見出し画像

脳は「楽(らく)」を選ぶ

例えば、あなたがダイエットしようと考えたとします。
そして、毎日30分程度のウォーキングをすることを決めます。
しかし長続きしません。

「あ、今日は雨かー」
「あ、今出ようとしたのに荷物が届くー」
「ウォーキング用の服を選択してしまってるー」
「なんか気分が乗らない」

などなど 笑

やる理由よりやらない理由のほうがたくさん見つかります。
なぜでしょう?あなたはダイエットを成功させたいと思っているのに。

「人間の脳は楽をさせようとする」

それが標準機能なんです。
できるだけ辛いことから目をそらしたいし、
嫌なことはしたくない、しんどいことはしたくない。
そういう状況を実現するために、
脳はあらゆる理由をあなたの為に見つけようとするんです。

もし、これに抗おうとするなら、脳を騙す必要があります。
脳を騙す方法、それは、

「報酬を与える(できるだけ近い未来)」

ダイエットで例えるなら、

「欲しいブランドの服を買う」
「健康的な身体を手に入れる」
「モテる!!(彼氏・彼女ができる)」

ということを報酬にするんです。
そうすると、脳は報酬を得る(実際にはドーパミンというホルモン)
ために一生懸命働いてくれるようになります。

大切なのは、本当に望む報酬を設定することです。
ダイエットなどは、既にある程度健康な人がチャレンジすることが多い。
なので、「健康のために」という理由は報酬になりにくいです。

それこそ人からの評価など気にせず、
一番あなたが燃えるものを設定することです。

この方法が身につけば、なりたい自分になるために大きな武器になります。
試してみて損はありません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?