英語コーチング、何をどんなふうにやっているか
こんにちは!
英語コーチ ながきれいか です。
昨日は2月3日、節分でした。
英語コーチングの生徒さん達に
日記を送ってもらっていますが、
と正統派な節分を報告してくれた方が
2名いました。
皆さんは豆まきをしましたか?
今日は英語コーチングで
何をしているか、を
ご紹介したいと思います。
唐突な展開ですが、最近
問い合わせをいただいた方から
と聞かれ、こちらは
「英語コーチングです」って
説明した気になっていたけれど、
実は何の説明にもなってなかったな、
と反省しました。
そこで私が日々、生徒さん達と
どんなことをやっているか
具体的に書いてみようと思いました。
もちろん生徒さんは
1人1人、目指す英語力も違いますし
学習スタイルも色々なので
「これが私のサービスです」という
紹介は難しいのですが
「こんな流れです」という
ザックリとした大枠を説明できればと思います。
1)small talk
What's new in your life?
(最近なにか変わったことありますか?)
What did you do on the weekend?
(週末なにしましたか?)
雑談から始めます。
これも英語コミュニケーションの
大切な練習です。
「人様に言うようなネタはない」などと
思わず、日常の些細なことを
相手に伝えて、お互いについて理解を深めます。
「small talkが1番好き」という生徒さんもいます。
ネタを準備してきてくれる方が多い。
2)1週間の学習報告
基本的には毎日、
学習レポートを送ってもらいます。
日々のLINEレポートでは
説明しづらいこと、
自習のときに気がついたこと。
この「気づき」から
学習内容や量を調整したり
学習のステージが変わったことを
喜び合うことも多いです。
少し話は逸れますが、
オンライン英会話をやっていても
独学で英語を勉強されていても
「何となく勉強する」のではなく
自分の学習を観察して「気づき」を
えられるようにすると英語の
上達が感じられたり、新しい課題が
見つかったりするのでオススメです。
3)学習内容のチェック
提出してもらった日記から
文法を取り出したり、
音読をして練習ができているか
1週間の学習成果を見せてもらいます。
皆さん嫌がりますが、
(私も自分の声を聞くのは好きではない)
音読は録音して一緒に聞き直します。
また話は逸れますが、
音読+録音+聞く
これも独学の方にオススメです。
自分が思ったように発音できていない
ところも分かりますし、
あとで昔の音声を聞き直し
「上達したな」と成果を噛み締めることもできます。
このステップで大事にしているのは、
自習を正しい方法でできているか、の
確認。
毎日1時間、2時間と使っても
方法が間違っていたり、
その練習の意味が分かっていないと
学習効果は半減どころか
マイナスになることも…
「勉強した時間」に対して満足しないように。
4)授業的なもの
コーチングといっても
全然ティーチングがないわけではありません。
人それぞれですが、今の生徒さんは
発音、リーディング、文法、
ライティング、リスニングについて
アクティビティをすることが多いです。
第二言語習得理論について話し、
ご自身が取り組んでいる
学習の意味と意識する点を
確認することに時間を使うことも多いです。
「だから、この学習をするのですね」と
深い納得感があれば、
「なんか、もっと良い勉強はないか」と
よそ見をすることなく学習に集中できます。
5)次の1週間の計画
仕事や家族の予定に合わせて
取り組むべき宿題を相談します。
「今週は移動ばかりなので耳からの学習多め」
「1人でホテル滞在するので読書多め」
「月〜水が時間取れないので土日多め」
など事前に決めます。
毎日の英語学習も
やることを決めておくと
「さて、何からやろうかな」
というステップがなくなるので
この魔のサイクルにハマらなくなります。
私もフランス語に挫折した時は
文法テキスト、会話テキスト、
音声教材、どれから着手しようと
考えるうちに「今日はいいや」の
連続で、やがて教材を見たくなくなり、
クローゼットにしまうことになりました。
今はDuolingoなので、
「フランス語やろう」となったら
すぐに着手できます。
また話が逸れてしましたが、
英語コーチングは
こんな流れでやっています。
今は、すべてオンラインの
個別コーチングのみですが、
札幌在住の生徒さんに出会ったら
対面でのコーチングもやってみたいと思っています。
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