あなたはベストを尽くしました
誰だって生きていれば過去を悔やむことがあります。
「なんでこうなってしまったのか?」
「もっとやれることがあったのでは?」
これは事実かもしれません。いつだってもっとうまくやる方法はきっとあります。ただ、これは結果がわかっているからです。その当時はベストを尽くしています。
より良くできるように「もっとうまくやれたはず」と考えることは大切ですが、それが自分を罰することになってはいけません。
「もっとやれたはず」
「それができない自分はなんてダメなんだ」
こんなふうに、自分を責めることになってしまっては辛くなるだけです。自分を責めるのって習慣になっていることもあります。人は習慣になると、無意識に行動するようになります。無意識に自分を責めることになってしまうとエネルギーがなくなってきます。
自分のことを「ダメなやつ」と分類するのをやめましょう。あなたはベストを尽くしました。後から振り返って、もっとやれることがあったとしても、ベストを尽くしたことには変わりないんです。
ベストを尽くしたからといって、必ずしも結果がついてくるとは限りません。望まない結果になってしまうこともあります。
あなたはベストを尽くす以上のことはできません。まずは、ベストを尽くした自分を受け入れてあげましょう。
もしかしたらベストを尽くしていないって思うかもしれません。でも、残念ながらそれがベストだったんです。
自分を責めたことを否定しても、肯定にはなりません。自分を肯定しましょう。自分を責めるのをやめましょう。
自分のことを「ダメなやつ」と分類するのをやめましょう。そんな習慣はいりません。壊してしまいましょう。
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