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働きがいと働きやすさ

わたしの勤める会社は、大手出版社が評価する「女性が働きやすい会社」のランキングでベスト10内に入っている。「女性の活躍」「育児・介護」「働きやすさ」の視点から評価されたランキングで、そこに名前があることは誇らしく思う。
確かに自分を振り返ると、しっかり休暇もお給料も頂けているし、周りを見回しても、一つの部署に2割強の産休・育休取得中の方がいて、同じくらいの時短勤務者がいたりして、長く働きやすい環境だと感じる。

でも、残念ながら上述の働きがいのある会社には名前がなかった。ハード面では恵まれている会社環境も、やりがいやモチベーションというソフト面ではまだ課題があるということだろう。

それは納得でもある。「仕事を楽しみにすること」「一体感」等の審査のポイントに後ろめたさがあるのだから。
「時間をこなしていたらお給料がもらえる」「できないと居直った方が強くて、三遊間を拾う人が損してる気がする」…そんな声が内からも外からも聞こえてくることもある。

でも、やっぱり「働きやすさ」に守られた環境にいるなら、自分はしっかり「働きがい」を見いだしたいと思う。だって守られてる分、身動きは取りやすいはずなんだ。
それぞれの思いも環境もちがうから、人にまでそれを求めたりはしない。ただ、自分のなりたい姿は自分が見据えてないと、それに近づけない。だから、ちゃんと口に出す。

「なんで自分ばっかり…」と後ろ向きになることもあるけど、自分のやりたいことを見つけてワクワクしたい!(それは仕事だけじゃなく、プライベートな時間でも)

4月から役割が変わるので、ココで決意表明だ。色んなところにアンテナたてて、面白がって生きていく!

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