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頑張りたいけど分からない...

こんにちは!
英語コーチ ながきれいか です。


息子(中2)が本棚を買いました。
自分で組み立てるタイプです。

全く同じ本棚を去年買ってて
組み立てるのは2回目。

私の忠告
「この本棚、自分で組み立てるんだよ。大変なんだよ。」
を無視して

息子「前も大丈夫だったし。1人でできる」

昨日わたしが出かけている間に
ダンボールを開けた息子からLINEが

私は覚えていました
去年の5月「何これー」と文句を言いながら
2人がかりでやっと仕上げたのを。

でも彼は全然覚えていなかった

結局また2人で組み立てることに。
今朝8時から組立説明書を開きながら

私「どこが難しいと思ったの?」

息子「ステップ1がなくて『こりゃダメだ』と思った」

初めの一歩も進んでないやんっ

説明書ではステップ1〜12で作り方を
図解しています

絵で見る限りは簡単に見えます…

でも、よく見ると
ステップ1が「パーツリスト」
息子はこれを見逃していたらしい。

息子「だって、これ(パーツリスト)って組み立てじゃないじゃん」

確かに

組み立て家具に慣れている人には

まずパーツリストで必要なものが揃っているか確認

実際の組み立て作業に入る

って当たり前の流れかもしれない。

でも彼のような初心者は
「組立説明書」のステップ1には
組み立ての第1手順が書かれていることを
期待する。

普通はパーツが揃っているか確認する

という前提がないから。

ひとこと、
「まずパーツが揃っているか確認してください」と
書いてあったら
パーツリストがステップ1だと
初心者さんにも気がつけたかもしれない。

一緒に作業をしながら言った息子の言葉

「僕だって頑張りたかったけど、わからなかったんだよ」

頑張りたいけど、やり方がわからない

1番もったいない。

きっと説明書を書いている人は
家具の組み立てができる人。

「わからない人の本当のわからないポイント」
って以外と気がつけない。

自分には当たり前になっていることが
目の前の人の当たり前だと思い込んじゃダメ。


これは英語を教えている時
わたしも気をつけなくちゃいけないこと。

「音読を10回」
「シャドーイングを10回」

英語を勉強したことがある人には
「知っている前提」で説明してしまうことがある。

私のやってほしい「音読」と
生徒さんのやっている「音読」が
同じとは限らない

当たり前だと思っていることこそ
丁寧に確認する

「頑張りたいけど、わからない」と
困っている人を減らしたい。

「わかりません」って言うと
相手を助けることになるかもしれませんよ


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