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出来事と反応の間に空白を入れよう

出来事につい反応してしまうことってありますよね。
イラっとしてしまい怒鳴ってしまったり、感情に任せて当たり散らしてしまったり。

そういう経験ありませんか?

後になって自己嫌悪に陥ってしまったり、あんなこと言うんじゃなかったって後悔したり、後味は悪いです。

当たり散らしてしまった相手側も気分は良くないはずです。
誰も幸せにならないんですよね。

出来事に反応しないようにするには、どうしたらいいでしょうか。おすすめなのは、出来事と反応の間に空白を入れることです。

何か出来事が起こると、人は一瞬のうちにその出来事が良いことなのか悪いことなのかを決めます。そして、すぐに反応してしまいます。

そこに空白を入れるんです。
ちょっと待てよ、と。
一呼吸置くようなイメージでしょうか。

もちろん簡単ではないと思います。
そもそも無意識に反応してしまいますので。

だけど、一瞬でも出来事と反応の間に空白を入れることができれば、立ち止まることができます。

立ち止まれれば、そこからどうするかは自分で選択ができるようになります。

幸せな人間関係を築くには、出来事にただ反応するのではなく、選択することです。

自由は出来事に反応しないことで得られるといいます。
たしかに出来事に無意識に反応していたら、そこに自由はないですよね。ただ、感情に振り回されているだけです。

もちろん人間なので、そういうときもあっていいと思います。そうなってしまったとしても、自分を責めるのはやめましょう。

もし相手を傷つけてしまったのであれば、謝りましょう。

人はいつまで経っても未熟なものです。
だからこそ、いつまでも成長できるのだと思います。

出来事と反応の間に空白を入れましょう。
普段から意識してみるといいです。

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