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出会いを大切にできない人の特徴

人生において最もエネルギーを使う行為、それは「出会い」から「別れ」のことだと思う。

同性や異性でもこのことは言える。

僕は今でも卒業したスクール生とは連絡を取り合うようにはしてるし、心のどこかで「頑張ってるかなあいつ」と思うようにしてる。

それはきっと心に余裕ができてるからだと思う。

心に余裕のある人は、人を気遣える。

逆に余裕のない人は、自分のことばかり考えてしまう。

そんな人生ってなんかやだなって。

「来るもの拒まず去るもの追わず」という言葉がある。

でもこれって何が大事かっていうと

出会いより別れの方だと思う。

去るもの追わず=その人から離れてしまったら無関心。ということになる。

好きの反対は嫌いではなく無関心。忘れられてしまってはその人に対する価値が消えてしまう。

出会いを拒まないスタンスはすごく魅力的だと思う。

それが結果素敵な出会いになるかどうかは相手と自分次第だし、そこからさらに新たな人脈が生まれるかもしれない。

だが、去るもの追わずは少し疑問に思う。

出会いあれば別れありと言われるが、あなたの周りやもしくはあなた自身にも喧嘩してそれきりだったり、絶交してしまったまんまの友人がいるだろうか。

心のどこかで話したい、よりを戻したいと思っているのではないか。

その地点で「去るもの追わず」という言葉は魅力的であるかどうかと言われたらどう思うだろうか。

同じ日本、もしくは同じ県、市に住んでいるのであれば必ずどこかで出会うだろう。

その時に「あの時はこんなことあったね」と笑い話に転換できるかどうか。


「去るもの追わず」ではだめだ。

「去るもの想う」にしなきゃ。

心のどこかで「あいつ頑張ってるかな」とか「元気にしてるかな」と想えるかどうかだ。

心に余裕がなければもちろんそんなこと考えられないだろう。

「あーそんな人もいたね。頑張ってるかな。」くらいでいいと思う。

自分の心から消してしまわない様に、常に思い続けることが大切だ。

それが出会いを大切にできる人の特徴だなと思う。

心の成長も自分の人間的価値を向上させる要因の一つだ。

そんな本を読んだ時から僕はそう思う様になった。

自分もたくさん別れを経験したし、喧嘩してそれっきりの人もいる。

だけどみんな人として尊敬できた人だし、みんなの成功を心から祈っている。

21年生きてきていろんな人と出会ってきた。でも悪い出会いはなかったなって思う。

神様が巡り合わせてくれたのだろうと思っている。

人として尊敬していたからこそ、考え方も真似る様になったし、全ていい経験だった。

これを全員みてくれているかどうかはわからないけど、本当にありがとう。

今頑張れているのは間違いなく今まで出会ってきた人の支えのおかげだし、どれもこれも全部素敵な出会いでした。

この投稿を見て、あーいたね小池ってやつ。くらいでいいので思っていてください。

と、こんなことを書きたくなった梅雨の日でした。歯医者痛かったです。通院嫌いだ〜。

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