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組織で活きる

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会社、お店、団体、サークルいろいろな組織の中で無理をしない自分の活かし方。チームのメンバーと一緒に成長できる方法や組織のモチベーションアップなど。組織の中で自分力を発揮できるヒン…
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#自分と向き合う

世の中の常識が全て正しいと思っていると苦労します。

ある経営者のお話です。 一人30分を目安に、定期的に社員面談するそうです。 というテーマをもとに始めたら、ある社員にびっくり。 メモをとりだしてきて、今まで経営者に指導されて感じたことを事細かく書かれていて、それを30分間言われたそうです。日時もはっきりと言われました。 いかがでしょうか。 ⚫︎何事もハラスメント 当然経営者はそんなに細かく覚えておらず、一方的言われて終わった時間でした。 言い返したら角がたつと思い、その場は「わかった。気をつける」で終わったそうで

「ダメ出し」最近はタブー的要素ありますが、今も昔も愛情の証です。

組織の長をされている経験がある方は、必ず1度は経験することがあるのが、 なぜ対応しなければいけないかというと、もちろん自分の感情の中で許せない部分はありますが、組織として許してしまうと統率がとれなくなってしまうからです。 ⚫︎従業員とのコミュニケーション例えば、よく遅刻する人を許していたとしたら、他の人も遅刻することを許すことになってしまいます。 自分のクライアントの会社で、毎週仕事をお願いしている従業員さんが毎回やってこないケースありました。 何の悪ブレもなく、平気で

あなたは一番大事なことを忘れていませんか?

企業向けのコンサルの仕事させて頂いています。 従業員のいる会社であれば、必ず考えなければいけないのが、 このイメージを明確にしていないと、サポートする側としても困ってしまいます。 そのため、経営者の方とはとことん話し合い、経営者の中にある想いを引き出していきます。 どんなイメージであれ、最終的にいきつくのは になります。 もしあなたが経営者、もしくは経営者を目指しているのあれば、ピンとくるものがあると思います。 ⚫︎従業員の幸せを考える働く側の気持ちとしても、こんな

「自分の為に生きる」幸せになる方法だと知っていますか?

⚫︎自分自身に問いかけてみてください「因果応報」という言葉があります。 意味としては 昔から言われていることで、どんなに時代の変化があれども、今も通じていると思います。 経営者の方で従業員さんに対する悩みで 「言うこと聞かない」「言われたことしかやれない」 といったことよく聞きます。 逆に、そんな経営者自身が 「言うことを聞く」「言われる以上のことやる」 という行動ができているかといえばできていない。 経営理念に、「お客様第一」「感謝」そういった言葉を使用されている

あなたは「出る杭が打たれる」という風潮に影響を受けていませんか。

意味・・・頭角を現す者はとかく他の人から憎まれ邪魔をされる。 改めてこの言葉を見た時、あなたはどんな事を感じるでしょうか。 今までは周りに合わせて生きていることが、悩みが少ないように思っていました。 そして出過ぎても、出なさ過ぎてもだめなところがあり、このあたりで悩みを持たれている方が多かったと思います。 ⚫︎時代の変化を感じましょう今はいかがでしょうか。 昔よりも随分と減ってきているように感じませんか。 SNSの発達によって、この既成概念がどんどん壊れてきています。

NO2(一人目のファン)の育て方教えます(NO④)

前回の組織の続きです。 ●あなたのファンを作る今回は「一人の人間に炎をともす」を深堀りしていきたいと思います。 言葉を聞いてなんのことだろうと思われるかもしれませんが、まじめな話です。 もっとわかりやすく言うと いかがでしょうか。 経営者はアイドルではあるませんが(笑) 組織を動かせない人に共通しているのは、たった一人の人間を振り向かせていないことです。 一人の人間を振りむせてない経営者は、全員を振り向かせられると思いますか。 ここでできているという方がいます。 一

何かを始めた時の動機、それは本当にあなたが想ったことですか?(NO②)

前回の組織作りの続きです。 今回は「炎をともそうと思った理由(動機)」を深堀りしていきたいと思います。 ●動機を明文化する経営理念作成のお手伝いをさせて頂く機会もあるのですが、この「動機」がはっきりしないときちんとした経営理念はできません。 きちんとしたという意味としては「伝わるかどうか」です。 よく綺麗な言葉を並べている理念もありますが、もちろんそれが伝わる時もありますが、それより自分の言葉を使って語られている理念のほうが第三者からみてもわかりやすかったりします。

経営者のみなさん必見!組織の作り方教えます(NO①)

最近組織を作る、お手伝いしている中であまりイメージを抱けない経営者の方もいるので、自分の経験をもとに簡単に説明をさせて頂きたいと思います。 ●組織づくりの方法①炎をともそうと思った理由 なんのために炎を灯そうと思ったのか、動機(目的)を明確にすることが大事です。 なんとなくともそうと思ったのかもしれませんが、必ず何となくと思った理由があります。 直接的な理由がなかったとしても、それまでの自分の生い立ちだったりとか、自分のこだわり、疑問に思ったこと等、必ずきっかけがあるは

「人出不足」会社の問題でなく、社会全体の問題として意識する時です。

●労働不足問題今時の若者は「自分の時間を大切にする」と言われています。 今年は給料を上げることを求められています。 会社としては給料を上げたいところですが、給料あげても働く人間の仕事の質もあげてもらわないと困ります。 ところが今は働く側の主張が強くなっています。 この状況の中で従業員を教育することは難しくなっています。 また追い打ちをかけるように今は深刻な労働者不足。 そして直近は「超過死亡」。 拍車をかけています。 ●会社と労働者のギャップ企業側は 人材の質を上げ

経営者の幸せと社員の幸せは一緒です。

雇用 ●雇用という考え方この仕組みをもとに雇用する側、される側という仕組みで会社は運営されてきました。 ところが最近は「自由」という風潮が生まれ始め、この仕組みだけでは雇用者を会社に従属させることが難しくなってきています。 毎年人口減少していく中で、人材を確保していくことは増々困難になってきます。 そして今年は「賃金アップ」。 どこまで経費かければ人材を確保できるのか、未知数になってきています。 人を雇用するという仕組みは崩壊の方向に向かっています。 もちろんこれ

あなたの会社の売上は、「ありがとう」の集合体ですか。

以前のブログにてお金の考え方について述べました。 ●賃上げどう思いますか?今年は物価があがることにより、すべての会社に給料をあげるような風潮がでています。 日本が30年間平均給与は変わっていないそうです。 物価高によってこの神話が崩れていくことはよいことかもしれません。 でもそれによってすべての企業の給与が上がるかといえばそうではないです。 その為、ある程度会社が淘汰されることは否めないです。 物価高の原因の一つは、この給与を払うために値上げをしないと運営することができ

お金に対するイメージをネガティブにするのはあなた次第です。

自分は、お金に対してあまりよいイメージはもっていませんでした。 ●お金は欲求を満たすもの昔は物々交換が主流でした。 各集落で得意分野をもった人々が、それぞれ得意分野の食料を多めに確保し、必要に応じて不得手の分野の食料をもつ人々と交換していたのが始まりです。 デメリットとして自分が欲しくないものを相手からもらう場合は交換することができない、また価値が釣り合わないケースがありました。 こういった不具合をなくすため、安定した価値が提供できる紙幣制度というものが生まれました。

「ハラスメント」はネガティブなことだけではない!!

「ハラスメント」という言葉は近年に当たり前になってきました。 ハラスメントの意味 パワハラは、増加傾向にあります。 ハラスメントといっても種類は沢山ありますが、ネガティブなイメージとして捉えられています。 確かに社会問題としてあげられていますが、見方を変えれば労働者側の権利が強くなってきました。 ●労働者と会社の関係最近では、会社よりも労働者の方が強くなってしまっていて、経営する側も管理する上で大変になってきている部分もあります。 昔は会社のために働くのが当たり前で

「会社」をもうける道具に使っていませんか。

会社とは、 ●儲けることは目的?「営利を目的とする」と文章あるように、「営利」つまり「儲けること」を目的としがちです。 もちろん利益がでなければ、会社は存続しません。 最近、世の中が一気に変わってしまい、今まで通りの経営ではうまくいかず新規事業をはじめる会社が増えています。 新規事業を始める時に、「儲かるか」「儲からないか」そんなところから始めるところ多いです。 いかがでしょうか。 何か違和感を感じませんか。 ●目的を明確にするいくつも事業を立ち上げた起業家がおっ