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親が子どもにできること
わたし自身が親になって、感じたこと。
それは、親が子どもにできることって少ない!
「注射が痛いから嫌だ」と言われても、代わってあげることはできない。
風邪でつらそうにしていてもかわってあげられない。
親ができることって、ただそばで見守ることくらい。
実際に問題と向き合ったり、行動するのは子ども自身だから。
見守るって難しい
見守ることって難しいですよね。
ついつい何か言いたくなってしまう。
実は、人って強制されると反発したくなっちゃう生き物なんです。
これを心理的リアクタンスと言うそうです。
心理的リアクタンス(英: psychological reactance)とは、「抵抗・反発」を意味するリアクタンスという語を心理学に適用した概念であり、「人が自由を制限(剥奪・侵害)された際に、それに抗おうとする性質」を指す。
1966年にアメリカの心理学者ジャック・ブレーム(Jack Brehm)によって提唱された。
娘が何かやっているときに、つい口を出したり手を出したりして「自分でやるの!」と怒られます。
最近は、「私が何もできないと思ってるの?もう、3年生だよ!お姉さんだよ!!」なんて言われちゃいます。
娘のことを信じて、尊重してあげないとなと感じています。
信じていないわけではないのですが、親として心配なんでしょうね。
子どもとは言え、ひとりの人として尊重することは大事。
子どもなりに悩み、葛藤し、がんばっているのを分かっているつもりです。
上手に手を貸す
でも・・・子どもは経験不足や知識不足であることも事実。
周りの大人が上手にサポートする必要はあると思います。
大変そうだったらさりげなく「大丈夫?困ってない?」と声掛け。
そこで、助けを求めてきたとき助言をするなり、手を貸す。
「親はいつでもあなたの味方だよ」と普段から伝えられたらいいな。
親が不安だと子も不安
親が「不安だ〜」と不安な顔をしていると、子どもにも気持ちが伝染していっちゃいます。
仕事で早朝保育をしていた時、子どもを連れて来る親が心配そうにしてると子どもも不安そうでした。
そして、親がいなくなると案外平気で遊んでいたりする。
そんな子どもたちを見て、そんなに心配しなくても子どもたちは大丈夫!って思てるようになりました。
もちろん、困ったときには手を貸す。
見守るって、何かあったときにすぐに助けられる態勢でいることなのかなと思います。
必要なのは親の覚悟。
ぜひ、ニコニコしながら子どもたちを見守ってあげましょう。
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