は兄に執着していて、息子のように思っていると言いつつも、兄の元に戻ろうとする弟の心を操る。弟の兄を恋しく思う気持ちと憎む気持ちが描かれるのだが、どうにかしてこの兄弟が幸せになる道はないものか…、と本当に切ない気持ちで一杯だった。そして所々で泣く。

一方、周囲の人たちも何かしら闇を抱えてる。うーん、そうなっちゃうよねといろいろ納得できる部分が多いから、脚本が練られてて素敵だと思う。唯一の救いは警官になった女の子かな。終わり方に賛否両論あるらしいが私は割と好きなので、全16話よかったら観て下さい。

話は変わって、サイコパス界のスターと言えば、レクター博士。羊たちの沈黙の前のストーリーとしてドラマ化された「ハンニバル」は私のお気に入りの一つ。映像が綺麗なんですね。シーズン1は主人公とレクター博士と普通の人たち、みたいな構成が良かった。日常の中の狂気が綺麗に見えるのかしら。でも、シーズンが進んで周りもおかしくなって、常に狂気で、ただただ怖くなってしまった。

けど、どこまでも行ってもマッツミケルセンは素敵だった。レクター博士っていったら、アンソニーホプキンスだろと思う方にもぜひ観て頂きたい。誰が言ったか知らないけど、マッツミケルセンって北欧の至宝って言われてるんですよ。至宝って。

ということで、週末は私の好きなサイコパス系の話と、スーツを着た韓国のイケメン俳優たちに癒されたという話でした。


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