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無理なく英語と向き合えるコツ

きのう「フランス語多読の会」に参加しました。
普段はDuolingoで勉強しているのですが、
ちょっと違う形の学びにも興味が湧いたので。

そこで無理なく語学を続けていくヒントを
もらいました。



なぜ「フランス語多読の会」に参加したかというと
もともと英語を勉強していたときに
たくさん読んでいくことで
短い間に英語力が飛躍的にアップした
経験があったので
停滞気味のフランス語のカンフル剤になればと
期待していました。

その当時は「多読」という言葉も知らず
意図せずにやっていたのですが。

NPO多言語多読 (https://tadoku.org/l-about)

① 無理ない英語レベルで

いま担当している英語コーチングの生徒さんに
英語ブランク20年や30年の方が
数名います。

皆さん、英語にかなりの苦手意識があり。
しかも仕事で英語が必要になって
学び直しをしているので
必死でしぶしぶ頑張るマインド
で頑張ってます。

みんなで英語多読に取り組んでいます。
簡単すぎるくらいがいいので
絵本からスタートしました。

無理なく英語インプットを増やしていけるのは
多読の大きなメリットですが、
「あ、こんな単語あったな」
と英語の記憶を穏やかに取り戻す
にも
いいみたいです。

「フランス語多読の会」でも
参加者みんなで何冊か絵本を読みました。

分かったり、分かんなかったりでしたが
知っている単語が出てきて
「あ、読める!」とちょっと嬉しかったです。

英語の勉強!ってなると、
「知らないことをどんどん覚えていかなくちゃ」
と思うかもしれませんが、
英語の場合は学校で覚えたことを
思い出して、使える英語にしていくことも大切。

難しいレベルのものに挑戦したり
1冊テキストが終わったら次!
と、どんどん進んでいく必要はないのです。

② 無理ない締め切り感で

多読の会で「ブックトーク」といって
自分が読んでる本を紹介するコーナーが
ありました。

「すてきな3人ぐみ」と「大きな木」


ここで面白いことがありました。

「ここで紹介しなくちゃと、図書館に行ってフランス語の本を探しました」

と発言された方がいたのです。
しかも1人じゃなくて3人も(もしかしたら4人だったかも)

その中の1人の方が「木曜日に焦って行ってきました」と。
イベントの2日前です。
なかなか攻めています。

自由参加のイベントで
とてもカジュアルな雰囲気での
ブックトークだったので
「今回は紹介する本はありません」
も全然ありだと思います。

それでも駆け込みで図書館に行って
紹介する本を探している姿を見て

「締め切りって大事だな」

と思いました。

他の皆さんのことは分かりませんが
私は「旅行先でフランス語で話したい」との
目標なので、締め切りらしいものはないです。

そうすると
「今日は疲れたし」
「仕事の準備が先だ」
とどうしても後回しになります。

そんな時に、今回みたいな
本質的な縛り感はないけど
ちょっと自分が頑張れば
人の役に立てる締め切り
っていいな、と。

まとめ

せっかく英語を学ぶなら
無理なく続けていきたいですよね。

そこで、
野心的すぎないレベルで
ちょっとの締め切りを活用
してみてはいかがでしょうか?

無理のない英語の向き合い方が
見つかるヒントになれば嬉しいです。

追伸

ブックトークで、1人ずつ指名されて
「私はこんな本を読んでいます」
と本(映画やドラマもOK)を紹介するのですが、
私は忘れられたようで紹介する機会がありませんでした(泣

この時、主催者の方が
「指名されていない人はいませんか?」と
zoom上で呼びかけたのですが
最後まで言い出すことはできませんでした。

久しぶりに居た堪れない気分になりました。
普段と違うことをすると
思いがけず自分の弱さを向き合うことが
ありますね。

次回はブックトークで紹介できるように
フランス語の読書に励もうと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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