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好きなことだけでは生きていけない
みなさんこんにちは。小池です。
最近Air podsの充電の減りが早いと感じています。
携帯もろとも新しいのに変えようかなとおもってます。
さて今回は「好きなことだけで生きていく」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
YouTuberの人がよく言っているのを耳にします。
では本当に「好きなことだけで生きていけるのか?」と思ったわけです。
今回はそんなお話です。どうぞ
二足のわらじを履こう
さて、二足のわらじとはなんでしょうか?
簡単に言えば、二刀流です。
Bリーガーには意外と教員免許を取得している選手や、国家資格を持っている選手も少なくないだとか。
仮に22歳で大卒プロ入りしたとしても、どれだけ頑張っていても40歳に行く頃には引退を考えるでしょう。
それ以上でも、できて45あたり。
さて現代は人生100年時代と言われている時代です。残りの50年ちょっとはどのように生活していきましょう?
手に職をつける人もいれば、コーチとしてクラブに戻る人もいる。
ここで何が大事になるかというと、学生時代は勉強して知識や教養をつけることが必要であるということです。
決してバスケットだけではダメです。
プロになりたい!と言い続け、生活の全てをバスケットに捧げる人もいるかもしれません。
いたとしてもほんのひと握りでしょう。
多くの学生は、遊ぶお金が欲しくてバイトをしたりするものです。
アルバイトで「組織」というものを学びます。
組織のあり方を学んでいない学生は社会に出て必ず苦労します。
アルバイトをしていれば、上司や目上の人に対する話し方、お客様への接し方や電話の対応、マナーを自然と学んでいきます。
これは社会人としてなくてはならない、知っていなければいけない常識です。(報告、連絡、相談、ホウレンソウみたいなやつです)
学生スポーツでは学べない部分を学ぶことで、人としてまた成長できるでしょう。
なので多くの大学は、アルバイトやボランティア、資格取得に積極的です。
だから「好きなことだけで生きていく」というのは限りなく難しいことなのです。
投げ出すか?続けるか?
社会に出れば、理不尽を押し付けられる場面に何回も遭遇します。
そこで嫌になってやめるよりか、「ここを乗り越えれば人としての価値が上がる」と思って行動しましょう。
自分が就きたい職につけたとしても最初は雑用ばっかり。
「これコピー取っといて」お決まりのセリフです。
それだけで「自分がやりたいことはこれじゃない」と早々に見切りをつけてしまうのはダメです。
一度考えてみてください。
「コピー取りの達人になれば信頼を得られる」と。
いやいや待て小池と思う方はもう少し待ってください。
ここで阪急百貨店や宝塚歌劇団を生み出した実業家小林一三氏の言葉を見てください。
「草履取りを命じられたら日本一の草履取りになれ。そうすれば誰も君を草履取りにしてはおかぬ。」
草履取りとは今で言う靴を下駄箱に閉まったり出したりを専任するいわば雑用です。
ですが、雑用であれどうやったら1番良くできるかを考え実行する人と、ただ単に無難にこなす人とでは大きな差が生まれてしまいます。
もう一つお話をしましょう。
昔、天下を取った豊臣秀吉が織田信長に仕え初めの頃にこの草履取りをしていました。
寒い冬、信長が出かけようとすると草履が暖かくなっていたため
「猿め!わしの草履を尻の下に敷いておったな!」
と怒ると
「いえ、上様がお出かけになる時に冷たくないように懐で温めておりました。」
と答え、見ると懐に土がついていた。という有名なお話です。
ここから秀吉は信長に引き立てられ、のちの天下人になるのです。
結局のところここで「差」ができますよね。
社会に出ればまず「信頼」を築くのが大切です。
学生よ。人付き合いを考えろ
さて大学生にもなれば部活、サークル、アルバイト、学校生活等で様々な人と出会うことになります。
そこでやってはいけないのは「流されない」ことです。
嫌なことは嫌と言いましょう。
学生なので様々なお誘いがきます。
酒やタバコ、夜遊び等。
そこであなたは楽しいからつい行ってみたいと思っていませんか?
最初のnoteで「楽しいよりも正しいことを」と書いたと思いますが、基本的に人は楽したがる生き物です。
これを逆手に取ればきついことはしたくない。楽しい方向に行きがちなのです。
ではその楽しいことが自己の成長に全くつながらなかったら?
そう考えるとどうでしょう。
だから人付き合いは人一倍考えるべきだと思います。
ついみんなに流されて行ってしまう。
結果的に楽しかった思い出ができるにしてもそれは一時的なもので、結局は何も残らない。そんなものです。
ハメを外さない程度に友達と遊ぶのはいいリフレッシュにもなりますし、もちろんいいと思います。
ですが、ハメを外しすぎて失敗してしまうこともあるのでそこは気をつけなければなりませんし、人付き合いが良くないとそういった場面によく出くわします。
人が人間的に魅了される人というのは
・誠実
・余裕がある
・佇まいが落ち着いている
こんな人です。
こんな人達に共通することが
似ている人で知り合いが構成されているからそもそもハメを外したりする危険性がない。
ということです。
真面目で誠実な人がめちゃくちゃな休日を過ごしているとは考えにくいですし、ダラダラ過ごしているとも考えにくいです。
自分の価値は周りの人の価値に比例します。
周りが悪ければ自分も自然と悪くなる。その逆も然りです。
結局のところ、自身の人間的価値は自分の付き合っている人で決まります。
以下の点から学生時代に付き合う人を考えていく必要があります。
まとめ
ここまでで僕の言いたいことは言い切ったので、簡潔にまとめさせていただきます。
1.色んなことにチャレンジする。
2.すぐ投げ出さず、目の前のことに集中する意識を持つ(信頼=やりきること)
3.人付き合いを間違えると自分の人間としての価値も下がる。
以上この三つを今回は話しましたが、みなさんは共感する部分はありましたか?
少し長々と書きすぎてしまいました。
次は短くまとめられる努力をしていきます。
では!
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